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(ほとんどの生徒がエスカレーター式に進学する4年制の女子大に入学できず、2年制の聖心女子専門学校に進学)

森友・加計学園疑獄の闇は、ほぼ解明されている。
それは、自民党の伝統的お家芸、「箱物税金還流システム」のひとつに過ぎない。
今回は、戦後最大規模であるということだ。

国民は、これから続々と出て来る決定的な証拠の前に、安倍一派がどのように振舞うのか観察しよう。
また、この一大疑獄は、東京地検の信頼回復のまたとないチャンスになるはずだ。同時に、それが最後のチャンスになる。
ただし、忖度が働かなければの話だが。

内閣支持率はさらに下がる。そして自民党内は実質的な分裂に至る

安倍内閣の面々のうち、特に、安倍晋三と菅義偉の表情を見ていると、あまりの巧言令色によって顔の筋肉が極度に疲労し、顔面硬直を起こしているようだ。

時事通信が実施した最新の世論調査では、「安倍内閣の支持率 29.9%」と大幅下落。

理由は、「首相を信頼できない」、「期待が持てない」、「政策が駄目」の順。

驚きの「内閣を支持する理由」は、「他に適当な人がいない」の14.1%がトップ。

関西芸人の太平サブローが、「次が思い浮かばないから、今のままのほうがいい」という意味のことを関西のバラエティー・ショーで言った。
首相の選出を、タレントやスポーツ選手の人気投票だと思っているらしい。

もっとも松本にしても竹山にしても、芸人は全国的に「安倍擁護」だから、もともとバカしかいない

とはいえ、最近は、オリラジ中田敦彦のような気骨のある芸人も出てきたから、芸能界の知性天気図は「西低東高」で間違いない。

時事通信社の世論調査は、内閣調査室が税金を使って実施させている対面調査だから、したがって、寿司トモ新聞などより、よほど信頼できる。

時事が「対面調査」をやっているといっても、世界でもっとも信頼性が高い調査と言われているアメリカのギャラップとは精度が違う。

ギャラップは、個別訪問面接聴取法か、それができないほど多くのサンプリングを行う場合は、電話でデプス・インタビューを実施している。

デプス・インタビューとは、日本では『深層心理面接』と言われているが、質問者が相手側の先入観や固定観念などをリセットしてから質問に入るので、ほとんどバイアスがかからないと言われている。

あるいは、あまりにも先入観が強いサンプルから得られた回答には、補正が加えられたりして有効とするか、調査をやっても無効としてしまう。


日本では、コンシューマーの本音を探るなど、製品開発のときに実施されることが多いが、世論調査ではコストがかかりすぎるので用いられない。

ただし、29.9%という結果にしても、太平サブローが言うように、「安倍の次がいないから」といった“消極的支持”に支えられての支持率だから、野党の政権交代への意欲がもっと高ければ、この支持率は、森喜朗内閣の末期に記録された「内閣支持率9%」という戦後最低の記録を塗り替えていることは確実だ。

私も実際に周囲の人たち30人ほどに訊いてみたが、安倍を支持する人は、ただの一人もいなかった。
特に、女性に訊く場合は神経を使う。

私が「アベ」と口に出しただけで、「あーあ、あの人。テレビで顔が映ると、すぐにチャンネルを切り替えてしまうから忘れちゃった」と、とんでもないバイアスが生じるのだ。

国会でも日常生活でも女性が強い。彼女たちに睨まれたら最期と覚悟しなければならない。

青木の法則が当てはまるのも時間の問題だ」と言う人がいるが、寿司トモ解説員だの寿司トモ編集委員だのが世論操作という凶悪犯罪に現を抜かすことなく、野党が健全であれば、とっくの昔に、この法則は当てはまっているはずだ。

青木の法則」に照らしてみれば、安倍内閣の実質的な数値は30台のはずである。

現実に、安倍内閣はまったく機能していないどころか、日本の秩序の破壊を、せっせとやっているだけである。
外交も経済も、すべてがダメ。すべてが失敗なのだ。

安倍内閣は、日本国憲法を破壊する凶悪犯罪組織であり、国家テロ集団なのである。法律に照らしてみても200%そうであるが、国民がバカなので、みんな、このゴロツキ集団をいつまでものさばらせているのである。

もはや、安倍を支えているのは、いよいよ日本経済に「出口なし」と悟って、メディアから距離を置いている日銀の黒田だけである。
日銀は、再び札束を印刷して日経平均を捏造していくだけだ。そして、崩壊がやってくる。

「アベノミクスは終わった」のではない。
今までは、国民を騙す仮の姿をしていたに過ぎない。

これからが、本当の正体を露わにするアベノミクスが、日本経済を徹底的に破壊していくのである。

あるいは、「アベノミクスの第二の人生が始まる」と表現すればいいのか。

黒田は安倍と並んで、戦後の日本を崩壊させ、多くの国民を絶望と奈落の底に落とした最凶の総裁として確実にその名前を残すことになる。

最後に、安倍が頼りにしているのは、日本国民の中でも数%しかいないB層ネトウヨで、1年365日24時間、馬鹿の一つ覚えのごとく「在日があぁああー」と叫んでいる白痴国民だけである。

そのB層ネトウヨは、嘘をついたり無実の人々に罵詈雑言を平気で浴びせる言論暴力犯罪集団だから、声が大きく、一見すると多勢に見えるが、実際は極少勢力であり、ほとんどが反社会な知性的弱者である。

このことは、面白いことに日本国内でなく海外では常識となっていることなのだ。
不思議な国ニッポンの不思議な人々ニッポン人・・・

実際に、彼らは誰がどう見ても国家テロ行為を働いているのであるから、安倍晋三と安倍昭恵、安倍内閣の面々、それに従うアベ忖度出世乞食栄転官僚たち、卑しい寿司トモ、老害ノンポリ電波ジャーナリスト薬物連続レイプ魔、森友と加計から甘い汁を吸おうとしている論客のセンセ方こそが、記念すべき「共謀罪逮捕者第1号」になってしかるべきである。

彼らの口から吐き出されるのは、言論の自由によるものではなく、B層ネトウヨで、1年365日24時間、馬鹿の一つ覚えのごとく「在日があぁああー」と叫んでいる白痴国民を騙して利用するための大嘘であるから、最初から詐欺であり、犯罪行為であるからである。

この瞬間も結託して国家犯罪を働いているのである。

この政権からは人が続々と離れていく。
「アベの顔を見たくないがために、すぐにチャンネルを切り替えてしまう女性たち」のように。

もう手遅れだ。
8月3日の内閣改造人事など、できないところまで来てしまった。
結局、「昔の名前で出ています」の第二、第三のオトモダチ内閣を続けようとするだろう。

荒れ野には、「まったく問題ない」、「適正に行っている」を繰り返す剥げて壊れたテープレコーダーがひとつ転がっているだけだ。





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