ルールは自分で作ってまえ
最近オリンピックを見ていて、思うことがあります。
誰かに決められたルールの元で行う勝負は、結構大変だ。
そこには明確な勝者と敗者は存在し、本当に報われるのは金メダルを取れた1人だけです。
スポーツに限らず、暗黙のルールがサラリーマンにも存在します。
なんだかんだ言って、仕事で認められ出世して、休日は友達とウェイウェイやり、恋人を作って、結婚して、子供を作って、家を建てて・・・みたいなのが理想像。
飲み会に言っても、仕事や友達、恋愛、家族の話がほとんど。
これらを上手くやった人が幸せなんだというのが、サラリーマンの共通ルールになっています。
このルールに従う限り、仕事ができない人、コミュ障、真面目でチャラくなれない人は負け組です。
劣等感を癒やすために、金を使って憂さ晴らしするのが関の山。
だったら、ルールを自分で作ってしまえばいいじゃないですか?
例えば、僕はセミリタイアというGOALを目指すというルールを作りました。
そして、サラリーマンの共通ルールからはドロップアウトしました。
僕のルールでは、仲間とウェイウェイやって金を使うことは、加点対象にはなりません。
それよりも、誰にも頼らずに無料で楽しめる趣味を見つけることのほうがよほど貴重。
辛い仕事を何とかやり遂げたことも評価しない。
それよりも、辛い仕事は拒否して、会社に居続ける術を1つでも開発するほうが大事。
サラリーマン共通ルールだと、底辺を這いつくばっていた僕ですが・・・
自分で作ったルールだと、かなりイケてます。
32歳でセミリタイアという偉業も成し遂げようとしています。
以前は自分でルールを作っても、それは公園で訳の分からないことをしている変人でした。
しかし日本全国で見れば、同じようなルールを共有できる人はそれなりにいて。
ネットで同志が繋がりやすくなっています。
僕も最初は、「会社とかだりーから、金貯めて早く辞めて、テキトーにバイトとかしてゆる~く生きていこうかな」と思っていました。
ネット等を見ていると、実はその生き方はセミリタイアという名前で、ちょっとしたコミュニティーがありました。
そのルールの元だと、自分は結構優れていて、同志ができて交流も生まれて、自己実現もできつつあります。
共通ルールに乗っかる必要はありません。
そんなことをしても、100m走でアジア人が、身体能力で勝るジャマイカの選手に絶対に勝てないのと同じです。
ルールは自分で作って、そこに同志を巻き込んで楽しくやっていけば、オンリーワンの金メダルが取れるはずです。
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