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回答(3件)
だから統計手法取るわけで、単一のデータ使って結果出したら「あのねえ」って言われるわけです。 地価変動に関連するパラメータは日本全体の地価の変動率など複数あるので、新線開通してない地域とか、異なる年代でのデータとか複数のデータで影響項目の消し込みしないと結果出ないですよ。 https://www.macromill.com/service/data-analysis/multivariate-analysis/
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雑にすぐ思い浮かんだのはパネルデータを用いた固定効果モデルです。 こんな感じの固定効果モデルで、複数年・複数地点の地価データを用いて、地域ごと年ごとの固定効果を算出。 固定効果をスムージングすることで、純粋に開業の影響をみる。 地価_{i,t} = β₀ + β₁×開業ダミー{i,t}+ 地域による固定効果_i + 年による固定効果_t + ε_{i,t} ※iは地域、tは年を表す。 ※開業ダミーは開業前は0、開業後は1。 β₁が有意で正の値をとるなら開業で地価上昇効果があったといえる。 みたいな感じですかね。 他には差分の差分法(新線開業地域と類似した同一市町村の非開業地域と比較)とかあると思います。 なお、新線開業決定から開業までに(もっと言えば新線開業の検討時から?)、地価に新線開業期待の影響が織り込まれて可能性があることには注意は必要です。
交通計画・都市計画の論文を過去20年くらい までさかのぼって探せば,どこかにヒントが あるでしょう。例えば土木学会論文集 https://www.jsce.or.jp/collection/index.html の分冊 D3 とか。