だんまり戦略は結構有効
以前「2週間で会社を辞めたくなった君たちへ(居座る具体的方法)」という題でブログ記事を書きました。
ダメリーマンはどこへ行ってもダメリーマンなので、転職すると確実に給与が下がります。
最適戦略は、新卒カードを利用して給与を少しずつでも上げつつ、のらりくらりと居座り続けることでしょう。
そのために、上記記事で具合案を紹介しましたが、今回はもう1つ追加したいと思います。
タイトル通り、だんまり戦略です。
サラリーマンをやっていると、色々な困った質問をされます。
僕の場合は、窓口業務を担当している派遣社員の人から「お客さんがこうやって言っているんですが、どうすればいいですか?」とか、上司から「この書類のこれはどういうことなの?」等の質問をよく受けます。
簡単に分かることならいいんですが、僕は絶望的に知識不足、経験不足なので、分からないことが大半。
その場をやり過ごそうとテキトーに答えたり、テンパって誤った対応してしまい、後々問題になることが多くありました。
資料を調べるのも苦手だし、前提知識もないのでどこをどう調べていいかも分からずに、アタフタすることも多いのですが、これも本当にストレスを感じるひと時です。
しかし、そんな時に黙ったり、「う~ん」とか言っていると、意外なことが。
沈黙にしびれを切らした相手が、何か提案してくれることが結構あるのです。
派遣社員の方なら「それかこうしてみますか?」とか「○○さんに聞いてみましょうか?」みたいな。
上司も「えーと、こういうことかな?」と勝手に納得してくます。
あとは「そうですね」と言っておけば、いい感じに流れていきます。
そりゃー僕よりも仕事のできない人なんてまずいないので、相手にやってもらったほうがいいに決まっています。
しかも相手が提案したことなので、何となく責任の所在も分散されるのもありがたい。
ダメリーマンが少しでも精神的に楽に仕事をするためには、なるべく仕事にかかわらず、ミスの絶対数を減らしていくことが極めて有効。
失敗して落ち込むことさえなければ、何とかやっていけるものです。
レフトを守っているとすれば、左中間のフライは全てセンター任せ。
浅めの外野フライも全てショート任せ。
こうすれば自分にエラーはつきません。
だんまりは、その場をやり過ごし、相手に仕事を委ねるダメリーマンには有効な戦略の1つです。
困ったら、とりあえず黙る。
試してみてください。
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