ELECTRIBEの真空管

初期不良や数時間、数日で不具合が出ることもあるんですが、通常は何年ももつものです。
交換の目安は出音で判断しましょう。SXやMXは真空管を通過した信号としない信号の両方の出力がありますので聞き比べることができます。
また真空管不良のノイズとしては「プス・・プス・」「ポン・・ポン・」
「サー」などです。 ガラスのある部分を見て判断するとかいうのもあるんですが出音で判断がよいと思います。

交換はコルグに出すとおそらくかなり高いのではないでしょうか。
真空管は「12AX7(ECC83)」というもので、1本数百円からあります。
それを買って自分で交換するのが一番安いと思います。
バイアス調整も必要ないですから抜いて挿すだけです。
ELECTRIBEに使われていた真空管はエレハモ(ELECTRO HARMONIX)製でしたが、上記型番なら他のメーカーのものでも構いません。
真空管はメーカーがどんどん生産をやめてますので、入手しにくいものもあります。最もポピュラーなのがSOVTEK社です。
他にも何社かありますが、秋葉原などで数百円から2千円程度だと思います。
ビンテージものになると1万円弱だったりしますけど(^^;

自分は手持ちのEi製、フィリップス製、TELEFUNKEN製を試して、結局
柔らかい音のTELEFUNKENに交換しています。

12AX7/ECC83 EH 単品1本 真空管EX10

12AX7/ECC83 EH 単品1本 真空管EX10

KORG アナログシンセサイザー monotron DELAY モノトロン ディレイ

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