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の男こそ、安倍晋三を完全に操っている人形師であり、日本を弱体化させ、永遠に米国の奴隷にしておくために、若い頃からスパイとして養成されたグローバリストの走狗である。
谷内正太郎 スパイ」で、出るわ出るわ。

オツムの弱い安倍晋三を唆して、安倍・プーチン会談を失敗させた張本人でもある。まさしく全国民の敵である。


プーチン訪日時、「北方領土返還交渉」に至らなかった理由を「新しいアプローチ、新しいレベルの発展」と、「新しい」を連発して敗北を認めない安倍晋三の表情に見てとることができる政権末期の死相。

そして、トランプ政権の誕生が、西側の新世界秩序の見直し(戦略変更)であることが理解できない政治家、マスコミ、学者たち。
壮絶で絶望的な知性崩壊が日本全土に広がっている。

グローバリズムがまったく理解できない“日本の誇る”知識人たち

安倍・プーチン日露首脳会談の『成果(笑止千万)』をめぐって、安倍擁護派の論客が、いっせいにマスコミに出まくって、必至の抗弁を展開している。

たとえば、こんな人々・・・
安倍・プーチン日露首脳会談から読む北方領土交渉と日ロ関係の今後!【山内昌之×鈴木宗男×佐藤優】
日露首脳会談と共同声明をどう見る!「三浦瑠麗」氏は失敗だと言うが・・・!【宮家邦彦×小原凡司×竹中平蔵×袴田茂樹×三浦瑠麗×朱建栄】
北方領土問題で、青山繁晴氏と鈴木宗男氏が大ゲンカ!「いい加減にしろお前!」

日本の視聴者たちは、これらの討論番組で展開されている議論がいかに事実と異なり、各コメンテーターたちがそれ相当に悪質で、ただの物貰い(乞食)に過ぎないことを見抜くことができない。

毎度のことであるが、これだけの明らかな事象が次々と起こっているのに、洗脳がコールタールのように、脳内の隅々までびっしりこびりついている日本人は、たったひとつも真相に到達することができないまま、これからも奴隷人生を嬉々として受け入れていくのである。

ただし、ここに出ているうちの何人かの論客が誤解を受けて得も言われぬ批判を受けないように擁護しておきたい。

安倍・プーチン日露首脳会談から読む北方領土交渉と日ロ関係の今後!【山内昌之×鈴木宗男×佐藤優】
に関しては、山内昌之・東大名誉教授だけが「まっとう」である。

その他、鈴木宗男、佐藤優は、ここでも救いようがない。

日露首脳会談と共同声明をどう見る!「三浦瑠麗」氏は失敗だと言うが・・・!【宮家邦彦×小原凡司×竹中平蔵×袴田茂樹×三浦瑠麗×朱建栄】
については、ほとんどが、実質的なスパイであるから、何をかいわんやで、評すること自体が無意味であるが、この中に、そうではない人間が二人だけいるので彼らが誤解を受けないよう書いておきたい。
それは、袴田茂樹新潟大学教授と、新進気鋭の美人(? 蓼食う虫も好き好きだが)研究員・三浦瑠麗の二人である。

その他は、実質的なスパイである。
朱建栄・東洋学園大学教授は言うまでもなく、中国のスパイである。(中国からやってきた大学教授、准教授や中国からの留学生の何割かは中国共産党のスパイであり、彼ら自身が中国公安に尾行されているような危ない協力者であることは言うまでもない)

小原凡司(東京財団)、宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)は、グローバリストであるから、日本を黄色いバナナのごとく叩き売るのは当然だ。

もっとも、小原凡司はグローバリスト勢力の側にぴったり張り付いている東京財団の“サラリーマン”であるから、彼は組織に貢献しているだけであって最初から自分の考えなどない。

