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空冷 メリット 軽量・安価・メンテナンスが楽・コンパクト デメリット 高出力に向かない・外気温に性能が左右される・複数気筒には冷却問題もあり不向き・オイル劣化が速い 水冷 メリット 複数気筒の冷却問題に強い・高出力化が可能・外気温に左右されにくい・始動中の静音性に優れる デメリット 重くなる・メンテナンス性が悪い・冷却水が無くなると動かせなくなる 空冷はその構造上外気をエンジンに直接当てて冷却するために水冷式より冷却性能が劣るので、各部の熱膨張によるクリアランスを大きくとる必要があり高出力・高回転には不向きな反面、冷却の為の水路を必要としないためにエンジン自体がコンパクトで単純化できるために軽量に仕上げる事ができる。 また構造が簡素なためメンテナンスも容易でオイル管理さえちゃんと行っていればそう壊れる事も無いため、維持管理は比較的らくに行える。 水冷式は冷却性能が高いので複数気筒価による高回転・高出力が容易に行えるうえ、温度変化による出力性能の変化が少ないので安定して性能を引き出しやすい反面、冷却に問題が起こると走行不能になるのはもちろん、最悪はエンジンを破損させてしまう可能性が高くなってしまう事があるうえ、エンジン内部に冷却水を循環させる空間と装備が必要になるぶん重く複雑化してしまい、空冷と比べたらオイルに加えて冷却水の管理が必須なため、維持管理にかける手間が増えてしまう。 個人的には空冷のサウンドの方が響くし心地よく感じますしメンテナンスも楽なので街乗りするなら空冷の方が好きです。 ただその反面、サーキット走行を行うには馬力不足だと感じるため、使い分けて楽しんでます
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空冷はよくオーバーヒートすると聞きます。 水冷は冷却に問題が起こると色々走行が困難になるんですね。 このような問題って乗ってる限り仕方ないと思いますが、結構起こるもんですか?
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メリットデメリットを質問する人は 多分、メカニズム的なことを言われても 理解できるほどの知識も経験も無いと思うので ふわっと回答する 自分の所有する水冷と空冷で比較して 同排気量、同ボア&ストロークだと 水冷の方がまろやかでスムーズで伸びる。 空冷の方がおおらかでワイルドで押してくる。 どちらか上とか下とか、楽しいとか楽しくないとかは無い。
水冷のメリット ・エンジンサイズと冷却能力が比例しないのでサイズが空冷に比べて小さい ・一定の冷却能力が担保されてるので高出力化させることができる。 ・エンジンサイズが小さいのでレイアウトの自由度が増す。 水冷のデメリット ・構造が複雑になり、シリンダーを冷却水が通っている為に整備が若干面倒。 ・空冷に比べて限界温度が高いが、その為に深刻な異常が起こりやすい。 ・部品点数の多さや、LLC補充・交換等空冷に比べて費用がかさむ。 空冷のメリット ・構造が簡単な為、整備が容易で出せる出力も排気量なりなので壊れづらい。 ・部品点数が少なく定期交換物がエンジンオイルのみなので整備費用が安い。 空冷のデメリット ・最低限の冷却機能を確保する為にエンジンサイズが大きい ・熱による異常が起きやすい ・原動機自体の性能限界が低い
バイクを数台所有していて空冷、水冷ともにあります。 個人的な意見ですと・・・ 水冷 メリット:よくわからん・・・ デメリット:よくわからん・・ 空冷 メリット:よくわからん・・・ デメリット:よくわからん・・・ 不具合なくしっかり走ってくれればどっちでもいいしどっちも楽しいっす(笑)
個人的意見OKとのことですので… 空冷の方が使用温度領域が広いが故ピストンとシリンダーなどのクリアランスを甘く設定せざるを得ないので、昨今の厳しい排ガス規制への対応など機械的に非常に高精度を求められるものには対応困難になってきてます。 外に伝わる機械的なノイズも水冷比大きめです。 あとはやっぱりフィンの見た目が好き・カッコいいと思う人も多いでしょうね。 機械的な精度が水冷比甘いのでアクセルワークに対する回転のピックアップもちょっとダラーっとしている印象だけど、それに味があると感じることも多いかも知れません。そこは個々人の好みとしか言いようがありませんが… 水冷はその逆です。 今後も排ガス規制が緩くなることは絶対にありませんから、残念ながら2ストの様に空冷は絶滅していく方向でしょう。 ハーレーもシリンダーヘッドは水冷というモデルも増えていますので、時間の問題かも知れませんね。
先日、質問への回答で調べたら、2スト水冷のCRM250Rと4スト空冷のXR600Rは、車体のサイズはほぼ同じでしたが、年式によっては、XRの方が軽い物もありましたw 水冷のデメリットは、水冷機構その物です ラジエター、ホース、ウォーターポンプにシール類、何処が壊れてもアウトですが、空冷にはどれも付いていませんので、それらが壊れる事はありません 冷却水が漏れて、エンジンオイルやミッションオイルが乳化するのも、水冷ゆえのトラブルですし、昔のKTMでは、ウォーターポンプカバーのマグネシウムが電気分解?して、穴が開くのは有名でしたね ただ、温度管理に関しては、水冷は適度に保てますが、空冷はお天気任せですから、気温が高くなれば、ノッキングも出るし調子が悪くなる事もあります