新しく好きな作家が見つかる
数年前から東野圭吾作品にハマって読んできましたが、ほぼ読み尽くしてしまいました。
並行してお気に入りの作家を探し続けてきたのですが、見つかったかなと思っています。
百田尚樹です。
作家と言うよりも、X(旧Twitter)で喧嘩しているオジサンってイメージが強かったのですが。
図書館で、『永遠の0』を借りて読んでみました。
神風特攻隊として戦死した祖父について調べる話。
関係者から話を聞く過程で、祖父がどんな人物で、どんな思いで死んでいったのか?が明らかになります。
フィクションではありますが歴史背景などとても勉強になるし、登場人物のカッコよさにも心惹かれます。
そして、物語の最後には感動的な結末が待っていました。
さらに現在、もう1冊読み始めました。
こちらの舞台は江戸時代。
下級武士から出世した主人公と、不遇の死を遂げた友との話です。
まだ半分ぐらい読んだところですが、永遠の0に負けずとも劣らない面白いストーリー。
早く先が読みたいけど、読み終わってしまうのが勿体ないと思うジレンマ抱えながら読み進めています。
これまでにも面白い小説に出会いましたが、同じ作家で2作連続でこれほどいいなと思ったのは久々。
完全に自分にマッチしていたと感じます。
好きな小説家が見つかる恩恵はめちゃくちゃデカい。
新しい作品でもない限り、図書館に行けば無料で借りられます。
小説なら、少し前の作品でも役立たないってこともありません。
そして、面白い本を読んでいる途中は、ちょっと素敵な日常になる。
百田尚樹作品は結構あって、まだ2作目の途中を読んでいるだけ。
宝の山が残されている状況です。
1週間に1作品のペースで読んでいったとしても、年内は余裕で楽しむことができます。
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