一方の宮家邦彦は、グローバリスト勢力の側の人間ではあるが、いまだに盲目的な対米追従の売国奴であるから、むしろ、こちらのほうが痛ましい。

というのは、宮家邦彦のように、いくらワシントンにひざまずいても、ワシントン自体が新世界秩序を投げ打って見直しに入っている以上、彼の必要性はなくなった。

竹中平蔵は書くだけ汚らわしい男。以上。

しかし、宮家邦彦、小原凡司、竹中平蔵の3人が、事実を捏造までして安倍晋三を擁護する理由は、「何があっても、アメリカ様様の言うことさえ聞いていれば、俺たちゃ安泰で、これからもホクホクじゃわい」という程度のこと。さしたる意味はないのである。

竹中平蔵は、相変わらず新自由主義の健在ぶりをアピールしている。

岸博幸・慶応大学大学院教授と古賀茂明の二人の元経産官僚は、竹中平蔵を尊敬し、竹中の「道半ばの改革」の理解者である。

古賀茂明はTPP推進論者であるが、彼はグローバリズムの本質が理解できないために、善人ではあるが、結果として国民を欺くことになってしまっている。これほどの不幸はない。

長年、霞が関の対米従属スープを飲まされ続けた末に出来上がった悲しい人々であり、一生涯、米国と米国株式会社が決定的に違うことを真の意味おいて理解できないだろう。

金慶珠・東海大学教授は、ただの口うるさいおばさん。

番組プロデューサーには、宮家邦彦と日本人のもっとも嫌われている竹中平蔵をわざわざキャスティングすることによって、安倍擁護の異常性を際立たせる意図があったのかも知れないが、肝心の視聴者が、それを見分けることができる水準まで成熟していないので、逆効果になっている。

安倍政権下では北方領土は返還されないと決まっている

北方領土問題で、青山繁晴氏と鈴木宗男氏が大ゲンカ!「いい加減にしろお前!」
については、政治評論における吉本のお笑いバージョンとして観ていればいい。この二人の、とちゃん坊やの掛け合い漫才は絶妙だ。
しかし、鈴木宗男の恣意的解釈は感心しない。間違いが多い。

青山繁晴の言うことは、おおむね正しいが、「成果を出す」と国民に確約するかの如く意気込んでいた安倍晋三を徹底して擁護している点では、この男の如何わしさは払拭されないままである。

1945年の日ソ中立条約の破棄や、1951年のサンフランシスコ講和条約にソ連が入っていなかった事実を元にして、二島返還の根拠を説明しているが、それでも「安倍首相は、よくやった」と、結局はデタラメな論陣を張っている。

これらの人々は、戦後71年を経て、いまだに稚拙な議論を繰り返しているところを見ると、本物の白痴なのだろう。

私はずっと前に、北方領土返還交渉は、一見、日本に有利な展開を見せる局面があろうとも、まったく進展がないまま終わると断言している。

例えば、公開ブログでは、「2億円着服男を外務省トップに据える安倍晋三の末期的症状(2016年6月3日)」に。
以下、一部抜粋。

・・・去年10月、ロイターは、ロシアのショイグ国防相が、北極圏防衛の一環としてクリール諸島(千島列島)に軍事基地を増強することを明らかにしたと報じた。クリール諸島には、日本との領土問題を抱えている北方領土が含まれている。

このロシア海軍基地は、アメリカ本土のどこにでも到達する大陸間弾道ミサイル「ブラバ」が搭載されている最新鋭ステルス原子力潜水艦の基地となる。

これは、ウクライナ、シリア問題で停滞しているロシアに新世界秩序を侵入させる計画が思うように行っておらず、とうとうNATO軍が業を煮やしてロシアに対して一斉攻撃を仕掛けることを想定してのものである。

こうした微妙な局面で、安倍晋三は、「シベリア抑留の記録」を国連の世界記憶遺産に新規登録するよう申請したのである。
そして、それは、クリル諸島でのロシア軍事基地拡張のプーチンの決定と、ほぼ同時に登録が決まった。
世界大戦を画策している国連の術中にまんまと嵌められたのである。

晋三は、ヘリテージ財団に利用され、尖閣諸島での軍事衝突のリスクを増大させた石原慎太郎を2乗も3乗もしたような馬鹿であることを世界中にアピールしてしまった。

プーチンの怒りは、「ロシアの言い分も聞かず、一方的だ」というものである。

そして、ロシア政府は、今年に入って、北方領土を含む島々に移住を希望するロシア人に土地を無償提供する法律を成立させた。

もともと、プーチンは「安倍内閣が続く限りは、本腰を入れて北方領土返還交渉には応じられない」と示唆してきた。
ロシアのインテリジェンスは、「安倍晋三では話にならない」と、ずっと早い時期から、それを決めていた。

