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HOME   »   日本解体阻止  »  “永遠の幼児脳”古市憲寿のおバカぶりが露呈された党首討論
       
これほど、みごとに墓穴を掘ってくれる男も珍しい。
なぜ、これが新進気鋭の評論家、若者の旗手なのか。
自分が可愛ければ、マスコミの連中に甘やかされ利用された結果、無残な将来が待っていることに気が付くべきだ。

古市憲寿を司会に起用した若者洗脳メディアの失敗

古館キャスター時代の報道ステーションで、実質的なメジャー・デヴューを果たした“評論家・作家”という肩書を持つ古市憲寿が、致命的な幼児性と白痴性をさらけだした。

6月19日(日)20時からニコファーレ(東京・六本木)で行われた「ニコ生・参院選2016 ネット党首討論」での発言がそれだ。

各政党の党首の発言がひととおり終わった後、司会の古市憲寿が自由挙手によって討論形式に持ち込んだのは良いが、なかなか手を挙げない小沢一郎・生活の党・党首に対して、まったく信じられないことを口走った。

その討論の模様は、こちらで視聴できる。
https://abemafresh.tv/official/18416

古市は、まず、しょっぱなから、トンチンカンなことを言い出した。

26分55秒から
古市憲寿:
「朝も日曜討論があったんですけど、まあ、(NHK)日曜討論がつまらなかったっていうのもあるんですけどぉ・・・ニコ生は10代、20代、30代の若い人が観ているので、できるだけ若い人に届くような言葉でいただければなって思います」

※NHK日曜討論がつまらないかどうかは視聴者が決めること。
古市のような子供が決めることではない。

41分20秒から。
古市憲寿:
「生活の党と山本太郎となかまたち」・・この党名について、小沢さん、どう思ってるんでしょうねぇ。

※まったく意味のないことを、突然言い出す古市。この男、司会が不得手というより、麻生太郎ファミリーの若者B層洗脳メディア・ニコニコから、いったいいくらもらったんだい?と疑られても仕方がない。

古市憲寿野党各党の党首に対する態度と、安倍晋三に対する態度は明らかに違う。
あまりにも不自然過ぎる。ニコニコ側から、「安倍首相だけは、特別に扱ってね」と言われたに違いない。

50分20秒から

ここで、これまで手を挙げなかった小沢一郎に、進行の馬場典子アナウンサーが、
「ここでひとつ、小沢さんは、一度も手を挙げていらっしゃらない・・・」と、小沢一郎に水を向けると、

古市憲寿:
「ぼく、できれば、小沢さんが再婚相手が見つかったか聞いてみたいんですけど。再婚、再婚相手を見つけられたかどうか・・・」


小沢一郎:
「それは、今日のテーマですか?」

古市憲寿:
「いや、興味があって。小沢さんが、最近、どうされたのかな、と思って」

馬場典子アナ:
「人柄に触れることも・・・」

小沢一郎:
「いや、興味でこういう討論をするんじゃないんじゃないですか?」

古市憲寿:
「分かりました。じゃあ。だいじょうぶです」

馬場典子アナは、古市坊やのフォローをするように、ニコニコ側から仰せつかったのだが、フォローの仕方が間違っている。

どう考えても、党首討論で司会者が「党首の再婚相手について訊くこと自体が異常なことである」という判断力がないことでは致命的。馬場典子アナは白痴である。

ことの異常さに気が付いた小沢一郎が、せっかく古市憲寿「それは、今日のテーマですか?」と聞き返して、古市に逃げ道を用意したものの、古市はさらに食い下がって「いや、興味があって」と重ねたことで、小沢一郎も、フォローできなくなってしまった。

古市憲寿が空気を読んで、ここでさらっと流せばことなきを得たものの、しつこく食い下がったことで、自分を窮地に追い込んだ。

古市憲寿は、それにも気づかず、
「分かりました。じゃあ。だいじょうぶです」と、あたかも、自分の質問に乗ってこなかった小沢一郎に非があるかのように印象操作をやったことから、さらに、この男のずる賢さ、卑劣な本性が露呈されてしまった。

