そろそろソロキャン！

寒さに強いと言うＳＯＴＯのレギュレーター2バーナー GRIDに、同社のプロパン混入のパワーガスの組み合わせで、今から４年前の１１月のキャンプで使ったところ途中で寒さのため火が消えてしまったことがあり、その時はイワタニのカセットフー マーベラスに安いブタン（ノルマルブタン）のカセットガスボンベを使って無事シチューを温めることができたのですが、プレミアムガスがノルマルブタンに負けたのは、マーベラスにはヒートパネルが内蔵されていて、カセットボンベを温めているからだと思っていました。

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もちろん、ヒートパネルは寒さ対策にはとても有効な手段で、そのお陰で寒くてもマーベラスが安いガスボンベで使えたわけですが、もう一つ別の原因があるのではないかと思うようになりました。

それは、ＳＯＴＯのプレミアムガスの性能が悪いのではないかという疑いです。

というのも、ここ最近はほとんど毎週のように改造したボレッティ テルツォで料理を作っているのですが、新品のSOTOのパワーガスを使った場合温度が上がらず・・・



・・・仕方なく使いかけのトーホー ゴールドカセットボンベに変えたところ、みるみる温度が上がりました。



このとき、以前のキャンプでＳＯＴＯのパワーガスが使えなくなったことを思い出し、３本あった新品のＳＯＴＯのパワーガスを試したところ、いずれも火力が衰えてしまいました。

トーホー ゴールドは韓国製で、プロパンよりも寒さに弱いと言われるイソブタンを使用していて、ＳＯＴＯは確か国産で、寒さに強いと言われるプロパンが使用されているものの、海外製コールマンのようにプロパン１００％ではなく、プロパン混入と言うところが寒さに弱い原因ではないかと推察しました。

その後も数回テストをしましたが、気温が一桁の屋外では本来使いかけのプレミアムガスは、先にプロパンやイソブタンが気化するため寒さに弱いとされているのに、プロパン混入のＳＯＴＯが惨敗でした。

できるものなら国産を使いたいという気持ちがあるのですが、こんなにも性能差があるとトーホーの製品を選ぶしか無く、冬場はＳＯＴＯの使用は諦めて、トーホーの５０本入りを買っちゃいました。





今回はＳＯＴＯのバーナーでは無かったのですが、ＳＯＴＯのレギュレータストーブでも、ＯＤ缶と違いＣＢ缶ではご飯に芯が残っちゃう実験を、サバイドルのかほなんさんがＳＯＴＯの社内の施設で実験なさってました。



ということで、あくまで自己責任での使用ですが、冬場はトーホーのプレミアムガスを僕は選ぶことにします。

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