談志

やっぱ志ん生だな! ビートたけし

実際の下町 落語 落語を「画」と「カット」でとらえる 最高傑作はやはり古今亭志ん生 病後の志ん生 『芝浜』 「危うさ」 やっぱ志ん生だな! 作者: ビートたけし 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2018/06/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) こ…

絶滅危惧職、講談師を生きる 神田松之丞

僕の好きな先生 立川談志 初めての講談 四年目の限界 談志の死 マクラ 絶滅危惧職、講談師を生きる (新潮文庫) 作者:松之丞, 神田,松恋, 杉江 発売日: 2019/10/27 メディア: 文庫 僕の好きな先生 松之丞が好きだった先生の一人に、森本平という人がいる。万…

いつも心に立川談志 立川談四楼

晩年 ウツと破門 別れ 色川武大 前半が晩年の様子、後半が一門の近況報告。いつも心に立川談志作者:立川 談四楼発売日: 2015/07/11メディア: 単行本 晩年 歯の噛み合わせにも苦労してましたね。それから鼻の具合にも。これは落語家の、いや喋る稼業の宿命か…

立川流騒動記、三遊協会

なぜ円生は脱退という強硬手段に出たのか 談志がなぜ離脱したか 談志と志ん朝 談志の稽古 馬風 立川流騒動記 作者: 立川談之助,ぶんがく社,唐沢俊一 出版社/メーカー: メディア・パル 発売日: 2012/06/29 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 116回 この商…

ブローティガン、談志

ボート 立川談志を悼む 志ん生伝説 前回の流れでブローティガンの初期未発表作、なんつうかタイトルがええね。 なにゆえに無名の詩人たちはいつになっても無名なのか ぼくは眺めていた 世界が苦もなく滑るように通りすぎてゆくのを ヘミングウェイ的世界から…

談志のことば 立川志らく

オモロな談春いじりはカットして、立川志らくの泣ける談志話を中心に。 談志の影響で懐メロファンになった著者 [2011年新年会「去年は病気でほとんど働いていないからお年玉はなしだ」と談志] 私が師匠の好きな歌をアトランダムに歌う。(略) 最後の新年会…

談志絶唱 昭和の歌謡曲 立川談志

売れる前のキラー・カーンと 三波春夫ちょっといい話 三橋の老残に己の老いを重ねて語る なにせ「”歌謡グループ”だ何だとくると、家元はマヒナスターズまででもうダメ」という次元なので殆ど知らない歌の話ばかり、それでも家元の語り口ですいすい読めます。…