もっともだろう。
「アンダーコントロール」だけでなく、伊勢志摩G7サミットで各国首脳の前でさえ、政権にしがみつくために大嘘を平気でつくような男と交渉ができるはずもない。

だから、プーチンが森喜朗と会ったのも、「このシンキロウ男の顔を立ててやった」ということなのだろう。

安倍晋三に対するロシアの本音は、「あなたは、もはや全く無意味な存在だ。もうロシアに来なくてよろしい」である。

安倍晋三という世紀の馬鹿のお陰で、北方四島の返還は絶望的になった。

メルマガ臨時増刊号 2015/10/31【Vol.004】の「千島列島のロシア軍事建設と米露の核戦争の準備」では、千島列島のうちの北方四島の地政学的意味に触れて、このように書いている。

・・・つまり、安倍政権が続く限り、北方領土の返還について具体的な話が進展しないことを示しているのです。

なぜ、「ロシアは千島列島に軍事基地の増設を行おうとしているのか」ーこれに対する明確な答えは、以上のように、すでに出ていますが、理解している人は非常に少ないように見えます。

(この部分の詳細は割愛)

・・・北方領土返還については、共産党を筆頭として、北方領土全島を含む千島列島全面返還を要求している議員が大勢いますが、こうした非現実的な要求に拘泥し過ぎるあまり、結果、日本は北方領土の歯舞、色丹2島の段階的返還交渉への道筋すら閉ざしてしまったのです。

千島列島(クリル諸島)は、アラスカのベーリング海につながっており、千島列島にロシアの海軍基地を置くことは、ロシアにとって、西側の新世界秩序の侵入を防ぐためには絶対に譲れないことなのです。

こうしたことから、ロシアの今回の発表は、千島列島にロシア原潜基地の増強を意味していることは明白です。

15日、安倍首相の故郷、山口県で高級温泉旅館で行われた安倍・プーチン首脳会談、そして、翌日の東京での会談で話し合われたことは、プーチンの「二島先行返還という前提が覆された以上、しばらく棚上げして経済協力についてだけ話し合った方が建設的だ」という主張を飲まされた結果、具体的な見返りが見込めない3000億円の投資を約束してしまったことだけである。

領土を論じない、ということは主権を放棄することに等しい。

それどころか、見返りの期待できない経済協力を約束してしまったということは、事実上、北方四島はロシアの領土であることを日本政府が認めてしまったと国際社会にアピールすることになってしまうのだ。

それでも、宮家邦彦、竹中平蔵は、「日ソ交渉は簡単ではない。安倍首相は一定の成果を出した」と大絶賛し、青山繁晴と鈴木宗男も、「新しい第一歩を踏み出すことができた」と、成果を強調している。

こうなると、彼らは犯罪者であると断定したい。

余談だが、宮家邦彦などは、「トランプとダークサイド」などという見出しで、トランプに対するネガティブ・キャンペーンを展開している。
トランプを大統領にしたのは、他でもない、宮家と同じグローバル勢力である。

これだけ滅私奉公しても、宮家邦彦には、何も情報が与えられていないことを彼自身が露呈してしまった。

いったい、これらの人々は何者なのだろう。答えは、「金」である。それがすべて。どんな御託を並べようが、彼らから漂う腐臭が、それを教えてくれる。

日本のテレビ、新聞を信じている人々は、まったく煙に巻かれてしまって、真相の一片さえつかむことができない。

否、最近は、オールターナティブなネットジャーナリストたちのインターネット放送番組さえデタラメを流している有様だから、日本人の白痴化の深刻度は、もう絶望的と言わざるを得ない。

