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おとぎ話の登場人物効果を楽しむのに最適な世界26のファンタジー世界

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photo by Pixabay

 ファンタジー世界の住人になれるのはなにもディズニーランドだけじゃない、世界各地には自らに主人公補正をかけ、素敵な王子様やお姫様に出合えちゃったり、魔法が使えたり、様々な危機を乗り越え伝説の剣を手に入れられそうな場所がある。

 これら26か所の風光明媚な場所は、「ファンタジー」をテーマに海外サイトがチョイスしたものだ。本格的に現実逃避したくなった時の為にチェックしておくといいかもしれない。

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1.ザ・ダークヘッジ(アイルランド)

 おとぎの国のようなブナの並木道。18世紀にスチュアート家が来客に印象付けようとして植えたものだ。夕闇になると出てくる幽霊「グレイレディ」によって呪われた道路として有名だ。

2.ノイシュバンシュタイン城(ドイツ)

 ババリア公ルートヴィヒ2世は避難場所として、また民衆から隠れるために、1868年にこの城を建てた。1886年、彼の死去から7週間後、建物は一般人に有料で公開され、以来、欧州で一番人が訪れた城となっている。この城はまた、ディズニーランドの眠れる森の城のヒントにもなっている。

3.聖ワシリイ大聖堂(ロシア)

 モスクワにある聖ワシリイ大聖堂は昔は教会だったが今は博物館となっている。目を見張るような明るい色の曲がりくねった建物はぜひ訪れたいスポットである。

4.グローワーム洞窟(ニュージーランド)

 ワイトモ洞窟にある「ツチボタルの渓谷」と知られる洞窟では、ツチボタルが天井や壁にとまって光って幻想的な風景を見せてくれる。このツチボタルという種類はニュージーランドではとくに多い。サイズは小さく、蚊と同じ位だ。

5.コルマール(フランス)

 フランスでもっとも魅惑的な町の1つ。コルマールは美女と野獣に出てくる場所を思い起こさせるが、それよりもさらに魅力的だ。古風な趣きのある魅力的な場所だというだけではなく、おもちゃと鉄道模型の博物館がある。

6.バトゥ洞窟(マレーシア)

 バトゥ洞窟は、4億年前に形成された鍾乳洞の中に寺院が作られたものである。寺院の入り口にはムルガン神という、戦争、勝利、知恵、愛をつかさどる神の40mの金色の像が立っている。

 参拝者は272段の階段を登って洞窟の中に入り、中に祀ってあるたくさんのヒンズー神達に祈りを捧げる。

7.藤のトンネル(日本)

 この息をのむ豪華な景色は北九州の河内藤園で見ることができる。適期は4月末から5月中旬。この藤のトンネルを歩いていたら、おとぎ話の主人公気分を満喫できること請け合いだ。

8.タクツァン僧院(ブータン)

 虎の巣と知られるタクツァン僧院はチベット仏教との間では有名な聖地だ。パロ村の上部にある崖の上に乗っかるようにして建っている。その立地には驚かされるが魅力的なのっでぜひ訪れたい場所である。

9.水晶の洞窟(メキシコ)

 チワワ砂漠の地下300mにある洞窟は、世界で一番大きな水晶(長さ12m、重さ55トン)が産出された場所である。

 洞窟内の空気の状態が悪く、酸素ボンベなしでは10分位しか居られないため、まだあまり探検されておらず未知の部分が多い。ただしここは一般の人は立ち入り禁止なので、今のところ我々は公開された写真を楽しむだけだ。

10.アンコール・ワット(カンボジア)

 寺院の王都という意味のアンコールワットは、東南アジアの宗教的な中心としての象徴であり、また、カンボジアのシンボルとして考えられている。その建築もさることながら、寺院を覆い尽くす苔やツルなどの植生が、歴史的な記憶を覆い隠すように、古代の趣きを与えている。

