スターウォーズエピソード1〜6 帝国軍 目的 スターウォーズの帝国軍の目的はなんですか。 銀河の人たちにとっては悪い組織なんですよね。 エピソード3で敵に堕ちたアナキンが 「ジェダイこそ悪だ！」と言っていますが ジェダイも場合によっては悪の組織になり得るのですか？

１〜６を通しで考えないほうがよいです。 １〜２では宇宙の星々は共和国制をとってましたが、崩壊し、３でパルパティーンが皇帝に即位し、独裁する銀河帝国に変わります。 4〜６はその帝国に対して、ルークとジェダイらが反乱を起こし、最後に帝国を打倒、その後、共和国を再建していきます。 もともとジェダイは宗教集団みたいなもので、平和と正義の守護者、政治からは独立した中立組織として、共和国の統治に貢献していました。 しかし、１〜３では政治に関わりすぎ、そこをパルパティーンに逆手にとられて、反逆者のように演出されてしまったのです。 アナキンの叫びは、個人的なものです。

帝国の目的は武力による支配の拡大ですね。また、反抗する自国民に対しても暴力で押さえつけるのが彼らの流儀なので、基本的に悪です。 EP3で共和国が帝国になったとき、皇帝が実質的に無制限に近い権力を手に入れたためです。まあ、要は二次大戦の時のナチスドイツやら日本やらイタリアやらと同じ方向性の悪さですね。 「ジェダイこそ悪だ！」という発言は、アナキン的にはそう言わないとメンタルが保てなくなるのと、「パドメは諦めろ(意訳)」と言ったヨーダへの逆恨みに近いので、実際はそこまで悪ではないです。 まあアナキンは気にしてない部分でしょうが、宗教団体なのに影響力が大きすぎること、驕り過ぎてシスにあっさり騙されてしまったこと、赤ちゃんの頃から親と子を引き離してジェダイの訓練を受けさせるところなどは、社会的・倫理的にアレなところがありますけどね。