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回答(4件)
ご自身の説明中の 【体を持たない数学的平面に、裏表を想定することはありません】 というのが、「表裏一体」の比喩的な核心です。 この世に存在するものは、 「表→二次元」ではありえず必ず「裏」とワンセットだ、というのが「表裏一体」の意味です。
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何かを形容する場合、ほとんどの場合は多かれ少なかれ比喩です。 空(そら)に色はないけど青空と言います。それは光の波長という物理現象の結果だと言っても、色はすべてそうなわけで、食レポで何か言うのもそう。塩とみりんの割合がみたいなこと言わないで、まるで◯◯のような、とか。 それは言葉にはそれを使う人たちの間で共有している意味なり概念なりがあることが暗黙の前提になっているから可能なことです。 表裏一体も同じでしょう。コインでも紙でも布でもモノには表と裏があります。その物理的特性を言い出すのは色を光の三原色の割合で言うのにも似たコミュニケーションを拒否するに等しいことです。俗に言う屁理屈。 暗黙の前提を共有しているなら表裏一体で伝わるものはあります。それで充分なのです。
>「表裏一体」というのは、比喩的な概念であって、厳密にはあり得ないでしょうね? メビウスの帯が表裏一体です。クラインの壺は3次元空間ではつくれません。
コインで言うなら机の上に置いたコインに何か重たい物を乗っける所を考えましょう。 裏は机に押し付けられながら耐え、表は乗せられた重りを支える 上下の圧力はコインという一つの物体によって釣り合う これが表裏一体という状況です