有休消化期間中の問い合わせ対応(案)
さあ、いよいよ泣いても笑ってもあと1日!
ただし、3月一杯は有休消化期間で、もちろん社員ではあります。
難しいのが、この期間に何か聞かれた際の対応。
完全に退職してしまえば、応じる義務もないし、逆に守秘義務違反とかになるので聞いても来ないでしょう。
しかし、籍が残っている間は完全無視をするわけにもいきません。
僕の仕事は、その場だけの対応ではなく、継続案件が結構あります。
一応、業務内容や現在進行系の案件については、引き継ぎを行い最終出勤日には全て完了する予定。
しかし、全てを完璧に引き継いでいるわけでもありません。
そもそも、うやむやにしている地雷案件もあります。
幸いにも、業務のうち半分は、同じ内容をみんなで分担しているもの。
僕の担当を分割して追加しただけなので、大抵の案件には対応してくれることでしょう。
残り半分も、僕の前任がまだ職場に残っているので、迷うことがあれば後任はその人を頼るはずです。
しかし、有休消化期間中に数回ぐらいは、電話ぐらいかかってくることが予想されます。
突然の電話にキョドって変なことを言うとまずいので、事前に対応マニュアルを作ってみました。
以下の通り、場合分けしておきました。
①簡単に答えられる場合
別に後任を困らせたいわけじゃないので、この場合はサクッと回答。
「こういうときはこうですよ」「あの書類はあそこにありますよ」ってな感じで即答し完結させて、お互い気分よく終わろうと思います。
②調べれば分かる場合
すぐには答えられないけど、方法は分かる場合。
これも「確かあの資料にその対応が書いてあったはず」等、対応方法を説明して、任せる予定。
③全く分からない場合
僕の経験上、全く分からない場合。
これもある意味簡単で、分からない旨を伝え、上司や本部担当者と協議する方法を提案したいと思います。
全く分からないと言っているのに、それ以上突っ込んでこず、別の人に助けを求めてくれるはず。
④ミスをしていた場合
僕が処理した案件で、ミスってた場合。
これは素直に「すいません」と謝り、対応方法を
幸いにも、僕はダメリーマンだったので、一通りのミスは犯しています。
後処理の経験値が高いので、「申し訳ありませんが、これをこうして・・・」と説明して、任せます。
当然イラッとはされるでしょうが、まあ尻拭いしてくれることでしょう。
⑤うやむやにしている場合
何件か「あ~、これはたぶん間違っているな・・・」と思いつつ、放置している案件があります。
または保留という名の放置案件。
担当してすぐにこれらの地雷を掘り起こさないことを願うのみですが、有休消化期間中にバレることもあるかもしれません。
その場合は、以前紹介しただんまり戦略。
「う~ん・・・」みたいな感じで電話口で困っている。
そのうちしびれを切らした相手が「じゃあちょっと調べてみます」と言って諦めるの待ち。
さすがに不法行為まではしていないので、単純な業務怠慢で職場で悪口を言われるぐらいに留まるでしょう。
場合によっては上司から説明を求められるかもしれませんが、その際も基本だんまり戦略で、「もうコイツに聞いても意味ない」と思ってもらうしかありません。
電話が来て、問い合わせ内容を聞いた時点で、①~⑤のパターンに当てはめる。
あとはそれぞれの回答マニュアルに従って、冷静に対応。
決して感情を逆なでするようなことを言ってはいけません。
下手下手に出て、でも結局は相手にやってもらう路線を徹底したいと思います。
①から⑤に行くに従って対応が難しくなっていきますが、そこまでヤバいものはないはずです。
人間関係も悪くないので、基本職場で散々悪口を言われる程度で済むでしょう。
有休でも出てきて処理をしろとまでは、言われないと思います。
有休消化期間という仮釈放が終われば、完全なるシャバ。
正真正銘自由の身です。
この期間を何とか乗り切り、人生の春を謳歌したいと思います。
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