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HOME   »   日本解体阻止  »  海外メディアは、すでに麻生太郎をフィーチャーし始めた!
       
シムズ理論はヘリマネ、私が閣内にいる限りない=麻生財務相」・・・
昨日のロイターのヘッドラインが、すべてを物語っている。

国有地不正払い下げのスピン報道・動かない検察(旧ネオコンの犬・清和政策研究会だからね)・バブル崩壊の先延ばし・日本の総理大臣?次の次まで決まっているんだろう

森友学園の国有地払い下げ問題、加計学園の国家戦略特区指定問題が揺れている政界。

そんなときに、タイミングよく出てきたこのニュース
米英グローバリストたちの、とっても分かりやすいシグナルだ。

この思わせぶりなロイターの短い記事は、以下の予備知識があるとスッキリ理解できる。

麻生太郎は、年明け早々、ジョージ・ソロスに会っていた。

そのとき、ソロスはヘリコプターマネーを麻生に薦めたということである。
それは、確実にハイパーインフレを招く。デタラメ経済評論家の言うことなどを信じたら命取りになるぞ。

しかし、麻生は、その場でソロスに、「無責任なあなた方と異なり、私は1億2000万人の国民に責任がある」とキッパリ拒否したという。

「格好いいぞ、太郎!!」と思ったあなたは、自分の命さえ守れない大ばか者である。

国民にまったく知らせず、公営水道を外資に勝手に売り渡すような男が本気で国民に対して責任を取ろうと思っているわけがない。

要するにだ。

ソロスらグローバル勢は、これから麻生太郎を海の向こうから好き勝手にコントロールできるように、「安倍の後は麻生」路線を応援するぞ、と言ってきたのである。

ただし、本物のソロスかどうかは分からないが。

ソロスの替え玉を使っているのは、リバタリアンの新興ネオコンだということ。
つまり、本物のソロスは死んでいる可能性もある・・・

その場で、その「ソロス」は、「私は憎まれ者役を引き受けるから、麻生太郎君、君は、国民を酔わせるようなセリフを考えておけ」と言いたかったんだろうね。

もし、麻生が、それに気が付いていないとすれば日本の破滅はいよいよ近い。いや、「近い」の2乗だ。

いずれにしても、その先には、仮想通貨による世界統一が待っている。
だが、なかなか、うまくいっていない。

民間銀行ではなく、中央銀行が発行しなければ世界を支配することはできないからである。
もっとも、将来的に東京三菱UFJほかのメガバングが中央銀行になる可能性も、なきにしもあらずではあるが。

世界共通通貨・・・それは、ブロックチェーンによって実現する・・・によって、各国の為替機能を取り上げれば、自動的に市場は国際化して国境が溶けていくんだよ。戦争など必要ない。分かる人には、すぐに分かる話だ。

時間が取れないので、以下、骨格だけ記しておきたい。

つまりだ。
3年前に書いたように、「日本の公営水道の民営化」は既定路線だった。


水道民営化法案は、籠池「愛国小学校」騒動のドサクサに紛れて、7日、閣議決定されていた

麻生太郎は、その見返りに、米英グローバル勢から安倍の後を受けて総理大臣の椅子を与えられる。

麻生に与えられたミッションは、「2018年春頃までは、なんとか日本の債券・株式バブルを崩壊させないこと」なんだろう。
理由は、米国のバブル、EUの完全崩壊と軌を一にして、より規模の大きな経済崩壊に導くため・・・

安倍は、予想していたように「お役御免」だ。使い捨てということ。

安倍晋三がネオコンに脅され、同時に3億円相続税逃れを追求されて(米国が仕掛けた可能性が高い)、病院に逃げ込んで第一次安倍内閣が終わった。

その後を福田康夫が受け、福田もネオコンとイスラエルから圧力をかけられて突如、総理大臣を辞任。その後が麻生太郎だった。

さっそく、麻生は、「IMFに10兆円を拠出」した。
国民は寝耳に水。このとき度肝を抜かれた。
「なぜ、ロスチャイルドの金融マフィア機関に、そこまで奉仕するのか」と。