晋三は本物の馬鹿か・・・クリミア、シリア問題での安倍政権の対応と対ロ経済制裁継続

東西冷戦時代の「棚上げ期間」を経てソ連が崩壊したとき、アル中の人情派、エリツィンが北方領土返還交渉に向けて本腰を入れることを橋本龍太郎に約束した。

なんと、この最後のチャンスの時、日本外交は動かなかった。
外務省の中で幅を利かせていたソ連懐疑派のソ連スクールの官僚たちが、そっぽを向いてしまったのである。

そして長い時を経て、親日派のプーチンが「歯舞、色丹の2島引き渡しを規定した1956年の日ソ共同宣言の義務を履行する」と言い出した。

この決断は、ロスチャイルドによって送り込まれた経済スパイであるオリガルヒをロシアから追い出して、ロシアの国家主義を取り戻す前のことであるから評価できる。

「プーチンのリスト」によって、ロシアから偽物ユダヤ勢を一掃することによって、西欧の新世界秩序を追い出そうという矢先の苦しい決断であった。

このとき、プーチンは本当に日本と平和条約の締結を欲していたのである。

折よく、原油高がロシアの窮状を救ってウクライナの内戦を鎮圧する傍ら、クリミア半島を国民投票によって併合した。

このとき、オバマのワシントンが西側にロシアの経済制裁を呼びかけたとき、真っ先に「はい!オバマ先生、仰せのとおりにします」と日本も経済制裁に踏み切ったのが安倍晋三である。

それとほぼ同時期に、オバマがシリアのアサド政権を倒すために、シリア空爆を決断したときにも、真っ先に「はい!オバマ先生、仰せのとおりにします」と、どの西側諸国より早く手を上げたのも安倍晋三である。

しかし、その一方で、オバマは、「ロシアの軍事力の強大さを称賛している」と捉えられても仕方がないような発言をしている。

安倍晋三を背後から完全にコントロールしている初代「日本版NSC局長」の谷内正太郎(やち しょうたろう)・国家安全保障局長は、ワシントンの意向どおり、対ロシア、対中国の外交政策を安倍晋三に指示してきたが、それが、トランプ政権の誕生によってすべて裏目に出ているのである。

谷内正太郎という男の正体については、ズバリ「スパイ」と言っていい。
KCIAエージェントとの親密交際や、日米密約を自民党とともに国民の追及が及ばないように隠蔽してきた功労によって引き上げられた男である。

谷内正太郎はスパイである!即刻逮捕して極刑に処すべし

青山繁晴は、「安倍・総理官邸の中に安倍晋三に不利な情報を韓国の情報機関に売り渡している韓国のスパイがいる」と、名前こそ出してはいないが、誰もが谷内正太郎であると、すぐに分かる言い方をしている。


それだけでなく、米国の核マフィアとの取引など、驚天動地の事実を隠し持っている。

ワシントンのグローバル勢の走狗(売国奴)となって、徹底して日本を売り渡してきた男である。つまり、ダブル、二重スパイであると、官邸の内部事情に詳しい人々は考えているということである。

「日本をアメリカのために、いつでも戦争ができる国にするために」、秘密保護法や、最近では共謀罪の成立まで言い出して、あらゆるスピン報道を仕掛けてきたのも谷内正太郎である。

本澤二郎の「日本の風景」(2054)には、ズバリ書かれてある。

<ワシントンの戦争屋と連携>
ご存知、戦争法や日米新ガイドラインなど戦争がらみの外交は、全て谷内の下で推進されてきている。無能な安倍外交は、極右の外交官の手で強力に具体化・推進されてきた。

北京は、あえて来れない筈の安倍に9・3招待状を送りつけた。谷内は直ちにワシントンと協議した上で、安倍訪中計画を決断した。
・・・・つづく

官邸や外務省の人間であれば、谷内正太郎が韓国のスパイであり、ワシントンの傀儡であり、彼に唆されている安倍晋三が、この国をせっせと破壊していることなど公然の秘密であるにも関わらず、逮捕されないのは、他にも同じような官僚(スパイ)が潜りこんでいるからであり、新聞社・通信社のお偉方にもスパイがいて、日本国を滅亡させようとしている輩が現実に暗躍しているからである。

