大阪生活スタート①
その模様を2回で書いていきます。
安いプランで引越しの時間が直前まで分からなかったので、前泊することにしました。
前日の8/24に一時滞在していた実家から、昼前に大阪に向かいます。
いよいよ始まると思うと、機運が高まってきます。
前泊先は、お決まりの西成。
ただ夏休み中の土曜日ということもあってか、エアコン付きの部屋では3,000円でしか見つかりませんでした。
しかし、部屋含め全体的に綺麗。
ウォーターサーバーもあって、設備も充実しています。
遅めのランチは、1人鍋ができる西成のなべや。
牛肉鉄鍋を注文すると、想像以上に多くの肉が敷き詰められています。
煮えてきたタイミングがおばちゃんが来て、割り下を投入して「混ぜて食べてください」と教えてくれます。
甘辛く味付けされた牛肉、もやし、玉ねぎを卵にくぐらせて、白飯を食べる。
至福です。
味は抜群ですが、これだけどっさり牛肉が入っていながら西成価格で1,150円。
注文必須のドリンク250円、ご飯小200円、卵70円と合わせても1,670円です。
これまで食べてきた大阪グルメ中でも屈指の満足度でした。
お腹を満たして、一旦ホテルに戻ります。
カプセルホテルや実家滞在で、ご無沙汰だったので、ここらでゴソっておくことに。
行きの電車の中で、今話題の『地面師たち』の最終話を見ました。
大手不動産会社に勤める山本耕史が大きな取引を成功させて(結局騙されるのですが)、不倫相手の社長秘書とやるシーンに興奮したので、それをオカズにさせていただきました。
スッキリしてからは、明日の引越しのために鍵を受け取りました。
下見と余分な荷物を置いておくため、部屋を訪れます。
すると驚愕の事実が・・・
部屋の壁紙の一部がめっちゃダサいのです。
写真の通り、変な緑色になっています。
実は1ヶ月半前の内覧時には、退去後間もないとのことで清掃途中でした。
その際も、白とグレーの模様で若干変やな・・・と思っていましたが、他の条件が良かったので許容しました。
そっから新しいものに張り替えたのでしょう。
もちろん僕への確認などは一切ありません。
自分的な不動産あるあるなんですが、どうしてこんな余計なことをするんでしょうか?
普通に白にしとけばいいのに・・・
もしこの色と分かっていたら、契約しなかった可能性もあるレベルです。
ただ不幸中の幸いなのは、テレビや机の配置的に、通常ダサい壁紙には背を向けている点。
また、物件が楽天モバイルの5Gエリアで電波状況も良好。
内覧時も確認しましたが、さらに激速でした。
やり場のない気持ちをどうにか抑え、ホテルへ戻りました。
夕食は、大阪の安売りスーパー玉出で、お惣菜を調達でサッカーを見ながら。
あまり良い評判を聞きませんが、僕的には何ら問題ない味でした。
サッカー観戦後、夜9時から通天閣のある新世界へお散歩に出かけます。
住み始めてしまうと、あまり夜の繁華街へ行くこともないので、せっかくの機会に。
大阪屈指の観光地で、しかも土曜の夜ですが、激混みで歩けないほどでもありません。
多くの店は普通に空席があるし、少しホッとしました。
散策後はホテルに戻り、風呂に入ります。
いつもの西成の宿は、バスマットが死ぬほど臭いのですが、こちらはビチョビチョになっているだけで臭さはありません。
さすが3,000円の高級ホテルです。
さて、いよいよ明日は引越し当日。
胸を踊らせながら、布団に入りました。