11..エンジェル・フォール(ベネズエラ)

 ナイアガラの滝の15倍の落差を誇るエンジェル・フォールはアウヤンテプイのテーブルのように平らな山頂から流れ落ちている。

 この滝の名前は、アメリカ人飛行家のジミー・エンジェルにちなんで名づけられた。ジミーは初めてこの滝の上を飛んだ人として知られる。

 1960年、彼の灰が滝に撒かれた。圧倒的な美しさに加えて、これがディズニーの「カールじいさんの空飛ぶ家}に出てくるパラダイスの滝にそっくりなことに気付くだろう。パラダイスの滝はこの滝からヒントを得て描かれたものだ。

12.ペトラ遺跡(ヨルダン)

 2000年以上前、ナバテア人が山の中にペトラの町を作った。ペトラは今ヨルダンの中で一番観光客が訪れる場所となっている。

 ペトラはまた「薔薇の都市」として知られるが、それは石を削って作ったこの町の色がピンク色だからである。この重大な古代文明の例は世界にはまだまだびっくりするようなことがあることを示している。

13.張掖の丹霞地形 (中国)

 中国にある、色のグラデーションがとてつもなく素晴らしい山だ。この虹のような色は赤い砂岩に鉱物が2400万年にわたって沈着したことによるそうだ。

14.モン・サン・ミッシェル(フランス)

 フランス・ノルマンディの島にある共同体で、「西洋の不思議」として、年間300万人の観光客でにぎわっている。

 ディズニーの「塔の上のラプンツェル」に出てくるコロナ王国はこのモン・サン・ミッシェルがモデルで、本物と同じぐらい魅惑的である。

15.パムッカレ(トルコ)

 パムッカレとは綿の宮殿という意味で、トルコ南西部に立地する。温泉が湧き出ており、トラバーチン(石灰質化学沈殿岩)と、溢れる温泉によってもたらされた炭酸塩鉱物によってテラス状になっている。

 訪れる人は小さなトルコブルーの喜びの泉に浸かることができる。ただし、このオリジナルのテラス自体は今は景観保全のために入場を規制されている。

16.グレンフィナン高架橋(スコットランド)

 1898年に建てられた21のアーチからなる単線高架橋。ハリポタのファンなら見覚えがあるはずだ。この橋はホグワーツ・エクスプレスが魔法使いや魔女を乗せてホグワーツに行く時に通る橋として3本の映画に登場している。

17.16.ハロン湾(ベトナム)

 別名「竜の降りる湾」、ハロン湾はユネスコの世界遺産であり、クアンニン省の有名な観光地である。この自然遺産はトルコブルーの水に石灰岩のカルスト、いろんな形やいろんな大きさの島で形成されている。

18.ラス・ラハス僧院(コロンビア)

 1916年着工開始、1949年に完成した南コロンビアにあるバジリカ様式の驚くべき教会。樹海に囲まれた豪華な建築物は印象的で神秘的である。

19.バードゥ島の光る海(モルジブ)

 星が海面に映っているように見えるが、実際には海の水の中にいる海洋性の植物性プランクトンによる生物発光だ。

 波打ち際は息を飲むような美しさで、まるでおとぎ話の中にいるような気持ちになる。プエルトリコのヴィエケスでも同じ体験ができる。

20.シントラ(ポルトガル)

 シントラの可愛らしい町並みは19世紀のロマン主義の建築方式と王家の夏の離宮のある場所として有名である。ペーナ宮殿(写真右)は丘の上に建ち、晴れた日にはリスボンからも見える。

21.バオバブ街道(マダガスカル)

マダガスカルのメナベ地域にあるバオバブの立ち並ぶ小路はこの地域で一番人気のあるスポットである。

22.ペレス城(ルーマニア)

 1873年から1914年までかかってカルパチア山脈に建てられたネオ・ルネッサンス様式の城である。カルロ一世によって夏の離宮として建築が開始された。見た目はとてもかわいらしいが、中身は王家らしく大変重厚である。

