遠藤さんとの関係に急展開
9月30日(土)遠藤さんに何とか許しを貰い、首の皮一枚繋がった僕たちの関係。しかし、完全に上下関係でできてしまった。今後、遠藤さんのLINEの返信はどんどん遅く、適当になっていくだろう。そして僕はその気まぐれな遠藤さんにどんどん食いつき、ますます非モテコミットに陥っていく。僕が描いていた関係をそのままやられてしまったのだ。土曜日の遠藤さんの最後のLINEは「次疑ったら終わりね(笑)」と超上から目線であった。僕は必死に媚びて、「肝に銘じておきます(笑)」と返すことが精一杯。そして、これに対する返事はなかった。
月が変わって10月1日(日)。前日僕でメッセージが終わっていたので、返信を期待しているが一向にくる気配はない。午前中はもちろん、午後になってもなし。やっぱり僕から積極的に送っていくしかないみたいだ・・・
17:05 金村) こんばんは。風邪はまだ辛い?今日はどんなかんじで過ごしてた?
意外にもすぐに返信が来た。
17:09 遠藤さん) こんばんは。鼻と喉がツライね~。
だから、昨日、今日は家から出ずに引きこもって寝てる。
その後、少し近況報告のメッセージが続いた。返信は早いが、どこかぎこちない感じが続いている。遠藤さんの地雷を踏んだ過去の苦い記憶から、僕もなかなか大胆になれず、当たり障りのない返事しかできない。当然、遠藤さんの食いつきもよくない。やっぱりもう難しいのだろうか・・・しかし、サッカーでもパスを繋いでいることで、相手のフォーメーションが変わり、スペースが生まれ、チャンスができる。つまらないLINEでも続けることで、次第に雰囲気がよくなることがあるかもしれない。僕はこれを信じて、賢明にやりとりを続ける。その甲斐あってか徐々に以前のように楽しい会話になってきた。そして話題はピクニックへ。
22:54 金村) な、な。ピクニックの時の膝枕の約束って継続してんの?
22:55 遠藤さん) 継続でいいよ(笑)
22:56 金村) よかったー。
22:56 遠藤さん) そこ心配してたん?(笑)
22:56 金村) 実はちょっと。女々しい?(笑)
22:56 遠藤さん) いや、可愛い(笑)
とうとう、可愛いまで飛び出した。時刻はまだ23時前、寝るまでにあと1時間はある。これはチャンス。もっと攻めていこう。そして、以前のように甘えた会話に持っていく。遠藤さんも乗り気みたいだ。
23:30 遠藤さん) じゃあ私も甘えよ。
23:30 金村) 甘えると、どうなっちゃうの?
23:31 遠藤さん) 教えん(笑)
23:33 金村) 言っちゃえよ。
23:34 遠藤さん) そっちこそ。
23:34 金村) 僕は胸に顔うずくめたくなる。
23:35 遠藤さん) 私は抱きつきたくなる。
23:35 金村) いいよ。甘えろよ。
23:37 遠藤さん) 私、すごいくっついてるよ。
そっからは、完全に男と女の会話になった。僕たちは抱きしめ合い、キスをして、一緒にお風呂に入ることになった。その後は布団に入って、いっぱい気持ちよくなってほしいとまで言われた。次の朝起きてからのことまで計画しあった。本当にめくるめく夜だった。その流れで調子に乗って色々なことも聞いてみた。遠藤さんは全て答えてくれた。
あくまでもLINE上ではあるが、僕たちはもう完全に一線を超えている。そして、この会話は翌々日の10月3日(火)も続いた。もはや僕たちに上下関係は完全に無くなっている。あるのは強い恋愛感情のみ。遠藤さんの体調もだいぶ回復してきているらしい。あとは実際にピクニックに行き、LINE通りにことをすすめるだけだ。
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