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Q 1000番の研ぎは光るのですが3000番だとステンレス部分が曇るのです。 何故ですか? A 極めて簡単な話で、光るのは光を多く反射するから。曇るのは反射するけれど乱反射するからです。 #1000だとステンレスの傷が#3000に比して細かくないので光が良く反射する。従って光る。 #3000ではステンレスは#1000よりもはるかに細かな傷が多くついて光を乱反射するので曇る。 あとは砥石の製法、砥粒などにより#3000の方が光ることもあります。包丁の方よりも砥石の特性が大きいです。
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自身の場合ですが、細かい砥石を使うと研いだ細かな鋼の粒がすぐに酸化して「もらい錆」の様な状態になった経験があります。つまり、表面が滑らかであれば良いというものでもないという事ではないでしょうか?今は安来の銀紙をステンレスで挟んで鍛造した包丁を使っているのであまり錆に困ってはいませんが以前はサビに苦労しました。参考までにお願いします。
まず3000番で曇るのは、表面が細かく凸凹になるので、光が乱反射するから 1000番で光る様に見えるのは、3000番と比べて包丁に大きく深い傷が入って、その大きな傷の幾つかが光を目の方向に具合よく、そこそこ大きな面積で反射するので、いわゆる輝度が高い部分が多く出現するので、キラキラと光って見える 3000番で黒い研泥が出るのは、いわゆる条痕色と言い、その金属特有の乱反射の時の色 1000番だと、粒子が大きすぎて乱反射が都合よくは起きないという事 正に、3000番で研ぐと曇る理由と同じ