■ なぜ甘えることができないのか?!
あなたは大切な人に甘えることができますか?、もしかしたら甘える行為=相手への依存と考えたりしていませんか?
甘えることは決して悪いことではありません。
人が心と心を通わせるために必要なスキンシップのようなものだと思っています。
甘えることができない人の特徴として、自分が拒絶されてしまうことへの恐怖感があります。
■ 甘えることが出来ない人は自己評価が低い
また、「相手に迷惑をかけたくない」といった相手へ必要以上に配慮してしまったり、性格的に真面目で責任感が強い人に多く見受けられます。
人間的に素晴らしい方が多いです。
にもかかわらず、自己評価が低いので、「自分はふさわしくない」「自分には無理だ」といった具合にすぐに遠慮してしまいます。
■ 人に甘えることが出来ないデメリットが怖い!
一般的に「人に甘えることが出来ない」というのは、自分に厳しい=強さや自立心の表れのように思われていますよね。
しかし、「人に甘えることが出来ない」というその背景には、実に多くのデメリットが潜んでいるんです。
人に甘えることが出来ないということは、自分の感情や欲求を抑え込んでしまうわけですから、ストレスや不満が溜まりやすく、心身の健康に悪影響を及ぼします。
また、人に甘えることが出来ないということは、人との関係性を築くことが難しくなります。
人に甘えることは、信頼や親密さを深めるために必要なコミュニケーションの一つです。
人に甘えることが出来ないと、自分の本音を伝えられず、相手にも理解されにくくなります。
これは、孤独感や寂しさを感じやすく、人間関係に不安や不満を抱きやすくなります。
人に甘えることは決して悪いことではありません。
むしろその逆です。
例えば今現在あなたが何らかしらの問題を抱えていてるとします。
人に甘えられないと自分の弱点や課題を認めて、助けやアドバイスを求めることができません。
その結果、自分の限界にぶつかっても、誰にも相談できず、困難に立ち向かうことができなくなってしまいます。
これは、自分の可能性を狭めてしまうことになります。
つまり、人に甘えることが出来ないということは、自分の成長や発展を妨げることになりかねないので注意が必要です。
■ なぜ甘えることができないのか?!
欧米程ではありませんが、日本でも女性の社会進出が年々少しずつ広がっているわけですが、それにともなって女性の活躍する場も少しずつ拡大していますよね。
しかし、それと反比例するかのように自己評価が低い女性が増えています。
ですので、現状では甘えられない女性が増えてしまっているんですね。
■ 甘えることができないと心の拠り所がなくなる!?
好きな人に甘えられないとなると、心が休まる場所がなくなってしまうので、余計に心と体が疲れてしまいますよね。
これではたまりません。
甘えられない性格が作られてしまう背景には子供のころにご両親とどのように過ごしたかがやはり大きく影響するようです。
いわゆるトラウマが大きな壁となっています。
■ 甘えることが出来ない人は心の中ではいつも叫んでいた?!
親との関係でいうと、やはり長女の方は「いいお姉ちゃん」であることを両親から強いられるので自分は何でも後回しにされてしまい、何をするにも遠慮がちになりやすいです。
また、母親から自分は愛されていないといった思いが強い点も大きな特徴としてあげられます。
こうしたタイプは夫婦共働きの家庭に多く見受けられます。
仕事と家事に忙殺されるので、こどもにそこまでかまってられないといった母親自身の事情もあります。
■ 幼少のころの父親との関係が影響する?
ですので、今後さらに女性の社会進出が拡大すると自己評価が低く、遠慮しがちで人に甘えられない人たちが女性だけでなく男性も増えてしまうのかもしれませんね。
これにプラスして女性の場合、幼少のころに父親との距離が遠いと本心では恋人に甘えたいのに男性とどのように接していいいのか分からずに混乱してしまうようです。
■ 無理に性格を変えようとすると生きるのが難しくなる?!
極端なまでに人に甘えられないと、職場でも学校でも家庭でも心が休まる場所が極端に少なくなってしまいますので、場合によっては生きることそのものが苦しくなります。
そうなるとまず人は自分の性格を変えようとするのですが、個人的にはオススメできません。
性格を変えることはできます。
これはすでに科学的に証明されています。
ただし、明日、明後日に自分の性格が変わっていることはありえません。
やはり積み重ねが大事なので時間がかかります。そうすると必ず挫折し、さらに自己嫌悪に陥ります。
■ 時には自分で自分を甘やかすことも大事?
ではどうすればよいのか、性格ではなく普段の行動を少しずつ変えていけばいいんです。
そのためにもまずは自分自身に甘えてください。甘い自分を許してあげて下さい。
そこから始めていくと、幼少のころのトラウマを優しく受け入れることができるようになるので、普段の言動と行動を変えやすくなります。
■ 会話の最初は「ねぇ~ねぇ」から入る?!
まず「ねぇ~ねぇ」を口癖にしてみてください。
そうすると自分が相手にしてもらいたいことを頼みやすくなります。
とはいってもいきなりは無理ですから、これも少しずつです。
例えば恋人と食事や飲みにいったときに「少しちょうだい」、「ちょっとそれ食べたい」といった感じで相手の食べ物や飲み物を別けてもらいます。
もちろん自分の物も「少し食べる?」、「ちょっと飲む?」といった具合に相手にススメます。
そうすることによって徐々に相手に頼みやすくなります。
■ NOと言われることを怖がらない!
こうしたやり取りを普段の生活の中で繰り返していくことによって自分をさらけだすことに抵抗がなくなります。
そうしたらしめたものです。
ただし、「NO」と言われて気分が落ち込んでも「やっぱり自分はダメなんだ」と、自分を責めないでください。
ただ単に「NO」と言われた事実だけを受け止めてあげてください。
それは相手の自由を尊重してあげる大切な行為だからです。
こうしたことを繰り返しているうちに「NO」と言われても落ち込まなくなります。
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【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生のチャンネル
「 性格は変えられるのか? 」
■ 甘えることができない人に関するまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
甘えることが出来ない人は、とにかく自分で何でも解決しようとする傾向にあるため、はたから見ると「能力の高い人」という印象が強いようです。
このため、人から頼りにされることが多いので、余計に甘えられないのでしょう。
ですので、甘えることが苦手な人は、まず自分で自分を甘やかしてあげて欲しいです。
自分で自分を甘えさせることができるようになると、次第に人にも甘えることができるようになります。
是非今日から自分に対して厳しかたった事実を認め、少しずつ自分に対して優しく労わってあげてくださいね。
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