読書感想文(2015年1月8日)
正月休みを利用して、図書館で借りて下記の本を読みました。
経済学の見方を分かりやすく伝えてくれて、自分が少し賢くなったような、レベルアップしたような気分になりました。
数式のところは難しく、少し読みとばしたところもありましたが、概ね読破できました。
その中で特に印象に残ったのは下記の主張です。
そしてその理由について、下記の理由を述べています。
景気との関連もあるので、慎重に決める必要がありますが、僕も税制の中で消費税を重視する点は賛成です。
理由の比重としてはあまり大きくないかもしれませんが、個人的には④には注目しています。
以前のブログ記事「平日の昼間の光景」にも書きましたが、何をしているか分からない怪しげな人って多い。
普通に働いているわけでもない、資産を貯めてきたわけでもない、親が金持ちなわけでもない。
自営業でちゃんと申告してなかったり、税務署に給与報告もされないような怪しい所で働いたり、そもそも犯罪だったり、何をしているか分からないですが、普通に生きているってことは、それなりの収入を得ているはず。
しかも風貌からしても、爪に火をともすような生活ではなく、ある程度使っているような印象。
1つ言えるのは、怪しいことをしている人の多くは所得税を払っていないだろうということです。
我々、サラリーマンは完全に所得を完全に捕捉されて、税金を払っています。
その反面で、怪しいことでお金を稼ぎ、世界的にも税率の低い消費税によって、消費を謳歌している輩がいる。
そんな個人は山のようにいて、税務署が1人1人の所得を捕捉するのは困難でしょう。
税金は平等でなくてはいけません。
普通の給与、地下経済で得たお金でも、早かれ遅かれ最終的には何かの形で消費されるので、消費税ならしっかりと徴税できると思います。
怪しいことをして生活している人も一定数はいるということを前提に、平等に徴収できる消費税を強化することを願います。
経済学の見方を分かりやすく伝えてくれて、自分が少し賢くなったような、レベルアップしたような気分になりました。
数式のところは難しく、少し読みとばしたところもありましたが、概ね読破できました。
その中で特に印象に残ったのは下記の主張です。
国はどうやって国民に報酬を与えるのかというと、それは税制しかないのです。税制こそが国が国民に発する最大のメッセージであり、国のヴィジョンを最も強く表すのです。
日本は消費税を上げ、法人税を香港やシンガポール並みに下げ、所得税の累進性を緩和することが急務です。
そしてその理由について、下記の理由を述べています。
①消費税は景気に左右されずに安定している
②消費税は広く薄く平等に徴税できる
③消費税は相互チェックが働くので脱税しにくい
④消費税は地下経済からもある程度徴収できる
⑤消費税は個人のプライバシーを守る
景気との関連もあるので、慎重に決める必要がありますが、僕も税制の中で消費税を重視する点は賛成です。
理由の比重としてはあまり大きくないかもしれませんが、個人的には④には注目しています。
以前のブログ記事「平日の昼間の光景」にも書きましたが、何をしているか分からない怪しげな人って多い。
普通に働いているわけでもない、資産を貯めてきたわけでもない、親が金持ちなわけでもない。
自営業でちゃんと申告してなかったり、税務署に給与報告もされないような怪しい所で働いたり、そもそも犯罪だったり、何をしているか分からないですが、普通に生きているってことは、それなりの収入を得ているはず。
しかも風貌からしても、爪に火をともすような生活ではなく、ある程度使っているような印象。
1つ言えるのは、怪しいことをしている人の多くは所得税を払っていないだろうということです。
我々、サラリーマンは完全に所得を完全に捕捉されて、税金を払っています。
その反面で、怪しいことでお金を稼ぎ、世界的にも税率の低い消費税によって、消費を謳歌している輩がいる。
そんな個人は山のようにいて、税務署が1人1人の所得を捕捉するのは困難でしょう。
税金は平等でなくてはいけません。
普通の給与、地下経済で得たお金でも、早かれ遅かれ最終的には何かの形で消費されるので、消費税ならしっかりと徴税できると思います。
怪しいことをして生活している人も一定数はいるということを前提に、平等に徴収できる消費税を強化することを願います。
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