人間関係において注意すること
中学以来、僕の友達数は下降線を辿る一方で、もはや定期的に連絡を取る人はいなくなってしまいました。
しかし、こんなコミュ障の僕でも、ある程度心地よいコミュニティーに属せることもあります。
高校1年のクラスの時は、ブサイク集団でしたが、昼休みには普通に盛り上がっていました。
大学のゼミでは、女子も交えてそれなりにおしゃべりもできていました。
今の職場でも、デスク周りの人たちとは、女性も含めて、それなりの世間話をして、時には笑いもうまれます。
が、その反面、誰からも相手にされなかったり、バカにされ続けたりする集団もありました。
では、この2つを分ける要素は何だったのでしょう?
自分の中では、はっきりとした答えが出ていて、自分優位に立てるか否かという1点に尽きます。
例えば、大学1年の時、同じクラスで食事に行こうとなった時。
10数人くらいのメンバーでしたが、髪を染めていてチャラそうな人が結構いたのと、みんなで食事に行くという経験がなかったので、明らかにキョドってしまいました・・・
質問をされても、「そうやな~」くらいしか言えず、突然変なことを話してしまったり・・・・
今考えただけでも、恥ずかしい。
結果、完全に浮いた存在になってしまいました・・・
一度、こうなってしまうと、関係の修復は困難です。
人が集まると、そこには無意識のうちに力関係ができます。
初対面から数分でそれが出来上がってしまい、「こいつは自分よりも下だ」とか思われれば、徹底的にイジられたり、バカにされたり・・・
または相手にされないことも。
何か言っても、まともに聞いてもらえないし、否定否定で入ってきたり、笑われたり・・・
逆に対等とか自分よりも強いと思ってもらえれば、普通に付き合ってくれたり、敬意を払ってくれる。
こうなれば、自分主導で話をしたり、笑いを取ってみたり、いいかんじで振る舞うことができる。
自分が防御に入ってしまうと、すぐに察知されて、優位な立場に立たれてしまいます。
僕は、相手が髪を染めていたり、チャラそうだったり、もはや女性というだけで、萎縮してしまい、完全に防御一辺倒になってしまっていました。
でも、実は話してる内容って意外と普通で、大して面白い話ができるわけでもない。
自分優位に立てれば、僕でも普通にできるくらいのトーク技術。
髪を染めているというだけで、すごい人なのかと思っていましたが、所詮は普通。
重要なのは滅多なことで萎縮しないこと。
このブログで、自分の話を面白いと言ってくれる人が一定数いることが分かりました。
少しは自信を持ちました。
だから、超怖そうとかいう人を除いては、対等以上の関係を構築できるように物怖じしないでいきたいです。
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