多数派を選べば、少数派の優秀者になることができる
社労士試験の情報収集のためにフォローしているTwitterアカウントで、こんなツイートがありました。
多数派の解答を選べる者が、少数派(合格者)に入ることができる。
— 時間の達人 社労士試験 名言bot (@bot_kanazawa) August 5, 2022
社労士試験は合格率が7%と、合格する人は圧倒的に少数派。
しかし、1つ1つの問題を見ていくと、正解率はそんなに低くありません。
択一式は5択ですが、正解率5割を切るような問題は少ない。
多くの問題が67%以上で、3人中2人は正しい回答を選んでいます。
多くの問題で多数派を選んでいけば、全体としては優れた少数派=合格者になることができます。
これは社労士試験の話ですが、大半のテストは同じことでしょうし、社会全般についても言えることじゃないかと思いました。
例えば、節約について。
食費、住居費、娯楽費、交際費等々の複数の項目で、無駄なことをしないように管理していかないといけません。
各項目だけを見ると、適切に管理するのは多くの人ができていること。
毎日高い外食ばかりみたいな人は、そう多くないでしょう。
収入に見合わない高い家賃の物件に住んでいる人は、そう多くないでしょう。
ギャンブルで浪費する人も、少ないはず。
飲み会三昧みたいな人も、そんなにいないはず。
1個1個の項目は多くの人ができる難しくないことでも、全体を見ると節約が上手くいく人はそう多くない。
基本慎ましい生活でも、風○に頻繁に行ったり、変な投資をしたり。
そうやって何個でやらかして、結局は節約になっていない。
仕事でも、デキる人を見ていると、基本的なルールに従って着実にこなしていました。
僕は、基本的なルールすら理解できなかったので無理でしたが。
美人の顔の各パーツは、平均的なものであると聞いたこともあります。
少数派である優秀者に入るためには、人と違ったことをしないといけないのではない。
各事項で多数派に入る選択を積み重ねていけば、実は結構いいところにいけるのが、真実ではないかと思っています。
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