2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日英同盟―日本外交の栄光と凋落

第一次世界大戦勃発 日本に苛立つ英国 大戦後1920年頃の米国外交の動きを英国大使は 日英同盟―日本外交の栄光と凋落 作者: 関栄次 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2003/03 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (1件) を見る なんだか…

アドルノの場所/無料音楽

ロックなのに金取るのかと客が怒ってた時代もあったらしい、そんな映画があるらしい。そのこと*1については何度も怒りを込めて書いてきたのでアレしておくが、今のところ金を出さなければまともな音楽が聴けないと信じきっているのが大勢である。そーゆーこ…

ダ、ダディ竹千代

買う金もないせいもあるが音楽情報に全く疎くなっているのだが、偶然こんなものが発売されているのを知った。Dead Stockアーティスト: ダディ竹千代&東京おとぼけCATS,キー坊金太,なかよし三郎,ダディ竹千代,ボーン助谷,ヤクハチ,五反田靖出版社/メーカー: …

甘美なる暴力・続

自由主義者と全体主義者が 甘美なる暴力 - 本と奇妙な煙よりの続き 甘美なる暴力―悲劇の思想 作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,森田典正 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 2004/12/01 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (4件)…

押井守と中世びと

身体の外部化 「肉体を有すること」 押井守論―MEMENTO MORI メディア: 単行本 身体の外部化 どちらかというと、身体をどんどんなくしちゃっていいんじゃないかと思い始めた。身体がなくても、人間は人間であり続けられるはずだ、それを望んでるはずだ、と。…

「Kenozira」公開

https://nextmusic.weez.mu/index.php?command=profmusic&profid=20050120002213 終わりの一分がわりと面白くできたような気もするが、失敗は失敗か。 正月明けに三日くらいでズガガッと作ってしまったのに何故今頃公開してるかと言えば、ようするに不貞腐れ…

十九世紀イギリスの民衆と政治文化

19世紀イギリスの民衆と政治文化―ホブズボーム・トムスン・修正主義をこえて作者: ローハンマックウィリアム,Rohan McWilliam,松塚俊三出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 28回この商品を含むブログ (3件) を見るとりとめな…

吹奏楽アンサンブル県大会再び

以前(id:kingfish:20040325)話題にした、吹奏楽アンサンブル県大会が今月末の土日に開催ですよ。土曜が中・高、日曜が小・成人という構成。全部観たら10時間位かかる。土曜だけで済まそうか。以前観たのは多分入賞者達の演奏だったと思われ、ヒドイのもあ…

甘美なる暴力

甘美なる暴力―悲劇の思想作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,森田典正出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2004/12/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見るまあそんなわけで前日のようなことを考えてる時に偶然読んだわけ…

小谷野敦とサイコロ

男であることの困難―恋愛・日本・ジェンダー作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1997/10/31メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見るなぜこれを読み返そうと思ったかは後日にまわすとして、 夏目漱石「そ…

ボクのブンブン分泌業/中原昌也

ボクのブンブン分泌業作者: 中原昌也出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2004/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 19回この商品を含むブログ (30件) を見る メチャクチャなものとメチャクチャでないもの、という疑問さえ起きないようなものがやりたいです…

「読者」の誕生・続き

前日の続き。「読者」の誕生―活字文化はどのようにして定着したか作者: 香内三郎出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2004/12/10メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る1620年アムステルダムで英語のニューズ・ブック刊行。 噂ではな…

ホッブスと自由意志

ルター ホッブズ どうもヘタにまとめようとか、前後もちゃんと読んで完全に理解してからなどとやっていると、書きそびれてしまうということがわかったので、ペラッとめくって面白かったところを片っ端から引用していく方式にする。そういうわけで重複したり…

市川雷蔵と三島

ER一挙放映etcでダラダラ過した正月を終え、年賀状の習慣がない人間でもなんとなくトリ年らしいことに気付き、猛然と曲作り。結局、音楽制作すればココを書く暇がなくなるし、ココを書けば逆になるわけだなあ。書くことは色々溜まっているので、ボツボツとい…