セミリタイアへの思いを語る
本日、とうとう4000日を切りました。
僕は、早期セミリタイア計画を策定し、これを1つの目標に頑張っています。
ただ、ここ数年の市場の絶好調、計画での収支を結構保守的に作っていることもあり、予想以上のスピードで資産が増えています。
昨年末の時点で、1,000万円弱、予想を上回る状況。
そこで今後の身の振り方ですが、下記の2通り考えられます。
①現状の収支を据え置き、セミリタイア達成時期を早める
②セミリタイア達成時期を据え置き、収支に余裕を持たせ、生活の改善を図る
目標達成まで4000日を切ったこのタイミングで、もう一度セミリタイアについて考えてみたいと思います。
そもそも僕はなんでセミリタイアしたいのか?
理由は下記の通り。
(1)人生好きなことに時間を使いたい
仕事が面白くてたまらないって人は、いるんでしょうか?
僕は、もちろん好きではありません。
その主な原因は、日中かなりの時間を拘束され、やりたくもないことをしているから。
人生の時間は有限なので、嫌なことに時間を使っていたらもったいない。
僕の場合は、それが仕事ではなく、筋トレ、ネット、テレビ、読書、裁判傍聴だったりします。
楽しいことに目一杯時間を使うために、仕事なんかしている暇はない。
(2)このまま劣等生でいることが苦痛
僕は典型的なダメサラリーマン。
要領が悪く、判断能力が鈍く、理解力が低く、コミュ障なので、みんなと同じように仕事をしていても、どんどん差がついていきます。
そのため、同期から3年遅れで昇任となりました。
たぶん今後も、どんどん差がついていくのでしょう。
ブログでは褒められたりすることもありますが、職場にいる限り僕は「仕事のできない、ダメなキム君」以外の何物でもありません。
そんなまま、40年も過ごしたくない。
(3)仕事が怖い
僕は以前の職場で、人生のどん底を経験しました。
ダメな僕がなぜかエリート部署に異動になり、全くついていけない日々。
色々言われますが、理解できないし、どうしていいか分かりません。
精神的にも病んで、職場のトイレでぶっ倒れたこともあります。
遂には、休職まで追い込まれました。
もし、あのまま休職しなかったら、どうなっていのでしょうか?
おそらく命はなかったと思います。
今の職場では、何とか仕事をこなせていますが、異動でいつああなるかも分かりません。
仕事量が多い職場、難易度の高い職場、上司との人間関係・・・・
考えただけでも、今後仕事をやっていくのが怖いです。
(4)全国を転々としたい
僕の夢は日本全国を転々とすることです。
1か所に住み続けるよりも、移動して、その土地土地の街並みを感じながら暮らしたい。
仕事をしていれば、基本的に自分の住みたいところに住むのは無理。
この夢を叶えるためには、サラリーマンをやっていては不可能です。
上記4つがある以上、今後の身の振り方は、①のセミリタイア達成時期を早めるために、頑張っていく結論になります。
もちろん、②で今の生活をさらに充実させる方法もあります。
例えば、20代~30代前半の若いうちに、もっと旅行に行ったり、婚活に投資したり、最新家電に買い替えるのもいいかもしれない。
でも、それよりも僕にとっては、仕事をしないことのメリットが大きすぎる。
仕事をせずに自由きままに暮らすことが、僕にとっての最大の幸せなんです。
そのために、とにかく貯められる時に、貯められるだけ貯める。
収入が予想よりも多かった、運用益がよかった。
だからって、それだけ贅沢すれば、結局何の意味もない。
収入が予想よりも多ければ、それは人生での就労時間を短縮する大きなチャンス。
今後も一刻も早くセミリタイアするという軸をぶらすことなく、頑張っていきます。
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