広島瀬戸内新聞ニュース 9月10日 上関 自称「中間貯蔵施設」、周辺自治体の多くが懸念
2023年 09月 10日
岩国市長は真っ先に、懸念を表明しており、これで周辺自治体の多くが懸念の声を上げています。
中間貯蔵施設は結局最終貯蔵施設になる。
こういう話はそもそも原発を進めてきた国が責任を持つべき話。
上関町だけが同意したから建設、というのもおかしい話です。上関町は目先潤うかもしれないが周辺はリスクだけを背負う。運搬途中の交通事故(陸上でも海でも)による災害の恐れもある。
発生地から動かさない方が良い。ただ、根本には自称GXで高浜原発などを動かすことで核のゴミが増えることがある。それで福井県からよそへもっていけ、という突き上げがあるのは当然。だったら、根本の自称GXを止めるべき。国が責任をもって再生可能エネルギー、スマートグリッド、蓄電池中心へ転換すべき。
柳井市、田布施町に続き平生町からも懸念の声です。
中国電力による使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査を上関町が受け入れたことについて平生町の浅本町長は町長として立場はまだ表明できないとしたうえで「個人的にはやめて欲しい」としました。
(浅本邦裕町長)
「止めて貰いたいというのがほんとうのところ」「移住定住に大きな影響があると杞憂している」
きょう(8日)開会した平生町議会の一般質問で浅本町長は、上関町が立地可能性調査を受け入れた使用済み核燃料の中間貯蔵施設について「どのようなものであるかわからないため町長として立場は今は決められない」とした上で、個人的には懸念を抱いているとしました。
浅本町長は今後、国や県に対して中間貯蔵施設の安全性などについて説明をするように求め、町民の意見を聞き、最終的な立場を表明したいとしています。
(浅本邦裕町長)
「何も説明がないからわからない」「国や県に説明やリスクの説明をするよう求める」「町民の皆さんと勉強していきたい」
by hiroseto2004
| 2023-09-10 04:25
| 上関原発止めよう
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