新潟・佐渡旅行記(決算・総括)
旅行記の最終回、旅費の決算と全体総括をします。
■決算
総額5万円弱と、3泊4日にしてはなかなか費用が嵩みました。
まず、交通費が新潟-仙台間のバス往復が1万円以上。
新潟-佐渡間のフェリーも6,000円以上とそれなり。
さらに佐渡市内も広範囲を移動するので、バス2日券もそこそこします。
加えて、全国旅行支援が適用できなかった点。
まだやっている所もあり、新潟も上手い時期に予約すれば適用できたかもしれませんが、天気を見て直前に決めたので無理でした。
もし適用できれば、宿泊費の20%分(約3,300円)、クーポン2,000円✕3(6,000円)と1万円近く旅費が節約できました。
ここ最近は旅行割が当たり前だっただけに、割高感を覚えてしまいますね・・・
あとは、食事も物価高や以前に比べて大らかに使っている感があり、いい値段を払っています。
■総括
今回は、観光半分、視察半分と言う趣旨の旅行でした。
観光面で行くと、新潟・佐渡自体は良かったのですが、反省すべき点が多かったと思います。
佐渡市内では、反対方向のバスに乗ってしまい、1時間のロス。
何とか当初のメニューはこなせたものの、一歩間違えば予定が狂っていたほどの重過失。
また、天気を見て旅行日程をずらしたことで、新潟市歴史博物館みなとぴあ、新潟市図書館の休館日に当たってしまいました。
事前に納得の上で行けば問題ありませんが、行ってから気がつくと言う体たらくぶり。
バスは路線名だけじゃなく行き先も確認する、日程をずらした場合はもう1度全ての施設・飲食店の営業を調べる。
基本的なことを徹底しないといけません。
次に将来の移住候補地としての評価。
第一印象は、期待していたほどの賑わいがないな・・・が正直なところ。
1・2回目で書いたように、新潟市のロケーションは良かった。
信濃川からの朱鷺メッセは国内屈指の眺望だと思ったし、新潟駅から4km弱で行ける日本海は青く綺麗でした。
買い物等の普段の生活の利便性は問題ありません。
図書館や裁判所等の娯楽施設も、まあいいかなと。
しかし、何かいまいち活気がない。
昔からの市街地である、古町のアーケード街は日曜日なのに人が少ない。
信濃川を挟んだ万代シテイのほうが栄えていますが、そこまで賑やかさがありません。
新潟駅周辺は、駅構内も含めてそこそこかなと思いました。
新潟市の人口は75万人超。
仙台の3/4の規模ですが、1/4違うだけで結構差があるな・・・と。
新潟市は政令指定都市なので、普通の県庁所在地より頭1つ抜けてるイメージでしたが・・・
感覚的にはそう変わらないなと。
少なくても、仙台、広島レベルには、全然及ばない印象でした。
移住するとなると、3年ぐらいは住むわけで。
いくらロケーションがいいと言えそのスポットは限られているし、この賑わいぶりで3年住むに耐えうるのか?と考えると、クエッションマークです。
ただ、全国移住生活の上で北陸地方にも1度は住んでおきたいところ。
新潟市以外の金沢市、富山市、福井市はいずれも人口50万人にも満たない。
現実的に北陸なら新潟市以外の選択肢は考えられません。
今回の視察でやや不安が募る格好になってしまいましたが、まあ新潟市には住むよなって結論になるでしょう。
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