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飛騨の国、万歳。

2020年12月30日


令和2年も、終わろうとしています。
久しぶりに、乗鞍岳が見えました。患者さんのこころを癒してほしいと、このブログの第一号で、書きましたが、ホントはいつも、自分が癒されていました。
4月からこの地にきて、なんとか呼吸器外科の手術を定着させることもできました。当初の目標を大きく上まわる、手術数59をこの9ヶ月で、なんとかこなすことができました。多くの方達の協力のおかげです。この場を借りて、みなさんにお礼を申し上げます。
 新型コロナの影響で、手術を延期したり、他の地域でお願いせざるを得なかった方もおり、課題はありますが、あと20年はこの地で頑張るつもりです。
来年もなんとか、定着に向けて、じっくり努力したいと思います。
 来るべき令和3年が、健やかなることを祈ります。
みなさま、良いお年を!  
Posted by ChestSurgeon  at 21:52 │Comments(0)

成人式、その2週間後。

2020年12月28日

写真は、地元の野菜量販店で購入したプチ花もちです。花もちって食べられないんですね。てっきり、串刺しのまま焼いて食べるもんだと思ってました。そう、あれはきりたんぽでしたか。Wikiには昔は食べていたと書いてはありますが、実際のところはどうなんでしょう。色的には、鑑賞用な気もします。
ところで、この飛騨地域での成人式は、開催の自治体もあるようです(12/28時点、高山市は5月に延期のようですね)。
岐阜市や名古屋などの都市部ではまだ感染者数が多く、現時点での新型コロナの流入リスクはそれなりに高いです。"発熱のある方は参加を控えましょう" とされてますが、発熱する2日前が感染力のピークですので、発熱者のチェックだけでは防ぎようがないですね。式典は皆さん静かにされてるので感染リスクは、ほぼないと思います。しかしながら、その後の宴会、みなさん行きますよね。(小生たちは、むかーし、行きました)
参加する人たちが、飛騨に戻られるまえの2週間に宴会や会食をなるべく避けてくれていたかどうかが、問題だと思います。岐阜市内では人口10万人あたり100人以上、多治見は120人以上の感染者数(累積)です。一方飛騨地方は、現在の患者数は13人程度 (皆さんの自粛ムードのおかげで、ようやく新規患者のいない1週間となりました。ありがとうございます)。
これだけ都市部との感染者数に差があると、流入の圧力はかなり高いはずです。新成人の人たちは旧交を温めたいとは、察しますが、軽く数分、マスクしながら、お茶を飲む程度が限界かと思います。ただし、お茶飲んだだけでも、感染したケースは全国で発生しています。自分は大丈夫でも、一緒に宴会した誰かが、無症状の感染者かもしれないです。地元で過ごす方が持ち帰れば、家族が苦しむかもしれません。大丈夫なのかどうか、その答えは2週間後にしかわかりません。つらい選択を強いられる、現代の若者には本当に同情します。でも、誰も悪くないんです。

ちなみに、飛騨市のホームページでは、「式後の大人数での飲食は慎重な対応をお願いします」 とあります(12/28)。
この歯切れの悪い訴えを、愛する地元のために読み取れますでしょうか。だれもが、新成人を温かく受け入れたいと思っているんじゃないでしょうか。

当地域の病院のキャパも、限界がありますし、スタッフにも限界があります。
 早く収束してほしいけれど、以前のような、お付き合い、宴会がなかなか出来ない時代は、今後も続くと思います。地域のつながりは弱まるかもしれませんが、家族との時間を長く過ごすことで、家族内の絆は深まるはずではないかなと、思います。

  
Posted by ChestSurgeon  at 18:27 │Comments(0) │新型コロナ

肺がんの手術、延期してもええんか?

2020年12月23日


写真は我が家の家族です。タイトル通り、怖い顔です。甘えん坊で狂暴。なでてほしがるくせに、さわりかたが気に入らないときは、容赦なくそのアイアンクローで小生の腕を引き裂こうとしています。お腹だして、横になるなら、犬ならば触ってあげないといけませんが、猫はそうではないようです。
おかげで、いつも傷だらけ♪ 手術まえの手を洗う時に、結構しみます、アルコールとかすごくしみます。
でも、くぅあわいぃ からOK!