安倍晋三は、首相になる前は小泉政権で官房長官を務めていたが、このとき、小泉は、民間業者でも建築確認・検査業務を行うことができる「指定確認検査機関」制度を導入した。
(ちなみに、安倍晋三記念小学校「瑞穂の國記念小學院」の建築許可は、この日本ERIが出した)

この制度の不備が、マンション耐震偽装事件を広げてしまった。

自民党の国会議員の口利きが常習化している構造が世間に晒されるきっかけとなったのは、小泉政権の末期、マンション耐震偽装事件が発覚した時、ヒューザー小嶋社長が、国会で「安倍晋三官房長官の飯塚政策秘書に議員会館で相談した」と証言し、伊藤公介・元国土庁長官の自民党錬金術の実態が明るみに出たことである。

この時に、スピン報道に使われたのが、ライブドア事件と沖縄で元ライブドア社員だった野口氏が、背中をメッタ刺しにされて「自殺」した事件だ。


あの時と同じキャストに同じような事件・・・

今度も「自殺?」か・・・不思議な死だ。

マンション耐震偽装事件では、耐震基準を下回る強度で構造設計を請け負ったのが姉歯建築士だった。
巷の声は、「暗殺されないように、すべて話したほうがいいぞ」だった。

“おじゃまもん”のヒューザー小嶋社長は記者の前でこう言った。「私を生かしておいていただけるのであれば、(責任を取って復活したい)」と。

その他、何人か関係者が不審な死を遂げたが、すべて「自殺」とされた。

安倍晋三は、おじゃまもんに悩まされ、今度も森友学園の籠池理事長に悩まされているというわけだ。
学習しない人だね、安倍チャンは。

籠池理事長を見ていると、ヒューザー小嶋社長と重なって来る。
彼は消されないためにしゃべった」・・・ふむふむ。

とにかく、麻生太郎は、IMFに10兆円を出すことで総理大臣をしばらく続けた。「みぞーゆう」までは。

そして、今度は、日本の公営水道のすべてを外資に叩き売りすることを、国民やマスコミの誰一人にさえ知らせず、CSIS(戦略国際問題研究所)に約束した。

CSISは、ご存じ、ワシントンのジャパン・ハンドラーとして悪名高い、ただの民間シンクタンクだ。ご存知、安倍の御本尊様、外交問題評議会(CFR)の下部組織だ。

そして、麻生太郎は、安倍の後を受けて総理大臣の座に就いて売国路線をまっしぐら。日本解体に拍車をかける、ということだ。

国防、国防と言いながら、食料自給率は39%のまま。さらには命の糧である水を外資に売り渡してコントロールさせてしまおうというのだから、自民党の言う国防なんてものは、最初から完全な嘘っぱちであることは自明だ。

国防の基本が、「食料・水の自給率を100%達成すること」であることは世界の常識だ。

それを、TPPによって、危険な遺伝子組み換え食品を国民と自衛隊員に食べさせて、日本人の基礎的な身体能力を低下させてしまおうというのだから、自民党というのは、国家テロリストの集団だと言っているのですよ、早い話が。

で、どのみち麻生は、すぐに潰されるので、次は「誰が」というと、小池ということで水面下で進行している。

自民党の二階ら執行部は、すでにそうしている。

しかし、自公+維新(消えているだろうが)側に小池が付いた場合、今まで以上に、あからさまな不正選挙でも行わなければ勝てないだろう。

如才のない小池だから、小沢一郎野党連合側につくことも選択肢として残しておくだろうし。

まあ、こんな道筋が私の目には見えてきたということ。

ヨシフ・スターリンは、「投票する者は何も決定できない。投票を集計する者がすべてを決定する」と言った。

情報の入り口(=メディアによるスピン報道ほかの人心操作)と出口(数字の改変)を支配する者だけが世界をコントロールできる。
トランプが勝利した先の大統領選も同じだ。

日本の場合は、米国の情報部が握っているということだ。

それにしても、トランプが気にかかる。

1年以内、長くても2年以内に何らかの理由でトランプが失脚する可能性は依然として大だ。
そのとき、マイク・ペンス副大統領が繰り上がってトランプの後を継ぐことになった場合、TPPは復活する。ペンスは、トランプ政権に入る前はTPP一押しの議員だった。

個人的には、オリンピック中止やバブル崩壊と同じくらい、これが最大の心配事だ。





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