23.張家界国家森林公園(中国)

 昔はこの森は人里から遠く離れており誰もアクセスすることはできなかったが、今では逆に、湖南では絶対見るべきところの1つとなっている。個性的な形の山々は、映画「アバター」の惑星パンドラに出てくる空飛ぶ山とよく比較される。

24.タージマハル(インド)

 この白い大理石で作られた霊廟はインドのアグラにあり、イスラム教徒の宝物とされる。また、ディズニーのアラジンに出てくるスルタンのお城はこれにヒントを得て描かれた。

 ムガール皇帝シャー・ジャハーンが3番目の王妃を偲ぶために1632年に着工。1653年に完成し、世界遺産として広く世界で称賛されている建物である。

25.ベルサイユ宮殿(フランス)

 2300室、67個の階段、5210個の家具があるフランスの王政時代の城だ。鏡の間と庭が有名で、とくにに庭は完成までに40年も要した。

26.スカジット・バレーのチューリップ畑(アメリカ)

 何百万人もの人が4月1日から30日までの間にワシントン州のこのチューリップ畑を訪れ、満開のチューリップを楽しむ。

このチューリップ祭りはドライブ客を呼び込むために開催されるようになったもので、それまでは誰もここに立ち寄ることはなかった。

via:buzzfeed・原文翻訳:LK

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この記事へのコメント、22件

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  1. うをおおおおお行ってみてえけど治安がヤバそうな所も多いいいいいいいい

  2. ワイトモは洞窟自体は良かったけどガイドのお喋りで雰囲気が台無しだった。cathedralと呼ばれてる広い空間では「おいステージだぞ!誰か歌わないか?」こんなノリ。

  3. 日本語の「水晶」は英語の“Crystal”(水晶や結晶全般)とは違って“Quartz”(透明な石英)のみを表すので、9の「世界一大きな水晶」という日本語訳は誤りで、「世界一大きな結晶」が正しい。
    ちなみに透明石膏の結晶らしい。

  4. やっぱりノイシュバンシュタインが別格
    何しろもともとのコンセプトが「リアルおとぎの国」だもん。

    1. ※4
      ドキュメンタリー番組で内部を詳しく紹介してたけど、ワーグナーの舞台セットを再現するというコンセプトで作られてて、ディズニーランドのようなコンクリートの張りぼてだから想像以上にちゃっちい雰囲気だったよ
      まあ、それはそれで面白いけどね

  5. 5 フランスのコルマール
    ごちうさの聖地だぁぁぁぁぁぁ!!
    ファンとしてはいずれ赴かなくてはならぬ土地だな。。。

  6. ファンタジーっぷりなら、三徳山三佛寺の国宝・投入堂もなかなか負けてないと思うw

  7. ノイシュバンシュタインって西洋建築史的には、いろんな様式をつぎはぎしたキッチュで安っぽいゲテモノ城なんだけど、なんで日本人にこんな人気あるのかねー
    中国も日本も韓国もごっちゃになった西欧人の考えた日本の城みたいな感じのものよ
    そのへんグシャグシャな少女マンガに出てくる城イメージに近いからか?

  8. 別に日本だけじゃなくて世界中で人気だけどねノイシュバンシュタイン城は
    この中では藤のトンネルが数段ショボく見えるな。

    1. ※10
      修羅の国にもこういうメルヘンチックな場所があるということでお許しを
      にしても他の世界的に有名な場所に比べたら場違い感はんぱないな

  9. 建築様式の正しさとロマンのあるなしは
    全く別物だからじゃね

  10. モン・サン・ミッシェルは良かったなぁ町の中も中世の町並みみたいで

  11. これにカッパドキアとタイガーバームガーデンを追加したら完璧だな。できればスィ・ティエン公園も。 コルマールと藤のトンネルはぜひ一度行ってみたい。

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