実は、今朝の5時に、海外から以下の情報をいただいていました。
果たしてアップしていいものか、躊躇していましたが、先ほど、枝野官房長官の記者会見で、日本の政府の情報と、外国の政府の情報とに齟齬が生じている、という記者の指摘がありましたので、掲載します。
くれぐれも冷静さを失わないでください。
管理人は、それをいちばん恐れています。
以下、多少、表現を直したものの、ほぼ、そのまま掲載します。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
先程、英外務省から、以下のような知らせがありました。
(日本時間で、本日の午前4時~5時の間と思われます)
「However, due to the evolving situation at the Fukushima nuclear
facility and potential disruptions to the supply of goods, transport,
communications, power and other infrastructure, British nationals
currently in Tokyo and to the north of Tokyo should consider leaving
the area..」
内容は、
「東京と、その北部にいる英国籍人は、そこから『動く』ことを勧めます」
とのコメントが出ました。 (東京より西へ、あるいは国外へ)
ここで強調していたのは「leave the area」(その場を離れる)であって、「evacuate」(避難)ではない、ということ。
また、「consider」(一人一人、考えるように)であって、「order」や「command」(命令)ではない、ということです。
このコメントは、原発事故による放射能の影響も考慮されているそうですが、むしろ、都内での物資欠乏の恐れ、インフラの混乱を考えてのことで、あくまで英外務省は「念のため」だと断っています。
「今後の情報次第では、東京でパニック状態(避難のための)が起きることを考慮して、まだ、ほぼ交通も普通で、大移動が始まっていない今のうちに、英国籍の人たちを動かそう(leave the area)としているのかも知れません・・・」
とBBCのニュース・キャスターは話しています。
フランスのように、チャーター便を用意する意向は無いのか? という質問に関しては、
「準備する方向にある」とコメント。
これは、本当に「いざ」という時に「交通手段が無い!」ということにならないために、英国として「一応」用意する意向があるということを表明しているものです。(安心させるために)
原発の状況が刻一刻と変化しているため、英外務省も、それに応じて対応を逐次変える、とも言っていました。
放射能的には、原発から30km以上離れていれば、まず、人体に影響が及ぶような害は無い、という点も強調していました。
現状的には、「No real risk」なのだそうですが、 「(動くか留まるかは)that is their(在日英国籍人の) choice」と、最後は本人の意思に任せると述べています。
●英外務省のサイトです。 今後、常時更新されるようです。
http://www.fco.gov.uk/en/travel-and-living-abroad/travel-advice-by-country/asia-oceania/japan
●アメリカは、避難区域を日本政府が指定している「30km」ではなく、「50マイル(約80km)」に指定しているようです。
米国政府も、英国の対応と同様に日本にいる米国籍の人たちに対しては、「避難しろ」というオーダーは出していません。
しかし、上記の「福島原発から50マイル(約80km)圏内には入らないこと」を守ることと、なるべく自宅から出ないことをアドバイスしています。
http://www.businessweek.com/news/2011-03-16/u-s-urges-americans-out-within-50-miles-of-nuclear-plant.html
●ロシアは、日本にいるロシア外交官、および家族の避難を本格的に検討し出したようです。
http://en.rian.ru/russia/20110316/163042333.html
http://www.reuters.com/article/2011/03/16/japan-quake-russia-diplomats-idUSLDE72F1ZU20110316
sky news の東京特派員は、日本時間の今朝方から東京から青森へと移動しています。
こういう事態では、日本人より、よほど慎重な欧米メディアのクルーが、東京から東北に移動する理由は、今のところ、分かりません。
BBC の東京特派員は、今も東京にいます。
この特派員は、BBCニュースでも大御所のレポーターなので、危険性を感知するセンスは悪くないはずです。
東北で救助作業を続けている英国チームは、大船渡以外、釜石でもも、雪の中で活動しているようです。
雪による「救助活動一時中止」、という以外、「退却」という話は聞きません。
日本に支店を置く海外の企業も、いよいよ動き出したようで、ニュースになっていました。
http://www.bbc.co.uk/news/business-12756054
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
管理人:
この情報はソース元を確認しました。
まとめると、
●東北の被災者の避難場所が、福島原発が半径30kmの外側ですが、これは十分な安全を確保できる距離なのか、ということ。
●東北方面から、人々が東京都、さいたま県などの首都圏に移動してきていますが、むしろ、これは原発からの放射能の心配ではなく、物資が一気に不足し、混乱を来たすことを英国の外務省が危惧している、ということ。
●物資は、産地に潤沢にあることがわかっています。
問題は、トラックなどの輸送手段がスムーズに機能できないこと。燃料が不足しているからです。
ですので、買いだめも、必要以上にしないことが大切です。
「我れ先に」という、気持ちを多少、抑えることが大切です。
江戸時代に、何度か「米騒動」が起こりました。
オイルショックのときに、トイレット・ペーパーをこぞって買いだめして、パニックが起こりました。
冷静になって考えれば、分かることなのですが、一部の心無い人間の行動が、波状的に広がって、パニックになってしまったのです。
これが「カオス」なのでしょう。
こういう事態を前々から想定して、「食料ファンドで一儲け」などと会員を募ってきたサイトがあります。
それが誰か、しっかり覚えておきましょう。彼らは極悪な人間です。
また、こんな事態になって、いっそう、なんら根拠のない情報を元にして、必死に恐怖を煽っている愚劣なブロガーが数人いますが、そういうブログは読まないようにしてください。
彼らは法律には触れないかもしれませんが、心の中では立派な犯罪を犯しています。
