思い出の配当だけでは食っていけない
2年前に読んだ『DIE WITH ZERO』。
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 (ビル・パーキンス 著)の読書感想文
本中に、思い出の配当という言葉が出てきました。
経験は私たちに、尽きることのない配当を与えてくれると書いてありました。
旅行をした土地の話をしたり、食べたものがテレビや雑誌で紹介されて、いい気分になったことがあります。
配当金の如く、まさに思い出の配当だなと実感します。
しかし、株とは違い、思い出の配当だけでは食っていけないとも思います。
例えば、1億円分ぐらいの株を保有していれば、200万円ぐらいの配当がある。
配当金だけで生活していくことが可能です。
では、思い出の配当だけで満足することができるでしょうか?
僕的にはNO。
いくら多くの配当があっても、現在進行系で思い出になるようないい経験ができていないと満足することはできない。
僕は3年の仙台生活を予定しており、2年経過して東北各地を巡りそこそこ思い出ができました。
移住前に3年でこのぐらい行ければいいなと思っていた量を、2年でこなせた感があります。
じゃあ残り1年は思い出の配当だけでいいかと言われると、決してそんなことはない。
どっか別に旅行したいとなります。
早期に溜め込んでも逃げ切れないのが、お金とは違って経験の取り扱いが難しいところ。
継続的にいい経験をしていくためには、お金や自由、健康、バイタリティ等々、多くものが必要になってきます。
油断することなく、計画的に取り組んでいこうと思います。
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