■ 動脈硬化を予防する方法とは?
今回のテーマは、心筋梗塞の予防についてです。動脈硬化につながる血液の汚れを防ぐことによって心筋梗塞を予防することができるわけですが、動脈硬化は初期の段階ではほとんど症状らしい症状がありません。
ですので、症状がでるときには、すでにかなり状態が悪化していると考えてください。動脈硬化が進行すれば、日本人の死因の主な原因である心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)を引き起こすリスクが高まります。
動脈硬化は、現代病の典型です。というのも動脈硬化は肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を放置してしまうことで進行してしまうからです。
『 大半の病気が血液の汚れが原因!? 』
動脈硬化をはじめ糖尿病、心筋梗塞などを防ぐには、いかに血液をキレイな状態に保つかがカギとなります。もし血流障害から血液が汚れてしまうと、次第に「血栓」ができやすくなり、さらに血管が細くもろくなってしまいます。
その結果として、動脈硬化が起こり、心筋梗塞を発症するリスクが高まるわけです。ですので、血管年齢を若く保ちながら健康を維持するためには、やはり血をきれいに保つことがどうしても重要なんです。