頭の良さよりも知識
年金の納付期間延長がプチ炎上しています。
ですが、批判意見を聞く度に「は?何言っとんの?」としか思いません。
5年間で100万円も負担が増えることばかり言われ、年間10万円(5万円?)支給額が増える点は、ないことにされているかのよう。
厚生年金加入者にとっても悪い話ではないし、無職で払いたくないなら減免すればいいだけの話やし。
国民年金の納付期間延長は朗報
はっきり言って、的外れでトンチンカンな批判ばかりですが、「こいつらアホやな・・・」とは思いません。
客観的に見て、仕事もまともにできない僕に比べて、頭の良い方が大半でしょう。
じゃあなぜトンチンカンな意見になってしまうのか?
年金についての知識がないからだと思われます。
僕はFPや社労士試験を通して、年金制度を学んできました。
セミリタイア計画に必須なので、関連書籍も読んできました。
『人生100年時代の年金戦略』(田村 正之 著)の読書感想文
そうやって知識を得れば、年金制度が十分に信用に足るものであり、長生きリスクに対応する重要な収入になることが認識できるはずです。
個々の年金に関するニュースも、その知識を活用して、ぼちぼちは判断できる材料となります。
逆に知識がないと、年金=クソみたいなイメージで定着しがち。
年金に関するニュースを全てネガティブに捉えてしまいます。
取り付く島もないって感じです。
僕よりも優れた人でもこんな調子で、知識がないと正しい認識ができないんだなと思わされる出来事でした。
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