移住の課題 生活再建期間について
僕はセミリタイア生活の柱に、移住を据えています。
知らない土地に住んで、そこで色々なことを体験するのが好きなので、今後も3・4年で日本全国を転々としていきます。
そのための費用は惜しみません。
ただ1点の課題が、生活再建期間があること。
1箇所で長く住んでいると、知識・経験・ノウハウ・慣れ等で楽に快適に過ごせるようになってきます。
移住すると、それが強制的にリセットされてしまい、また1から構築していかないといけません。
再び同レベルの快適さまで戻すための時間が、生活再建期間。
札幌→仙台での移住での生活再建期間について、見ていきたいと思います。
カテゴリーを、家・日常生活インフラ・仕事の3つに分けました。
本来、人間関係もあるのかもしれませんが、コミュ障の僕は人との関わりはほぼないので、再建も何もありません。
①家
2週間で再建できました。
引越後にダンボールが片付かないみたいな話を聞きますが、意味不明。
大型家具・家電は、配置してくれます。
ダンボールも全て開けて、食器とか雑貨とか収納する。
電気の取り付け、テレビのチャンネル設定等を含めても、2時間もあればできます。
ライフラインの契約は事前にやっておいて、一部立会をして開通。
一体何をそんなに、グダグダやっているのでしょうか?
ただ、設備の違いで少し買い替えるものが出てきます。
カーテンとか収納用具とか、家の規格にあったものを順次揃えていく。
1週間もあればいけます。
1つだけ例外が、ネット環境。
今回は、docomo home 5gにしましたが、2週間ぐらい時間がかかりました。
光回線にしたら、1ヶ月ぐらいかかったと思います。
今後は行く先々で、docomo home 5gを持っていってもいいんですが、3年間で料金が上がる。
やはり、札幌の時みたいに、ネット設備がついている物件が1番いいです。
②日常生活インフラ
概ね1週間、本格的な再建には3ヶ月超を要しました。
引越後すぐに、図書館の利用カードを作ったり、ジムの会員になったり。
近所の使えるスーパーやホームセンターを見つけたり。
ジョギングコースを発掘したり。
郵便局や宅急便の転送届けは事前にしておき、各種会員登録の住所変更、役所の手続き関係もパパっと。
1週間もあれば終わり、不自由ないレベルの日常生活になります。
ただ、慣れるとなると話は別。
ジムや図書館も自分好みに使えるまで、時間がかかる。
安いスーパー、さらに何曜日にどこで何が安いまで把握するのは経験が必要。
面白いローカル番組や可愛い女子アナも一長一短には見つかりません。
3ヶ月以上で、ようやくインフラが整ってきたかなって感じでした。
③仕事
6ヶ月以上かかりました。
札幌では3社の派遣会社に登録。
1社が地場、もう2社が全国の会社。
地場の1社は当然、もう2社も仙台での求人がショボかったので、9月の移住後1ヶ月で仙台で3社登録しました。
2ヶ月で初回の単発バイトを3日間やりました。
12・1月でレギュラーバイトをやりました。
レギュラーバイトなら余裕で見つかりましたが、単発にはなかなかありつけず。
仙台では単発は厳しいかなと思っていましたが、2月に新しい登録した派遣会社が当たり。
3月からは、安定して単発の仕事を確保できています。
人脈もない、それほどガツガツ仕事もせずにゆるく探していると、どうしても半年ぐらいかかってしまいました。
以上、家は2週間、日常生活インフラは3ヶ月超、仕事は6ヶ月超が生活再建期間でした。
もっと生活を簡素にすれば、移住時の生活再建期間も短くなるかもしれません。
しかし、それだとその地での生活がショボくなるので、ある程度は根をはって暮らしていきたいところ。
生活再建も慣れの部分で短縮できる可能性もあり、2回の移住で経験値も得たし、今の派遣会社が別の場所でも幅を利かせているかもしれません。
大阪移住時は、もっと早く生活再建できるように心がけます。
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