回答受付終了まであと6日

メーカーの現場改善、システム導入のポジションにおける職務経歴書の内容について 私自身の経験を踏まえると、現場の人から業務内容や課題点を聞き出すヒアリング能力や、IT・生技・現場間の調整能力が必要だと感じています。 しかし、職務経歴書で人事が見る内容というのは、分かりやすい技術的なスキル面に偏っているのでしょうか。 こういう経験って数値実績は立てにくいですし、技術系としてアピールすべき技術的スキルもあるので、そちらを優先して、これらは書く必要性は薄いでしょうか。

就職活動10閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100

回答(2件)

メーカーの現場改善・システム導入のポジションでは、ヒアリング能力や調整能力は、技術スキル以上に重要視される場合が多く、職務経歴書でも積極的にアピールすべき要素です。人事担当者は、単なる技術力だけでなく、現場に寄り添い、課題解決を円滑に進められるポータビリティ(持ち運び可能なスキル)があるかを見極めようとしています。 職務経歴書でヒアリング・調整能力をアピールする方法 ①エピソードで具体的に示す 「ヒアリング能力」「調整能力」といった言葉を並べるだけでなく、具体的なエピソードを盛り込み、どのように能力を発揮したかを伝えます。 ヒアリング能力 「製造ライン担当者からのヒアリングで、潜在的なボトルネックを発見した」といった形で、発見した課題や改善のきっかけを具体的に示します。 調整能力 「IT部門と製造現場、生産技術部門の間に立ち、それぞれの利害を調整しながら、円滑なシステム導入を推進した」など、多部署との連携・調整における役割を具体的に記述します。 ②結果を「数値化」する 数値実績が立てにくいとされる能力でも、結果をできる限り数値化して表現することが有効です。 改善率 ヒアリングと調整によって「製造コストを○%削減」「生産リードタイムを○時間短縮」など、具体的な改善率を記載します。 導入期間 「システム導入期間を当初予定より○カ月短縮した」など、プロジェクトの効率化に貢献した実績もアピールになります。 満足度 定量化が難しい場合は、システム導入後の「現場からの問い合わせ件数が○%減少した」といった、間接的な成果を記載するのも有効です。 ③技術スキルと組み合わせて語る ヒアリングや調整によって、どのように技術スキルが活かされたかを結びつけることで、説得力が増します。 例 「現場への丁寧なヒアリングを通じて真のニーズを把握し、習得した2D-CAD技術を活かして、作業効率を大幅に改善する治工具を設計した」など、両者の関係性を示します。 【職務経歴書の構成例です】 ①項目 ②具体的な記載内容の例 ①職務概要→②◯◯メーカーにて、製造現場の生産性改善とシステム導入プロジェクトを担当。現場ヒアリングに基づく課題抽出、IT・生産技術・製造現場間の調整、および改善策の実行を一貫して手掛け、生産効率向上に貢献。 ①具体的な実績→②【〇〇システム導入プロジェクト】 ・担当業務 プロジェクトリーダーとして、IT部門と製造現場間の調整、システム要件定義、テスト運用を担当。 ・課題と貢献 現場担当者へのきめ細かなヒアリングを実施し、潜在的な課題(データ入力の二重手間など)を発見。IT部門と連携して改善案を提示し、現場の利便性を高めた。 ・成果 システムの円滑な導入に貢献し、データ入力工数を○%削減。現場のシステムに対する満足度向上にもつながった。 ①活かせるスキル→②【コミュニケーション・調整能力】 ・異なる専門性を持つ部門(IT・生産技術・製造)の間に立ち、課題解決に向けた合意形成を推進した経験。 【技術スキル】 ・CAD(Me10) 治工具設計や工程レイアウト改善に活用。 ・システム関連 〇〇システムの要件定義・テスト経験など。

この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう

大手企業の人事部管理職をしています 職種が分からないので、 何とも言えません。 仮に、 サービスエンジニアだとすると、 スキルや資格があれば、 どの程度のポジションの顧客と、 打ち合わせをして、どういう形でPJに係わったのか? ある程度、推測できます。 ご指摘の様に、 調整能力は数値化しにくいですが、 職歴書の業務内容を見れば、 難解か容易かの区別はつきます。 無論、 書類選考後の面接では、 要望部署の技術者が同席しますので、 年齢・職位を考慮して、 ある程度、専門的な質問が続きます。