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有利な点で人と比較しよう

金村 圭介(김 용규)

数年前から年収200万円ほどの派遣社員を紹介し、貧困層と言って不幸なイメージを植え付ける。

僕は昨年120万円弱で生活した。節約を心がければ、この金額で福岡というそれなりの都会に住んで、3食きちんと食べ、趣味を楽しみ、十分に健康で文化的な生活を送れる。
ではなぜ彼らは不幸なのか?

それは周りの人と比べるからだ。
かつての日本みたいに、みんなが貧乏でみんなが同じ生活をしてれば年収150万円でも不幸を感じない。たとえ年収が200万円に上がっても、周りで400万円稼いで贅沢している人がいれば不幸に感じる。

なので僕は、「周りを見て悲観するんじゃなくて、年収200万円なりの幸せを追求していけばいい」と思っていた。

でもそれは無理なのかもしれない。やっぱり周りは気になる。人間やっぱり相対的に物事を見る生き物なのかもしれない。

だったら自分に有利な見方で比べればいいんじゃないか?
例えばさっきの派遣社員の例なら、「正社員の奴らは、残業して、頭を下げて、責任をかかえ、ストレスを感じて年収400万円だ。僕は毎日定時に帰り、趣味を楽しむ時間もあるし、ほどほどの生活もできる。会社に縛られてやりたいこともできない正社員なんてバカだ。」と自由な時間がたくさんとあるという有利な点で、正社員と比較して逆に優越感を感じることができる。
こうすればそんなに不幸に感じることもないんじゃないだろうか?

僕は40歳でセミリタイアして、フリーターでもやりながら、てきと~に生きていきたいと思っている。もちろん好きで選ぶことなので、劣等感や不幸なんて感じないと思う。さらに有利な点で周りと比較して「バカみたいに真面目に働いて・・・こっちは朝ゆっくり寝れるし、誰にも命令されないし、たっぷり趣味も楽しむことができる。バカな奴らだ。」と優越感を感じ、幸福度を増していく予定だ。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

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