マイクロソフト社が2002年2月22日に発売した家庭用据置型ゲーム機。発売当初の希望小売価格は34,800円(税別)。
正式な綴りは『Xbox』とはじめのXのみ大文字。
CPUに133MHz以上のFSBで動作し、メモリ帯域6.4GB/sに対応させた733MHzで駆動するカスタマイズ版PentiumIIIを搭載、RAMは64MB、OSにはWindows2000を小型化したものをDVD-ROMに搭載、GPUはnVidiaと共同開発したXbox用のものを搭載する。
本体サイズは324×265×90mm、重量は3.86kgと非常にでかい。SONY PSXと同程度の巨大さを誇る。
2003年に「Xbox Live」というオンラインサービスも開始した。
日本での出荷台数は50万台以下と大不振に終ったが、海外、特にアメリカでは好調で、ソフトでは「HALO」シリーズが大ヒットした。しかし、売れば売るほど赤字になるため全体的には苦戦していると言っても良い。
2005年には、後継機の「Xbox 360」が発売された。