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後輩の知能レベルについて質問です。 私は飲食店の正社員として働いており、新人バイトの指導も行っております。 3ヶ月程前に入った子で物覚えの悪い子が1人いるのですが、物覚えが悪いのレベルを超えている気がするんです。 一回では絶対に覚えられないのでメモを取らせたり、何故そうするのか理由もつけて説明したり、覚えやすいように何かと紐づけて教えたりと思いつく限りの工夫はしましたが全く覚えられず… 果てには、単純な四則演算もできず…(レシピの3倍で作って、最大10個ストックしたいから残数から計算して、等) やる気のある無能は殺せ、とはよく言いますが、私としてはせっかくの縁だし本人も頑張っているのでどうにかしたいと思っています。 私の店舗じゃなくても、将来別の職に就いた際に困ることがないように基礎的な部分は固めてあげたいのですが、恥ずかしながらどこから手をつければ良いのか検討もつかず… 皆様の知恵をお貸しいただければと思い、投稿させていただきました。 クビにする、そこまで構わない、見捨てるなどのご回答はご遠慮いただけますと幸いです。また、私の時間や労力が…などのお気遣いも、お気持ちだけ頂戴いたします。 どうか彼女を育てる方向での、ご回答をよろしくお願いします。

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回答(2件)

その厳しいご指導方針ではやれる子ややれる人材だけが生き残れそうで、やれない子は伸びないものと思われます。 やれない子の特徴としては、一つ教えられたとして、その内容を正確に覚えるのではなく「自分に向けて何かを言われた」という事象の方を強く印象付けて覚えてしまいます。 それによって内容の理解が薄くなります。 この座学は御社の社風からすれば許されないものであるかもしれませんが、やれる子だけではなくそうした全ての人材を救うためには接していく人間は明るい気持ちと笑顔と褒め言葉を持って「楽しい」という感情を相手に植え付けていかなければならないでしょう。 ひとによってはたとえやる気があっても緊張や萎縮が作用してそれにより自分の潜在能力を大きく発揮できなくなってしまう側のひとがいます。 恐らく彼女はそちら側のひとです。 ひとは自分が心から楽しいと感じたことならば、自らの緊張や萎縮を取り除いて取り組むことができ、ひとからの言葉もその意味を損なわずに受け取ろうというする意識が働きます。 ご質問者様も、ご質問者がやるべき仕事をこなされたときに「その仕事はやって当たり前でしょ」という顔と目つきをして見てきた先輩と、明るい顔と目で「今の仕事サイコーじゃない!」と笑いかけてきた先輩がいた場合、後者のひとのためひいてはお客様のためにより自分は頑張りたいと思えるはずです。 職場全体で共有する座学としてこういった方針を持つ飲食店も存在しています。 ご質問されたその子はこのような環境でない限り緊張と萎縮によって自分のことを抑え込み続けてしまうのかもしれません。 しかし厳しい職場であるのが飲食の常でもあります。全ての人材をこぼすことなく育てることは会長や社長を巻き込んだ会社全体が掲げるべきテーマにもなる難しい問題です。

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ご回答いただきありがとうございます。 人によって覚える速度や出来る速度に差がある事は重々承知しております。 その中でも出来たことは必ず褒め、教えたこと以外でも素敵だと思ったら素直に伝えるよう努めています。 もちろん、出来て当たり前でしょなんて言ったことはありません。出来て当たり前の事なんて無いと思っています。 彼女も、今までのバイト先は怒られてばかりだったけどここでは教えてもらえるから頑張りたいと言ってくれています。 しかし、このままでは彼女はクビになってしまう(実際その話が店長やオーナーの中で出ている)し、そうなったら頑張っても認めてもらえなかった記憶として残ってしまいそうで心配なのです。 出来たことは必ず褒める、出来なくても怒るのではなく丁寧に教える、反復させる以外の方法があればと思っての質問でした。 ただ、萎縮や緊張は他の店員には感じていそうなので、注視していきたいと思います。

以前、新人教育を担当していた者です。 マネジメントを学んだ訳では無いですが、ある程度の定評は頂いていました。 以下では私の経験則をお伝えします。参考程度にお読み下さい。 ・私が担当した新人さんは作業を覚える(1人前として判断出来る、人に教えることが出来る)のに3ヶ月〜1年程度の期間が必要でした。覚える速度は人によります。また未経験なら尚更です。 ・教育担当として新人でもわかりやすい資料(マニュアル)を作りました。(作業手順、専門用語集、良く使う知識集など) ・教えたこと、出来るようになったことのチェックシートを作りました。このチェックシートを元に「教わった教わってない問題」を回避し、新人も出来るようになったと自信がつくようになりました。 最後になりますがここが1番重要です。 仕事が出来るようになる一番の近道は「職場に慣れる」ことです。 慣れさせるためには職場の環境が特に重要です。「誰に何回聞いてもいいよ」「ゆっくり1つずつ覚えていこうね」「〇〇はもう完壁だね!じゃあ次はこれ頑張ってみよう!」などコミュニケーションが取りやすい環境にするのが大切です。もしも上記の逆の言葉をかけられる職場であれば新人は萎縮してしまい、早期退職や会社自体の悪評にも繋がりかねません。 教育=子育てだと思って優しく接し、話を聞き教える。初めてならば尚更です。寧ろ言葉が通じて話せるなんて!意思疎通出来て楽!と思っていましたね。 先ずはできることを少しずつ増やしてあげるのが良いかと。 質問者様のように「見捨てない」考えを持てる方は今のご時世とても貴重だと思います。 どうか新人さんに「覚える速度は人それぞれ」と思って長い目で教育されると良いかと。 経験上では教育に時間がかかった方はいずれ化けます。(良い意味でです。しっかり覚えているので自分の助けになります)

ご回答いただきありがとうございます。 チェックシートは盲点でした…! チェックが増えるごとに達成感もあり、出来ている実感も湧きやすいです。 早速取り組ませていただきます。 職場環境については、聞きやすい環境だと思っています。 実際、その子は何度も質問しますし、分からなくなったらすぐに確認をします。 ただ、聞く頻度が多すぎて(多い+聞く間隔が狭すぎる)他の店員から怒られているのが暫し見受けられます。 長い目で見て成長させてあげたいのは山々なのですが、実際にはそこまで長く見れないのが現実です(クビの話もよく上がっています) 一先ずは、チェックシートを取り入れてみて、出来そうだったらそのまま本人と一緒に頑張っていきたいと思います