つまり、古市憲寿とは、司会など務まらないどころか、若者の人気取りに躍起となっている気持ちの悪い単なる馬鹿である、ということだ。

1時間11分10秒から
古市憲寿:
「それでは、小沢さん、さきほどは失礼いたしました」。

※ニコ生だから、多数の視聴者から古市憲寿に対するクレームが入ったのだろう。

小沢一郎と、生活の党、そして山本太郎に対する悪印象操作を仰せつかった古市憲寿の子供のような進め方に、二コ生側も、これはマズいと考えたのだ。

1時間19分35秒から

馬場典子アナウンサー:
「その前に、えー、小沢さん」

古市憲寿:
「(わざと、マイクに音が入るようにして)
えっ? オレ、読んだほうがいいんですか?
このとおりに読んだほうがいいの?

(棒読み)
先ほど、小沢代表に対しまして、大変、失礼な発言をしました。(小沢の顔色をうかがいながら)発言を撤回して、心よりお詫び申し上げます」。

馬場典子アナウンサー:
「というか、お詫びになってなかったような気がいたしますけれども」

古市憲寿:
「でも、政策っていうのはマニフェストを読んでも分かるじゃないですか。
こういう場で、ある意味、人柄を見るって意味があるって思ったんですね。

※この後、古市憲寿は、自ら逃げ場をふさいでしまったことから、とうとう開き直って、「だから、お詫びしています」と。

「えっ? オレ、読んだほうがいいんですか? このとおりに読んだほうがいいの?」と、謝罪は自分の本意ではなく、「ニコニコ側から謝罪文を読むように言われたので、仕方なく読んでいるに過ぎない」と意図的に視聴者に聞こえるように言っておきながら、自分が窮地に追い込まれると、突然、開き直る。

どんな屁理屈をつけても謝罪したくない、という古市は、安倍晋三の幼児脳とまったく同じ構造をしている。彼のアスペルガーを疑う。

こうした場合、電通の下請けネット工作会社や、自民党の世論工作チーム、インターネット・サポータークラブなどが、すかさず「小沢 ブチ切れ」と、あたかも、まっとうな小沢一郎のほうを貶める書き込みがいっせいに出てくるのが常であるが、今回ばかりは、古市憲寿は擁護のしようがない」とあきらめたのか、「小沢 ブチ切れ」と見出しに書いたものの、内容は、古市憲寿に非があると非難している。

古館伊知郎が報道ステーションのキャスターをやっていたとき、古市憲寿が面白い見方をするのが気に入ったのか、「今度、一杯やりなが、そのへんをじっくりとお伺いしたいものです」と持ち上げていた古館だが、私はため息しか出なかった。

田原総一朗は戦争に関する古市の言論に関して「絶対反対が前提でなく、戦争すべきか、すべきじゃないか、論理的に話すべきだと言うのである。新しい世代が誕生したな、と感じた。」と評価している・・・(Wikiより)

どーしようもない老害エセジャーナリスト、田原総一朗になど褒められたら最後だ。
「戦争すべきか、すべきじゃないか、論理的に話すべきだ」・・・これに田原は「新しい世代を感じた」ですと。

「すべきじゃない」以外の選択肢はない。

こうした甘やかし過ぎの大人の無責任が、こうしたダメな若者を生産していくのだ。

意に反して、若者たちを洗脳しようとしたニコニコの目論見は失敗して、小沢一郎の言うことが正しいと、視聴者はジャッジを下したのである。


この古市憲寿という“新進気鋭の評論家”だが、常識がないことで、つとに知られている。

古市憲寿「中学生が皆ブサイクで辛い」「何で整形しないの?」→炎上 の過去をはじめ、何かとトンチンカンなことを言い続けている“評論家”だ。


だいたいが、日本のほとんどの社会学者など平気で嘘をつくので用心しなければならないのだが、特に、この古市の場合は、それ以前の問題で知性の欠片さえ感じられない・・・というか、要・精神科レベルである。

中学生に「努力でなんともできない顔を整形しろ」となどと言う前に、まずは自分の顔を鏡でしっかり見ることを勧めたい。なにより私には、古市憲寿と川越達也の見分けがつかない





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