彼らの動機は何だ?
金と女だ。谷内正太郎も同じである。

この男こそ、極刑に処するほかない大犯罪者であるにも関わらず、同じく安倍晋三という最凶の売国奴とシンパシーを感じ合う仲である。

安倍晋三は、「谷内正太郎さん、頭がいいなぁ」と、彼がアイデアを出す策略・陰謀に感服しているというから、まさに獅子身中の虫である。

ワシントンとペンタゴンの日米密約協議を履行すれば、日本の安泰は約束される、と若いころから徹底的に洗脳されてしまったこの外務省の元官僚は、まさしく対米従属の“模範生徒”である。

しかし、彼は、米国内のグローバリストから通達を受けなかったようである。
ペンタゴンは、トランプ親分の下で、新世界秩序を変更したのである。

なぜ、東京地検特捜は、このスパイを逮捕しないのか。
それは、東京地検特捜こそが、戦後、米国が日本を監視し、奴隷状態にしておくために米国が創設したワシントンの機関だからである。

谷内正太郎の足許は崩れ落ちた。彼は、せいぜい1年しかもたないだろう。

プーチンは、とっくにそれを知らされている。
今年の2月、キッシンジャーを招き入れて、第三次世界大戦を回避する策を話し合っている。

キッシンジャーが、トランプに正式に会ったのは、その数ヵ月後である。

ロシアのメディア「プラウダ」は、11月に「ソ連のエージェントであるオバマがロシアを軍事超大国と呼んだ」と報じている。
だから、プラウダは、オバマは、スターリン主義の亡霊を引きずっているコミュニストである、と言いたいのである。そのとおりである。

プーチンは、こうした世界支配層の変節を事前に知らされている。

にもかかわらず、安倍晋三の内閣は、第三次世界大戦を待ち望んでいるかのような振る舞いを続けている。

さらに、安倍晋三は、オバマ政権が終わろうとしているのに、ロシアに対する経済制裁を解こうとしない。

安倍政権が、ロシアとの平和協定を結ぶ考えがないことを知っているロシアが、晋三が主張している四島一括返還に応じるわけがない。
国後、択捉は、ロシアを米国の新世界秩序から守る防波堤であり、地政学上の軍事的な要衝だからである。

プーチンは、訪日直前、日本メディアのインタビューに応じて、「安倍総理大臣閣下は、急に四島返還交渉を言い出した。1956年の日ソ共同宣言の義務を履行すると、私が約束したのは、そこで決められている二島返還を前提にした交渉だ。これでは、訪日したときも、北方領土返還交渉について、いっさい触れることはできない」と言っている。

晋三は、外務省からすでにこのことを知らされていたので、訪日交渉が空振りに終わることが分かっていた。

かといって、晋三の本当のご主人様である外交問題評議会(CFR)から指示が出て来ない以上、ロシアと平和条約を締結することはできない。

日本は、相変わらずアメリカの核の傘の下にい続けながら、北方領土返還の道を閉ざさないようにするためには、3000億円の経済協力を申し出てロシアをつなぎとめておく以外にないのである。

日本の反核勢力を勢いづかせて日本の核武装を阻止するためにオバマは原爆投下地・広島にやってきた

では、トランプ政権になってから、日本の核武装を実現し、アメリカの核の傘から抜け出て、ロシアと平和条約を結び、強気で四島返還交渉に臨むことができるのか?

それは、100%「ありえない」。

ルース駐日が、2010年、米国の代表として戦後初めて広島市の平和記念式典に参列した。
しかし、国際法違反の原爆投下については、いっさい謝罪の言葉を発しなかった。

それでも、日本の対米従属メディアは、「世界平和への一定の進展だ」と書きたてた。

これは、テストだった。

オバマが広島にやってきたとき、猛バッシングを浴びるかどうかのテストだった。
また、広島でのオバマの芝居が、愚民の日本人に通用するかどうかの事前のテストだったのである。

事実、ルースは、オバマの広島訪問直前に、「日本国民、そして日本のメディアからは謝罪を求められなかったどころか、逆に好意的に受け止められた」とオバマに進言したのである。

つまり、「オバマ大統領、安心して広島の平和式典に参加して、原爆死没者に献花し、生存している被爆者を抱きしめて労わりの言葉を投げかけてください」と、ルースはアドバイスしたということである。