で、先日から、当科の手術を止めてしまっています。手術になりそうな人も、なるべくオペしない方法での治療を検討しなくてはなりません。
オペもないならきっと、暇になったように思われていると思いますが(特に当院の職員のみなさん、「あいつ暇なくせに、なかなか回ってこんな―」って思ってるでしょ)、しかし、なかなかどうして、手術記録を整理したり、紹介元の先生へ連絡したり、患者さんに連絡したり、紹介先の病院に連絡したり、紹介状作ったり、データベースを整理したりと、めちゃくちゃ忙しいです。師走ですね。 
しかし、なによりも、
「手術を延期するならば、その間にがんは進行しないの?大丈夫なのか・・・?」
この疑問に対する答えを急いで出さないと、いけません。新型コロナで手術延期なんて、外科医人生で経験あるわけないので、調べる必要があります。
新型コロナの影響による手術の延期は、飛騨の話にとどまらず、世界中の外科医が困っているようです。
まずは、イングランドからの報告
https://www.annalsofoncology.org/article/S0923-7534(20)39825-2/fulltext

すごく詳細です。詳細すぎて、読むのに時間がかかります。
ざっくりと要約すると、
「3か月とか6か月も手術延期すると、確実にがん患者の寿命はちぢまるよ!」
まぁ、そりゃそうだよなと思います。
小生の臨床的な印象でも、だいたいそんなもんかなと思います。
3か月の手術延期で、イングランド全体で4700人の死亡超過が発生したとされています。
パンデミックの最たる地域であり(ヨーロッパ全体が)、そういう地域では、オペが3か月延期されることも珍しくないでしょう。いかに我々日本人が、恵まれているかを痛感します。ヨーロッパではやはり、かなり深刻な健康被害ととらえられているようで、すごいビッグデータをこの短時間にまとめられた、著者たちの努力は素晴らしいと思いました。データの比較方法は若干疑問はあるんですが、スピードが大事なんでしょうね。

3か月の延期はありえないとして、じゃぁ、何日くらいの延期ならば、許されるのか?
アメリカからの報告です。
https://journals.lww.com/annalsofsurgery/Citation/9000/Are_We_Harming_Cancer_Patients_by_Delaying_Their.94473.aspx

ちなみにタイトルは、
「Are We Harming Cancer Patients by Delaying Their Cancer Surgery During the COVID-19 Pandemic?」
「俺たち、がんの手術をおくらせることで、患者さんに害を与えているんじゃないか?新型コロナの流行とはいえ。」

タイトルがすごい論文なので、検索ですぐ目につきました。やはりタイトルは重要ですね(小生もブログのタイトルも常に考えています)。

アメリカ全体の臨床データ(National Clinical Database:NCD 日本にもありますね!)から、膨大なデータを抽出して、各種がんの診断時から手術されるまでの期間(待機日数とします)が、患者さんの予後と関係するか?を調べています。
ただし、データは新型コロナ流行前のものです。
これによると、例えば肺がんは、通常の手術待機日数は28日(ちなみに当院でもそれくらいです)。これにさらに14日くらいまでの待機日数ならば予後を悪化させない。すなわち、6週間くらいが、安全な待機日数だよとなっています。術前に化学療法を行った場合(術前補助化学療法といいます)、20週程度まで待機日数が伸びても大丈夫なようです。

すなわち、「診断から、2カ月以上、手術実施までにひにちがかかるならば、化学療法などでなんとか手術のタイミングを後ろにずらしましょう」 と、読み替えています。こういう場合、どういう薬を使うか?や、放射線治療も併用するか?については、また、調べる必要がありますが、最も患者さんにダメージが少なく、効果が強いものを選ぶのがセオリーかなと思ってます。

そういうわけで、当院で、いつになったら手術が再開できるのか?まったくわかりませんが、この方針を当科もとることとしました。

今回は、硬い内容ですいませんが、猫でも見て、なごんでください。
  
Posted by ChestSurgeon  at 18:50 │Comments(0) │新型コロナ│肺癌治療

フェーズ2 病院からの景色

2020年12月19日

どんよりした曇り空ですが、雪もひと段落して落ち着きました。
今回の雪で驚かされたのは、高山の除雪能力の高さです。市民の方もふつーに皆さん綺麗に雪をかき出してます。やり方も洗練されてます。
ご覧のように、病院の駐車場もきれーに除雪されました。結構な量が降ったと思いますが、朝早くから除雪作業を行なって、患者さん用の駐車場もしっかり除雪されてました。2日目ともなれば、歩道までしっかり除雪されてます。
この他、市街地の道路もあらかた綺麗に除雪されており、一部橋の上などはガタガタしてますが、ほとんどがスムーズに走れるようになってます。
これって、何気に凄いことで、同じくらいの雪が金沢で降った時は、デコボコ道だらけで、地獄絵図のような渋滞となり、かなり危険だったと思います。除雪車の数、運用法の効率がおそらく完成されているのではないでしょうか。
何センチの降雪でカオスになるのかは、いつか見てみたい気もしますね。

