交通費の考え方
帰省旅行で、松本→名古屋の高速バス、名古屋→仙台のフェリーを利用しました。
これに対して、元インデックス投資家様よりコメントをいただいています。
家計赤字化計画をしてるんだから長野→名古屋は特急のグリーン車で移動すべきじゃないの?
乗り換えもなく3時間ほどで名古屋まで行けるから松本まで出るより楽でしょう。
4,100円の雑魚寝フェリーを選ぶんじゃなく名古屋→東京はのぞみ・グリーン車。
東京→仙台ははやぶさ・グランクラスで移動すれば快適に僅か4時間ほどで移動できますよ。
節約癖がついてるんでしょうけどもっと交通費に金かけたら旅行のQOLが一気に上がりますよ。
いい機会なので、交通費の考え方を整理しておきたいと思います。
結論から言うと、交通費はなるべく抑えたい支出と考えています。
生活必需品ではなく+αでお金を使いたいものは以下の通り。
①いい思い出・経験が得られる(可能性がある)のもの
②中長期的に継続して恩恵を得られるもの
③苦痛を避けられるもの
例えば、旅行に行って名物を食べたり観光施設を利用する、社労士登録をするのは①。
少しいい電化製品を買うのは②。
寒い時に躊躇なくエアコンを使うのは③にそれぞれ該当します。
自分の中で①~③の理由付けができないものは、優先順位を落としています。
で旅行時を含めて、交通費をこのマイルールに当てはめると。
観光列車とか乗ること自体に意味のあるものを除いて、新幹線や特急列車に乗っても特に思い出や経験になるとは思えない。
確かに早くは着きますが、そもそもセミリタイアで時間はあるので時短のインセンティブがありません(①の理由なし)。
バスやフェリーも十分快適で苦痛はなく、旅行のパフォーマンスに影響ありません(③の理由なし)。
新幹線のほうがより快適かもしれませんが、あくまでも一時的な楽さです(②の理由なし)。
早く着くとかより快適に過ごせると言う理由で交通費にお金を掛けることは、自分の中で①~③に該当しない。
使い切れないほどの潤沢な資金があるなら別ですが、あくまでもセミリタイアの身なので交通費にはなるべくお金は掛けたくありません。
普段はなるべく自転車移動するし、旅行時は観光に大きな影響のない範囲なら時間や労力が掛かっても安い交通手段を選びます。
その分のお金は他のことに回すことで、総合的な満足度を高めていきたいと思います。
- 関連記事
-
- 消費のバリエーションを増やしていきたい
- 交通費の考え方
- 目先の金の誘惑に負ける