大阪視察②（塚本、十三、天王寺、堺）

本日は大阪視察の２回目。
塚本、十三、天王寺、堺を見てきました。

■塚本

大阪市の北部にある塚本。
JR環状線からは外れますが、梅田まで近く立地はまあまあ。
おそらく家賃相場も少し下がると思うので、コスパは良さそうです。

淀川沿いに面しており、川を挟んで梅田の高層ビル群が見えます。
同じ淀川沿いでも、太子橋今市よりも眺望がいい。

しかし、駅前住宅街にやや泥臭い雰囲気は漂います。
古い建物が点在しており、あまり住みたい印象は持てませんでした。









■十三

塚本の隣の十三（じゅうそう）。
塚本と同じく立地はまあまあです。

大阪を代表する歓楽街として知られ、駅前には風俗街。
ラブホテルも至る所に建っています。
どうしてもこれらに触れて生活することになるし、十三に住んでるって言うと「うわ・・・こいつやってるやん」と思われそうで嫌です。

しかし、駅から少し離れると住宅街はそれほど悪い印象ではありません。
利用できるジムも、深夜０時まで可能で、休みも月１回だけ。
淀川沿いの眺望もよく、図書館等の欲しい設備も揃っています。









■天王寺

難波の南にある天王寺。
梅田・難波に次ぐ大阪市内では３番目の繁華街。
駅前にはあべのハルカスがそびえ立ち、天王寺公園からは通天閣が見えます。
今回視察している中では最も大阪を感じられるエリア。
買い物する店も無数にあります。

しかし、繁華街だけに住環境は、あまり良さそうな感じがしません。
よほどいい所を見つけないと、窮屈な印象を持ちます。









■堺

大阪市の南側で隣接する堺市。
ベットタウンではありますが、堺市自体も人口８０万人以上の大都市。
地下鉄、南海、阪堺の電車があり、３０分前後で大阪市中心部までアクセスが可能です。
もちろん家賃相場は大阪市内に比べて下がります。

歴史で習った有名な大仙古墳があり、近くの大仙公園は自然に溢れた憩いの場所。







設備面もチェック。
市内の中心部は、南海・堺東駅。
行政機関や商業施設が集まっています。
市役所の展望台からは、市内はもちろん大阪市内も一望できます。
残念ながら古墳の全貌は見られませんが・・・







駅前はそこそこ賑わっています。
言ってもベットタウンなので、仙台よりは下、熊本ぐらいのレベル感ぐらいですかね。



しかし、大仙公園近くにある図書館は古くてショボい・・・
地元の図書館と変わらないんじゃって感じです。



大都市ではありますが、比較的自然は充実したイメージ。
大泉緑地も素晴らしいものがありました。







居住エリアの候補地は、ジムの立地を考えて、JR堺市、南海・地下鉄の中百舌鳥（なかもず）の２択。
どちらも、前述の堺東や大仙公園、大泉緑地に２・３ｋｍと十分に生活圏内です。

堺市のほうは、駅前に高層ビル等もあり、中百舌鳥よりも発展しています。
住宅街も悪くありませんが、ややごちゃごちゃしたエリアも見られます。







中百舌鳥は、いかにもベットタウンって感じ。
駅前や住宅街の景観がいい。
堺市よりも大阪市からは離れますが、地下鉄・南海２路線あり、アクセス的には良さそうです。









比較すると、中百舌鳥に軍配が上がります。

適度に都会で自然もある堺に住み、快適な日常生活を送る。
家賃も大阪市内より安いので、他のことにお金も使えます。
バイト案件もそこそこあるんじゃないかなと。
１・２週間に１回大阪市内に繰り出して散策する。
そんな生活も全然ありやなと思いました。

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