Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

PC用で使うのがメインなので、ボタンを箱コン仕様にしたい。(8bitdo Ultimate Bluetooth Controllerのプチ改造)

俺仕様化計画発動。

 

突然衝動買いした8bitdoのゲームコントローラ、標準ではSwitchボタン配置ですが、これをPCメインなので箱コン仕様に改造したチャレンジ記録です。

 

 

●衝動買いした8bitdo Ultimate Controller Bluetooth

makoro.hatenablog.jp

ワイヤレス、充電ドック、ジャイロ付き、ホール効果スティック、背面ボタン・・・私のほしい仕様を満たしてくれて衝動買いした新しいコントローラー。

 

唯一の不満点は、「PCで使うのにボタンが箱コン配置ではないこと」です。

SwitchをはじめとするNintendo系は下がBですが、箱コン仕様はAです。

Nintendo配置(3時から時計回りにABYX)↓

 

箱コン配置(3時から時計回りにBAXY)↓

 

基本PCコン用として買っているため、箱コン仕様にするために改造を行います。

 

●購入検討をしていた際、公式のカスタマイズ/リペアパーツに箱コン仕様ボタンがあることを発見し注文

8BitDo ABXY Buttons for Ultimate controller - Xbox Layoutshop.8bitdo.com

 

ここで利用するのが公式のリペアパーツストア。

ここにUltimate Controller用の箱コン用ボタンがあるのでこちらを注文します。

注文自体はPayPalで決済できるため安心。

今回は友人頼まれた修理パーツやM30 for XBoxも同時にオーダーしました。

 

8BitDo SN30 Pro+, Pro2 L1 R1 Conductive Rubber(2 PCS)shop.8bitdo.com

 

数日程度で発送のステータスに変わり、香港、大阪経由で国内へ。

 

国内へ入ってからは佐川が担当するようでした。今回のトラッキングに使った17trackというところでは、佐川の荷物番号が表示されるため、それを佐川側で検索します。

 

佐川の集荷はりんくう営業所。まぁ大阪税関ですね。

●着弾

 

M30を一緒にオーダーしたので段ボールで到着。

 

最初開封したときM30しか見当たらず、あれ?パーツは??と思ったのですが、底に隠れていただけでした。

 

パーツ類。
パーツ種類ごとに小分けしてくれているのがありがたい。

 

 

●交換開始

動画を上げてくれている人がいてありがたいですね。

一番手間取るのが外装の分解なので。。。

www.youtube.com

 

まずは中央の接続ボタンを長押ししてコントローラの電源をOFFにし、グリップのカバーを外します。左右トリガーのところからスマホ等でもよく使われるプラスチックのピックを入れていけば大丈夫です。爪が長い人は爪でもギリギリなんとかなる場合もあります。

外したらグリップにあるネジ計6階所を外します。

 

ネジはトルクス、上下のネジは比較的アクセスしやすいですが・・・

 

中央のネジはやや奥まったところにあるので注意です。使用しているビット交換式のツールではマグネットキャッチ部が太くて多少難儀しました。



ネジを外したら本体中央下部(1P~4Pのインジケータがあるところ)にあるプラ爪を破損しないようにゆっくりとこじ開けると、本体が上下に2分割されます。

SwitchのProコンは背面側の基板が即見える仕様でしたが、8bitDo Ultimate Controllerはプラパーツで覆われています。

 

前面と背面の切り離し。リボンケーブルコネクタの黒パーツを引き上げればリボンケーブルが抜けるようになります。

 

切り離し完了。今回はボタン交換するだけなので、前面側にしか手を加えません。

 

プラスネジで留められている前面側の基板を外すと導電パッドが見えます。

 

基板の表側(ボタンが当たる側)がこちら。8bitDoのロゴ入りです。

接続ボタンのリングを光らせるためのLEDも見えますね。

ABXYボタンだけ接点が4つあるのは謎です。。。

 

気を取り直して外装側へ戻ります。交換品のABXYボタンはXBOXコントローラと同じ色分けになっています。

 

導電パッドを外し、標準搭載のボタンを外して入れ替えるだけ。

ボタンは本来の位置以外には入らないように爪が切ってあるので、基本的に迷うことはありません。

しかしこのボタン、多色整形っぽいのでかなり耐久性は高そうですね。擦り切れて文字が見えなくなるということが原理的になくなるのは嬉しい。

 

ついでに気になっていたスティック。ホール効果のスティックってどこが作ってるんだろう、と思い除いてみると、K-SILVERという表記が。
どうやらここのようです。

k-silver.com

 

 

ボタンを取り付けたあとは、すべてを逆の手順にて行い完成。

ボタン設定を行うソフトウェアに動作テスト機能があるので全ボタン、トリガー、スティックが動作するかを確認します。

 

●出来上がり&交換の感想

ジャイロ搭載、ホール効果スティックの箱コン仕様ボタン配置のBT/無線コントローラという俺的最強仕様にできました。

初めてやるゲームとかはボタンの印字を確認するクセがあるので、かなり便利になってとても満足です。