彼らは、パニックを誘発しようとしています。
彼らにとっては、こういう事態が楽しくて仕方がないのです。異常な連中です。
こうしたことは、後になって、わかるはずです。
最悪の事態を考えて、やるべきことを静かに、そして、効率的にやっておくこと。
風邪には、絶対にかからないでください。健康第一です。
果たしてアップしていいものか、躊躇していましたが、先ほど、枝野官房長官の記者会見で、日本の政府の情報と、外国の政府の情報とに齟齬が生じている、という記者の指摘がありましたので、掲載します。
くれぐれも冷静さを失わないでください。
管理人は、それをいちばん恐れています。
以下、多少、表現を直したものの、ほぼ、そのまま掲載します。
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先程、英外務省から、以下のような知らせがありました。
(日本時間で、本日の午前4時~5時の間と思われます)
「However, due to the evolving situation at the Fukushima nuclear
facility and potential disruptions to the supply of goods, transport,
communications, power and other infrastructure, British nationals
currently in Tokyo and to the north of Tokyo should consider leaving
the area..」
内容は、
「東京と、その北部にいる英国籍人は、そこから『動く』ことを勧めます」
とのコメントが出ました。 (東京より西へ、あるいは国外へ)
ここで強調していたのは「leave the area」(その場を離れる)であって、「evacuate」(避難)ではない、ということ。
また、「consider」(一人一人、考えるように)であって、「order」や「command」(命令)ではない、ということです。
このコメントは、原発事故による放射能の影響も考慮されているそうですが、むしろ、都内での物資欠乏の恐れ、インフラの混乱を考えてのことで、あくまで英外務省は「念のため」だと断っています。
「今後の情報次第では、東京でパニック状態(避難のための)が起きることを考慮して、まだ、ほぼ交通も普通で、大移動が始まっていない今のうちに、英国籍の人たちを動かそう(leave the area)としているのかも知れません・・・」
とBBCのニュース・キャスターは話しています。
フランスのように、チャーター便を用意する意向は無いのか? という質問に関しては、
「準備する方向にある」とコメント。
これは、本当に「いざ」という時に「交通手段が無い!」ということにならないために、英国として「一応」用意する意向があるということを表明しているものです。(安心させるために)
原発の状況が刻一刻と変化しているため、英外務省も、それに応じて対応を逐次変える、とも言っていました。
放射能的には、原発から30km以上離れていれば、まず、人体に影響が及ぶような害は無い、という点も強調していました。
現状的には、「No real risk」なのだそうですが、 「(動くか留まるかは)that is their(在日英国籍人の) choice」と、最後は本人の意思に任せると述べています。
●英外務省のサイトです。 今後、常時更新されるようです。
http://www.fco.gov.uk/en/travel-and-living-abroad/travel-advice-by-country/asia-oceania/japan
●アメリカは、避難区域を日本政府が指定している「30km」ではなく、「50マイル(約80km)」に指定しているようです。
米国政府も、英国の対応と同様に日本にいる米国籍の人たちに対しては、「避難しろ」というオーダーは出していません。
しかし、上記の「福島原発から50マイル(約80km)圏内には入らないこと」を守ることと、なるべく自宅から出ないことをアドバイスしています。
http://www.businessweek.com/news/2011-03-16/u-s-urges-americans-out-within-50-miles-of-nuclear-plant.html
●ロシアは、日本にいるロシア外交官、および家族の避難を本格的に検討し出したようです。
http://en.rian.ru/russia/20110316/163042333.html
http://www.reuters.com/article/2011/03/16/japan-quake-russia-diplomats-idUSLDE72F1ZU20110316
sky news の東京特派員は、日本時間の今朝方から東京から青森へと移動しています。
こういう事態では、日本人より、よほど慎重な欧米メディアのクルーが、東京から東北に移動する理由は、今のところ、分かりません。
BBC の東京特派員は、今も東京にいます。
この特派員は、BBCニュースでも大御所のレポーターなので、危険性を感知するセンスは悪くないはずです。
東北で救助作業を続けている英国チームは、大船渡以外、釜石でもも、雪の中で活動しているようです。
雪による「救助活動一時中止」、という以外、「退却」という話は聞きません。
日本に支店を置く海外の企業も、いよいよ動き出したようで、ニュースになっていました。
http://www.bbc.co.uk/news/business-12756054
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管理人:
この情報はソース元を確認しました。
まとめると、
●東北の被災者の避難場所が、福島原発が半径30kmの外側ですが、これは十分な安全を確保できる距離なのか、ということ。
●東北方面から、人々が東京都、さいたま県などの首都圏に移動してきていますが、むしろ、これは原発からの放射能の心配ではなく、物資が一気に不足し、混乱を来たすことを英国の外務省が危惧している、ということ。
●物資は、産地に潤沢にあることがわかっています。
問題は、トラックなどの輸送手段がスムーズに機能できないこと。燃料が不足しているからです。
ですので、買いだめも、必要以上にしないことが大切です。
「我れ先に」という、気持ちを多少、抑えることが大切です。
江戸時代に、何度か「米騒動」が起こりました。
オイルショックのときに、トイレット・ペーパーをこぞって買いだめして、パニックが起こりました。
冷静になって考えれば、分かることなのですが、一部の心無い人間の行動が、波状的に広がって、パニックになってしまったのです。
これが「カオス」なのでしょう。
こういう事態を前々から想定して、「食料ファンドで一儲け」などと会員を募ってきたサイトがあります。
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