 ところで、当院では新型コロナの影響で当科の年末の予定手術を全て中止にいたしました。新型コロナ患者数増加により、病院の体制がフェーズ2に移行したためです。この流行状況では、患者さんの安全のために手術の制限は、やむを得ません。(以前にも書きましたが、新型コロナ感染者の肺癌手術はかなりリスクが高いとされてます。)
恐れていたことが現実になってしまい、治療を予定していた患者さんには、大変申し訳ありません。飛騨地域での初の新型コロナによる犠牲者も出てしまいました。高齢化率が33%と高い地域であり、単純に地域別の死亡率は、高くなると断言できます。当院のマンパワーも豊富とはとても言えません。帰省の人たちが帰ってきた後の正月明けでどうなるのか?皆さま、帰られる家族の帰省前の自粛生活にご協力をお願いします。
なんとか年明けからの手術治療の再開ができると良いのですが、これも当地域での流行状況次第ではないかと思います。
補足です。
当科の通常診療、入院治療は行ってます。病院全体のことは、すいませんが、コメントできません。ご了承ください。  
Posted by ChestSurgeon  at 08:05 │Comments(4) │肺癌治療

新型コロナウイルスの気持ちになってみる

2020年12月15日

写真はだいぶ前に立ち寄った、某ロックフィル式ダムです。どこかお分かりになりますか?ちなみにダムカードを持ってます。ダム巡りももう今シーズンは終わりです。
さて、正月に飛騨に帰省したい息子を電話で説得しなければなりません。

小生 「今は戦争中だ。我々人類と、ウイルスとの。」
息子(以下、息) ―そんなに大袈裟なの?
小生 「敵は手強い。人類は絶滅はしないと思うが、これから本格的な人口減少期に入るかもしれん。いずれこの飛騨にも犠牲者は出るだろう。我々は目に見えない敵と戦っている。地球規模の異なる生物種間での戦争だ。
敵と戦うときの、方法のひとつは、相手の気持ちになって考えてみるんだ。」

息 ―え、ウイルスって知能あるの?
小生 「あるわけないじゃん。遺伝情報をタンパクの箱で包んだだけの粒子なんだから。しかし、この粒子がたくさん目に見えない形で、集合すると、空の雲や、天気のようにまるで生きもののように見えることがある。奴らも生き残るためには必死さ。ゲームを戦っているとも考えられる。
ウイルスは、そのコピーを増やしたい。増やせるだけ増やし、いずれ人類と共存する平衡に達した時も、自分たちが他の病原体よりも優勢になりたいはずだ。あわよくば、生物界の最多数をしめたいが、いかんせんウイルスは他生物の中でしか生きられない。お前がコロナウイルスならば、どうやったら、このゲームで高得点を取れるか考えるだろう。選択圧にさらされると、ウイルス種は意志を持って行動するようにも見えるはずだ。
お前ならば、どうやって自分の仲間を増やす?」

