中国電力社長、死の灰中間貯蔵施設の調査へ伐採強行の構え 上関町で表明
2024年 01月 13日
上関町に中国電力と関西電力が共同で計画している使用済み核燃料=核のゴミ、死の灰の中間貯蔵施設。
しかし、核燃料サイクルは事実上、とん挫し、最終処分の在り方も未定の中で、一度受け入れてしまえば半永久的に
貯蔵されることは確実です。
その中間貯蔵施設建設へ向けた森林伐採工事を準備が整い次第始める構えです。
森林伐採については、周辺自治体に反発もあり、2023年11月19日の前回の届出の起源に間に合いませんでした。
しかし、活断層も多く見つかっている上関周辺。
能登半島のような大地震が起きた場合は、それこそ、大変なことになりかねません。
中国電力の中川賢剛社長は12日、原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設を計画する山口県上関町を訪れ、西哲夫町長と面会した。終了後、中川社長は建設の適否を確認する調査の実施前に必要な森林伐採工事について「準備が整い次第、始めたい」と報道陣に述べた。
西町長も面会後に取材に応じ、中川社長に対し「安全で適切な調査の実施と、町や周辺自治体の住民に計画についてさらなる説明を行うよう要請した」と明らかにした。
中国電は昨年8月、町内での施設建設を町側に提案。西町長は建設調査の実施を容認した。中国電が町に届け出た森林伐採工事は、今月下旬にも可能になる見通し。
by hiroseto2004
| 2024-01-13 00:42
| 上関原発止めよう
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