秋の新ドラマ『下剋上球児』に注目
TBS日曜9時で『下剋上球児』と言うドラマが始まりました。
人気を博したVIVANTの枠です。
田舎の県立校の弱小野球部が、甲子園に出場するストーリー。
ドラマの元になっているのが、三重県立白山(はくさん)高校です。
2018年に突如として甲子園に出場しました。
三重出身なのでよく知っています。
一応県庁所在地の津市内にある学校ですが、市町村合併で大幅に広がって津になった地区。
数時間に1本のローカル線が最寄りの山間部です。
定員割れが常態化しており、毎年のように二次募集を実施。
偏差値は県内最底辺です。
こんな感じなので、まず行きたがる子はいません。
第一志望の県立高校に落ちてもスベリ止めの私立に行くのが普通で、「さすがに白山は・・・」って感じ。
ド不良か無気力な子しか進学しないイメージです。
とにかく、勉強・スポーツ・その他の活動全てにおいて、白山高校の名前を聞くことがありません。
甲子園には最も縁がない高校と認識しており、出場を決めた時は「え?あの白山が???」って感じでした。
奇跡という言葉では伝わらないぐらいの奇跡です。
先日第1話が放送されましたが、面白かったですし、視聴率も10%超えと上々のスタートを切ったようです。
今ならTverで見ることもできます。
いきなり鳥谷が出てきたのですが、オーラがありすぎて画的に不自然だったのが面白かったです。
あと、白山に井川遥が居るのは、甲子園出場以上にあり得ないこと。
「ドラマのある生活」でも書きましたが、見たいドラマがあるとその日が楽しみになり、毎日に少し彩りが出る。
県内出身者として、ぜひ推したいドラマです。
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