会社から遠く住んで通勤手当を多く貰うメリット、デメリットを教えてください。 基本非課税ですが、社会保険料の計算には入ってくるためその分全く同じ給料の人でも高くなったりしますよね？ ただその分おじいちゃんになった時の厚生年金がいっぱい貰えますかね？ その他に何かあれば教えてください

自分で社会保険に入っていることを前提とすれば、ご質問の通り社会保険料が増加することがデメリットとなるでしょう。 基礎となる標準報酬月額が高くなりますので、支払が多くなるのは当然なのですが、もちろんその分傷病手当や障害年金、老齢年金などもその分多くなります。 そのため、お金だけを見るのであれば生涯年収は通勤手当が高い方が特になりますが、そこまで大きく差が出るわけではありません。 また、距離が遠い分当然出退勤に時間がかかりますので、その時間で別のことが出来るというのはありますね。 例えば会社の横に住む人と隣の市に住む人とで、行き帰りで1時間ずつ違うとすれば毎日2時間差がありますから、その時間で資格勉強をするとか、ジムに通うとか、睡眠に充てることもできますね。 1ヶ月で40時間ほど、年間なら480時間もありますので、人によっては入力作業や動画投稿などの副業することもできるでしょうか。 あとはメンタルの問題でしょうか。職場が遠いとどうしても自分の気持ちも遠くなりがちです。 他には残業で終電が無くなってしまうとか、急な出社要請に対応出来ない等の、物理的な問題も発生します。 年金上昇の為だけに遠い所へ済むのは、あまりお勧めはしません。