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HOME   »   日本解体阻止  »  2017年は、人々のふるい落としが始まる年
       
トランプと、ロシアのプーチン、そして、アサドに関する欧米主流メディアの報道は、相変わらず嘘ばかりです。
見破るのは簡単なことで、それらの報道には、そもそも何ら根拠がなく、ソースさえ示されていないからです。
とにかく、嘘はダメよ、と言っているのです。嘘は、人を殺すからです。

嘘がもたらすもっとも悲惨な結果は、嘘をつかれて死んだ人が、それを自覚できないことです。
それでも、今の日本人は、マスコミが垂れ流す嘘スープのぬるま湯から出ようとしません。きっと本当に死にたいのでしょう。


今年こそ、メディアに洗脳されるのではなく、「使いこなす年」にすべき

どのテレビ局のチャンネルをひねっても、まるでは金太郎雨のようなグルメ番組ばかり。
しかし、BSのどのチャンネルも、「たった1ヵ月でこんなにも痩せる」といった健康器具や健康食品のCMのオンパレード。

なんと馬鹿げたことに時間を浪費しているのでしょう。

あなたが、太って醜い三段腹になりたくなければ、テレビを観ないことです。
この世に、おバカな芸人のグルメ番組ほど健康に有害なものは他にはないでしょう。

おバカな芸人たちは、実は社会が大きく変わることを知っており、一部の少しマシな連中は、視聴者に知的イメージを植え付けようと必死になっているものの、しょせん、バカが何を言っても深みにはまるだけなのにと、視聴者は心の底では、「これ以上生き恥を晒してほしくない」と憐れんでいることに気が付かないような鈍感な感性では、一生涯かかっても本物の笑いは取れないでしょう。

あなたが、自分の知性を磨き、感性を研ぎ澄したければ、もはや電波芸人に成り下がってしまった自称ジャーナリストや、スポンサーの茶坊主を必死になってやっているニュース・キャスターや、嬌声を発するしか能がない女子アナが出て来たらリモコンのスイッチを切ることです。
彼らは、どこからでも侵入してくるウィルスのような存在であり、真の意味で、良心の欠片さえ持ち合わせていない人々であるからです。

しかし、彼らは、時として、今まで、誤報や捏造情報を流してきたことに対する改悛の情を示すことがあるものの、それもマスコミの仕事のうち、と世間に甘え切った態度を改めないのは、本当は自分たちが厚顔無恥で、他の産業界と比較して比類なき無知蒙昧の存在であることを自覚していながら、どうにも、そこから脱皮できない己の不憫を理由にしているからであり、本当のところは、明日のコメが欲しいのと、こぎれいなスーツを着ていたいという下世話な欲望が、彼らにそのようにさせるのであり、そうした点においては、時代に淘汰されていく芸人と同じように、まったく悲しい人々であるということができます。

あなたが、世界で何が起こっているのか本当に知りたければ、少なくとも上のことを毎日実行することによって、一方的に与えられる情報を遮断し、あなたが、本来持っているはずの知的好奇心の発露によって、ふつふつと心の内からこみ上げてくる燃え上がるような探究心と冒険心を抑えつけないようにすればいいのです。

だから、日本のメディアほど有害で、あなたの命と家族の命を危険に晒すものは他にはありません。
3.11のとき、テレビが何を報道していたのか忘れたのですか?

この政権においても、テレビの世界の人々は、3.11のときと同じことを繰り返しており、私たちに連日嘘をついています。
彼らは、今でもあなたの健康を害し、戦地に赴かせようとしていることに気が付かないのですか?

彼らは、自分たちが報じてきたことの多くが、時の経過とともに、嘘であったり、捏造情報であったことが分かっても、時が経って人々が忘れた頃に再び嘘を吐き、捏造情報を書いているところを見ると、先天的な犯罪性向を持っている異常者たちである、と考えざるをえず、それは、視聴者が遮断しない限り、彼らの毒を避けることはできないのです。

それでも、視聴者が彼らを重宝しているのは、事実や真実より、どこかのムラに所属して同化することの方が大切であると考えており、また、そうしなければ自分の立ち位置を確保することができないのではという、子供の頃から植え込まれてきた恐怖心がそうさせるのであり、また、そこから脱出したいと考えても、何をすればいいのか思い浮かびさえしない不幸を生まれながらに背負っているからです。

褒める人の利害、褒められる人の脇の甘さ

ときたま、世間の逆風をはねのけ、事実を人々に知らせ、危険にさらされながらも真実とやらを訴え続けてきた人々が称賛されることがありますが、これほど滑稽なことはなく、そうするのは彼らの職業意識がそうさせたのであって、ごくごく当たり前のことをしただけです。
だから、彼らが崇高な人格の持ち主であることとは無関係です。

「世間の逆風をはねのけ、事実を人々に知らせ、危険にさらされながらも真実とやらを訴え続けてきた人々」が、やらなければならないことは、「こんな私でも、世界規模の危機が迫っていることを掴むことができたくらいだから、あなた方は、ほとんど盲目状態であることに気が付くべきだ」と人々に言うことです。

そして、「あなた方は私を称賛しているが、まだ、そんなゆとりがあると思っている傲慢さと不遜な態度こそが、己の真の敵であることに気が付くべきだ」と言い、「そこまで人々に伝えることができなかった自分の無力を感じる」と嘆くべきなのです。

「世間の逆風をはねのけ、事実を人々に知らせ、危険にさらされながらも真実とやらを訴え続けてきた人々」を必要以上に称賛し、そうした偶像的英雄をつくりたがる人々は、最後の最後まで、なにかにすがりつきたい人々であり、そうした意味では、スポンサーにひれ伏すニュース・キャスターや、権力におもねる自称ジャーナリストと同じ人種であり、彼ら自身が常々言っている「日本の真の独立」を勝ち取る気など、本当はさらさらない人たちなのでしょう。

2017年から、本物の自立的思考を持てない人たちは、今後、淘汰されていくでしょう。

人工知能の進化とともに少子高齢化がいっそう進み、さらには、未来の経済成長が幻想であるとわかったとき、社会のあらゆるシステムが瓦解し、秩序は土台から崩れ落ち、人々は、どっちが上で、どっちが下なのか、まったく方向感がつかめずにカオスに突入していくでしょう。

本当に生き残る人とは、権威や肩書といった外面(そとづら)の粉飾などに惑わされることなく、人の真価を見極めることができる人だけです。

今年からは、今まで意味も分からず「価値観、価値観」と繰り返してきた人々は、因縁因果の綾なす生成流転の渦の中に巻き込まれていくでしょう。

なぜなら、「価値観」など、そもそも存在しない幻想であり、それこそ人々や社会の中に軋轢や紛争を引き起こすために植え込まれたウィルスだからです。

「価値観」という自縄自縛を自分で解くことができない人には、明日はやってこないでしょう。
2017年から、そうした流れに変わっていきます。



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