そして、広島にやって来たオバマは、安心してメルヘン・オバマよろしく、日本の白痴マスコミのカメラの前で臭い芝居を連発したのである。


さらに、図々しくも、オバマは広島で核廃絶を訴えたのである。

しかし、オバマは核廃絶を訴える一方で、米国議会に新しい戦略核の開発費として100兆円の予算を取ることに成功したのである。

つまり、オバマのいう核廃絶の意味は、旧式のICBMの解体を意味しているのであって、新世代の新しい核兵器はその対象にしない、ということなのである。

こうしたことは、安倍官邸、防衛幹部は知っているはずであるが、彼らは、極度に委縮してしまっているのでマスコミには報道させないのである。

なぜ、オバマ政権になってから核廃絶を携えて広島にやって来たのか、という理由を考えないどころか、「戦後初の快挙」と感涙にむせぶ日本人がいることに絶望する。

なぜ、ここまで洗脳されてしまったのか・・・

これは、安倍晋三が、2002年5月13日午後1時、早稲田大学14号館で行ったスピーチに端を発している。
このときの模様を、サンデー毎日(2002年6月2日号)が報じている。

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安倍晋三は、そこで「核兵器の使用は違憲ではないし、安全保障のために日本が核武装することはやぶさかではない」と発言したのである。

その後、アメリカ側に安倍晋三のメンタリティを分析された結果、欧米メディアは「安倍晋三を極右」と報じた。

日本を破壊することしかできない晋三を「極右」とは、これいかに。彼こそが「極左」であるにも関わらず、日本のメディアは、欧米メディアに加勢するだけである。凄まじい知性劣化。

欧米メディアがいう「極右」とは、安倍晋三が日本を徹底的に破壊している現状を言っているのではなく、彼に核を持たせたら、「天皇陛下バンザイ!」と叫びながら、日本製の長距離核弾頭ミサイルを北米大陸に向けて打つかもしれない可能性を言っているのである。

オバマが安倍を毛嫌いして、いっさい取り合わなかったのは、このことを危惧したからなのである。

そして、オバマをコントロールしているワシントン中枢のグローバル勢は、日本の反核運動家を取り込んで、「核武装反対」をいっそう声高に叫ばせて安倍晋三の核への異常な愛情に冷水を浴びせようとしたのである。

つまり、200%、ワシントンは安倍政権に核武装化をさせない、ということである。

そして、手の内をすべて晒してしまった愚かな安倍晋三は、これからもアメリカの核の傘という幻想に抱かれて、ぼったくりの値段で兵器をアメリカから買わされ続けるということである。

すべてを知っているプーチンは、後腐れがないように山口県に来る前に、日本のメディアのインタビューに応じて「急に四島返還の話を安倍が持ち出しても、1956年の日ソ共同宣言にないことを話し合うことはできない」と、しっかり釘を刺していた。

日本のメディアは、「プーチンのしたたか外交」と書きたてているが、プーチンがしたたかなのではなく、安倍政権と日本の寿司トモメディアが、いかに愚鈍であるか、世界中に晒してしまったということである。

アメリカのオバマには足蹴にされ、ロシアのプーチンには、赤子の手をひねるが如くねじ伏せられ、ベトナムへの原発輸出も頓挫、オーストラリアへの潜水艦の共同開発の話も立ち消え、安倍外交のすべてが水泡に帰す晋三君。

ただ、世界中で羽を伸ばしただけの安倍の物見遊山に、いったい何十兆円の税金がばら撒かれたというのか。

このもっともできの悪い放蕩息子のために、日本の多くの民が殺されていくだろう。

やはり!そうだった!!

「生前退位で天皇の意向無視した安倍首相が親しい政治家の前で天皇を茶化す発言をしていた」とか!

