本代をケチらないようにしたい
僕は、ダメ人間。
仕事もできないし、コミュ障、ブサイクで髪の毛も薄くなってきています。
ただ、新卒で入った会社で何とかサラリーマンを続けており、今年の年収は500万円くらいいきそう。
投資も行っているので、総資産は2,800万円。
ダメダメな人生だけど、自分の居場所を見つけて、楽しみも持ちつつ生きています。
大して能力もない自分が、悲惨な人生にはならずに生きていられるのは、素晴らしい本に出合えたことが大きいです。
代表的なのは、以下の2冊の本。
上の和田さんの本では、志望校の過去問から逆算して勉強の計画を立てるという、自分の中では活気的な勉強法を学びました。
地元の国立大学に行ければ御の字というレベルの高校に通っていた僕でも、そのワンランク上の大学に合格することができました。
結果、その流れで今の会社に就職し、何とか平均レベルの年収は得ています。
下の本では、当てにいく投資ではなく、インデックスファンドを利用した長期国際分散投資を学びました。
この投資法を愚直に続けることにより、アベノミクス相場の恩恵も受けながら、1,000万円弱の運用益を上げました。
正直、この2冊の本に出会っていなかったらと思うとゾッとします。
おそらく、何とか地元の国立大学にでも進学し、今よりも安月給で、もっとストレスを溜めながら働き、投資もせずに貯金も今の半分くらいだったかもしれません。
両方とも1,000円そこそこの本ですが、リターンが1000倍にもなって戻ってきました。
僕は、性格上、あらゆる物に対して本能的にケチろうとしてしまいます。
油断すると、読みたい新刊があっても「でも1,000円もするし、もったいないな」と思い、買わないこともしばしば。
確かに、実際に買ってみて、全然ダメだったという本も数多い。
しかし、上記2冊のように、何冊かに1冊は大当たりがあり、人生を大きく変える程の知識を得られます。
しょうもない本を買ってしまう損失よりも、ケチって素晴らしい本を逃す損失のが何倍も大きいのは明らか。
もちろん、節約家は変わらないので、何でもかんでも衝動買いはしません。
借りられる本は図書館も利用します。
ただ、欲しい本は躊躇なく買う。
それだけは意識しておきたいと思います。
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