出会っちゃったらしいんだ。栃木県南部の標高200mの里山の頂上付近の吾妻屋の、作り付けのウッドデッキのテーブルにはいつくばっていたのは、真っ白な毛虫のようで毛虫じゃないみたい奇妙な物体。
恐る恐る指で触れて見たらその動きが活発になり、何やら必死で逃げるような様は摩訶不思議な動きだったという。ティッシュの端切れみたいなヒラヒラが体から生えて居てそれが妙に動くんだそうだ。
いったいこの生き物の正体は?っと思ってニコニコ動画にアップしたのだそうだが、カラパイア昆虫部門担当課のおともだちなら、もうわかっちゃったよね。
そう。これはアゲハモドキ(擬鳳蝶蛾)と呼ばれる蛾の幼虫さん。
なんでこんなお名前がついたのかというと、蝶々世界の中では、毒を持っていて強いと言われているジャコウアゲハの雌に擬態していると考えられることからこの名がついたんだそうだ。でも実際にはジャコウアゲハより全然小さいのですぐにわかってしまうんだとさ。
アゲハモドキの幼虫
親御さん
飛ばずに何故か木に登る親御さん
標高200mって何か意味あんの?
モップの毛みたいだ
二百米というと八溝山地の中の山かな
南部だと小山のあたりかもしれないけど
俺ガッコの近くで捕まえた事あるよ
きれいな親御さんだなぁ~
「アゲハモドキ」って名前だけあるわw
個人的にはティッシュヒラヒラ幼虫より、この美しい親が「蛾」だと言うことに驚いたよ。昆虫って深い。蛾と蝶の差って「気持ち悪さ」じゃないんだね。
…って無知すぎるか私。
標高200mの栃木南部の山というと佐野の三毳(みかも)山あたりかな?
うっかりポッケにティッシュ入れたまま洗濯するとこうなる
外国じゃ蛾とチョウチョを区別しないんじゃなかったっけ・・・。
違ってたらスマン
>>8
蛾と蝶を英語にしてみれば解る話し
>8
するに決まってるだろw にしても成虫が蛾であると一瞬で判別できるできる自信ないなぁ
現在日本で蝶と呼んでいるのは、大型の鱗翅目の一部の2つの系統、つまりアゲハ上科とセセリチョウ上科に属している系統のものを、他の雑多な系統群から特に分けて呼んでいるもので、それ以外が蛾という事になります。この2系統を特別視するのは本来バタフライとモスを区別する英語圏の文化に特有の概念で、日本語の蝶と蛾の区分も、明治以降にこれを取り入れたものです。たとえば、大型の鱗翅目の昆虫をドイツ語圏ではシュメッターリンク、フランス語圏ではパピヨンと呼んで、蝶と蛾を区別しません。英語のモスに相当する語はありますが、毛織物を食害するイガ(衣蛾)や、それに似た微小な蛾を指しています。
なかなか こんなに綺麗な白のイモムシは見ないと思うんだ。
…グラニュー糖…
すごく甘そうな感じ。
ここ数年家の柿木にこんな感じで身体にコケはやすイもむしがおってな・・・
とまるときに羽を閉じるのが蝶、広げたままなのが蛾、と昔聞いた事があるような。
例外もいるみたいだけど。
親御さんも蛾にしちゃずい分と清楚やね
蝶と蛾の違いは触角と留まっているときの翅の状態
※16
蝶と蛾の違いは触角と止まっている時の翅の状態とは一括りでは言えない
蝶でもダイミョウセセリみたいに翅を広げた状態で止まるのもいれば、アケビコノハの様に翅を立てて葉っぱの様に擬態してみせる蛾もいる
俺も埼玉の山奥で風にのってるとしか思えない白いモコモコを捕らえてみたら白いモコモコが生えた羽虫だったっ経験いっぱいあるよ。
そいつあ雪虫だ
きめえ