自称「右翼」の反応はいかが? 今度もだんまりか。これ以上、滑稽な人々はいない。

もはや、安倍晋三は腹を切るほかなくなった。

地を這うようなアルバイト・ネトウヨ以外、国民の誰一人として、それを止める者はいないだろう。

多極化する新世界秩序と、革命へ誘うトランプ政権

日本の想像を絶する愚民たちは、これから、加速度的に進んでいる世界の新たな新世界秩序の混沌の中で、荒波に翻弄される木の葉のようなぶざまな日本丸の姿を見なければならない。

新たな新世界秩序とは、ヨーロッパの官僚制度による新世界秩序、中露による従来からの一貫している世界秩序、米国の中に寄生しているグローバリストによる3つの新世界秩序が併存する世界である。

このうち、米国のグローバリストによる新世界秩序には大幅な変更が生じている。

従来のワシントンによる世界一極集中による新世界秩序は、ブッシュ、オバマの傲慢によって完全に破綻した。

米国の支配層は、いったん新世界秩序を解体して、新たな枠組みを構築しようとしている。

それは、新世界秩序を世界中の国々に強引に押し付けるワシントンの今までの新・植民地政策を放棄して、米国民による「革命の末の新世界秩序」を目指すということである。

トランプは、そのために大統領の椅子に座らされることになったのである。

グローバリストの要諦は「弁証法のアウフヘーベン」、つまり「創造的破壊」であるから、無理があると分かった時点で、いったん引っ込めてシナリオを逆回転させるのである。

こうしたストップ・アンド・ゴーを何度か繰り返すことによって世界市民を「啓蒙・教化」し、人々に「この道しかない!」という信念を抱かせるのである。
その過程では、何度もの破壊が起こる。それを見なければならないことほど苦痛はない。

世界支配層は、世界中に1万人もいない。

彼らを支えるのは、彼らのボディーガードとして機能する世界政府軍でもなければ、共産主義でも社会主義でもない。「この道しかない!」という世界市民の強い信念である。

それは形式的に共産主義の形を取ることになるが、最終的には人工知能によって統御される世界である。

中国は、その実験国家として人工的に創られた。

まだ断言に至るほど確かではないが、ヨーロッパの次には、中国で人工知能政府が誕生するかも知れない。
信じがたいほどのスピートで普及しているバーチャル通貨などは、その兆候の一つである。

学者も洗脳から覚めず、そのほとんどが白痴である。
まだCNNの報道を引き合いに出して、ロシアによるトランプの大統領選の不正を言っている。

ロイターが報じるところによれば、CIAを含む米国の情報機関のすべてを束ねているODNI(Office of the Director of National Intelligence)は、「CIAが主張しているロシアによるハッキング説を支持しない」と公式に言明したとのことである。

まだ、シリアのアレッポ奪還に際して、アサドが避難民を移動させないと報じている西側メディアの捏造報道を鵜呑みにしている。
学者とは、今ではバカの代名詞になった。

政治家も、こちらはこちらで口から出まかせを平気で言うようになった。ジャーナリストも聞いて呆れる。

ありとあらゆる「公」が、殺人ウィルスのように、自分の体を蝕むことを許している。

こうした世界が嫌な人は、そこから飛び出すこともできないことはない。

それを考えよう。
そして、その先は本当の神の采配に委ねることにしよう。

日本人の多くが、このような憑依現象に遭ってゾンビと化してしまった今、そこに望みをつなぐ以外になくなった。

(動画化不可)





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日銀の謎
円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか
リチャード・A.ヴェルナー(著)

中央銀行が終わる日:ビットコイ
ンと通貨の未来
岩村 充(著)
反グローバリズム

エコノミック・ヒットマン
途上国を食い物にするアメリカ
ジョン パーキンス (著)


世界を不幸にしたグロー
バリズムの正体
ジョセフ・E. スティグリッツ (著),

放射能被曝から守る

放射線はなぜわかりにくいのか―放射線の健康への影響、わかっていること、わからないこと
名取 春彦(著)

放射性セシウムが人体に与
える医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ
ユーリ・バンダジェフスキー著

低線量内部被曝の脅威―原子原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証
ジェイ・マーティン グールド(著) Jay Martin Gould(原著) 肥田 舜太郎(翻訳), 齋藤紀(翻訳), 戸田清 (翻訳), 竹野内真理(翻訳)

終りのない惨劇
ミシェル・フェルネクス著 竹内雅文(翻訳)
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