息 ―うーん、自分では勝手に増えれないのか。とにかく感染者増やさないと、ウイルスも増えれないんだよね。
小生 「うむ。その通りだ。」
息 ―感染者はどうなるの?
小生 「若者にはウイルスは実はとりつきにくい。感染しても体内で増えにくいらしい。しかし、感染しても症状が軽いから、人間に検査されにくいというメリットがある。高齢者や、喫煙者などは、ウイルスが感染しやすい。しかし、熱や呼吸困難も出やすく、人間に検査されやすく、見つかったら、即病院で隔離されてしまうので、他の人間に感染することが難しくなってしまう。高齢者に感染した場合は、発熱前2日間が、もっとも人にうつしやすいので、その時がチャンスだ。」
息 ―じゃあ、若者の間で密かに感染を広げておいて、症状をなるべく出さないように、おとなしくしておいて、人間をなるべく油断させたらいいね。
小生 「お、アタマいいじゃん!」
息 ―いや、完全に誘導されてる気がするんだけど。
小生 「いや、なかなかいい線いってると思うぞ!第2波と、その後の波の間の踊り場的な時期が、その油断させる期間だな。それからどうする?」
息 ―人間が油断し始めて、カラオケ、宴会とかで感染対策を適当にし始めたら、高齢者、若者のみさかいなく広がり始めて、なるべくいっぺんに多数の人間に感染しようとするかな。
小生 「それが今の第3波、サードインパクトだな。」
息 ―サードインパクト?なにそれ?
小生 「大人になれば、そのうち君にもわかるだろう。ちなみにウイルスは、自分では動けない。全て人間が運んでいる。だから、ウイルスは若者を運び屋、スマグラーに利用しているんだろうな。カラダキツいと自分を運んでくれないからな。」
息 ―そうか、無症状の感染者が知らずに、感染に弱い人にうつしているかもしれないんだね。
小生 「そのとおり。若者を利用してこの高山に入ってきて、オーダー66の様に、いきなりこの飛騨で牙をむいてきたんだよ。とにかく高齢者や病人は、すぐ感染してしまう。その家族もだ。感染力の強さはインフルエンザをしのぐかもしれない。これ以上、飛騨に新規で入ってこられるとかなり厄介だ。
ところでな、ちなみに、今度の正月だけどな…。お前、若者だったよな。」

息 ―・・・・・・・・・。

(完)  
Posted by ChestSurgeon  at 08:45 │Comments(1) │新型コロナ

帰省、どうしょう。

2020年12月10日

先月、行ったファブカフェ( https://chstsurgen.hida-ch.com/e1095146.html://chstsurgen.hida-ch.com/e1095146.html://chstsurgen.hida-ch.com/e1095146.html) で余った端材を切って簡単な積み木にしてみました。ブナなんですが、木の皮がついてると味わいがありますね。オブジェにもぴったりです。猫も遊んでくれますが、転がしてるうちに、テレビ台の下とかに消えていってしまいます。
お盆の時も同じ話題に触れたんですが、お正月の家族の帰省問題です。
感染リスクが高い患者さんたちには、大勢で集まるのはやめて、少しずつ日にちをずらして帰ってきてもらったらどうでしょう、と話しています。また、帰ってこられる方には、帰省の2週間前から、飲食店や飲酒店、カラオケ、ジムなどのハイリスクな場所への出入りを控えさせてくださいと、伝えています。外食は基本テイクアウトやぞと伝えています。もちろん、飛騨で受け入れる側もです。
毎日、ラッシュの電車に乗ってる人については、今のところ電車内での感染はそれほど確認されてないらしいので、許容できるかもしれないです。程度にもよりますが。ちなみに、名古屋で学生をしている小生の家族は、帰省を楽しみにはしてるんですが…、今回は諦めるか、帰省をずらすかさせる予定です。紅白一緒に観たかったなあ。Go to travelは良くても、Go to 帰省がダメなんて、さびしいものです。
確かに、帰省できたとしても、のんびり滞在できなければ、意味ないですから、取りやめる人も多いでしょうね。
お盆の時とくらべると、かなり状況は、悪いです。外出自粛も、今回はほどんど行われてない上に、気温も下がって湿度も下がって、ウイルスの感染に有利なコンディションにあります。
今回の第3波では、すでに高山市内にウイルスが、侵入、拡散しつつあるものと判断してよいでしょう。
これから年末年始までの2週間、一時的でもよいので、外出を皆さんで控えてみたらどうでしょうかね。観光業も、もし自宅に高齢者がいるようならば、営業を少し自粛してもよいと思います。感染者もじわじわでてきて、濃厚接触者も増えてますし。
まだ、感染者の少ないうちならば、2週間の外出制限で市内のウイルスの広がりはかなり抑えられると思うんですが。感染者数が増えてしまってからだと、ロックダウン期間も長くなるし、かなり強力な対策が必要になってしまいますもんね。  
Posted by ChestSurgeon  at 18:33 │Comments(0) │新型コロナ

インフルエンザワクチン、新型コロナにも有効か?

2020年12月08日

今年、インフルエンザワクチンは供給量が少ないのか、高齢者、ハイリスク患者、医療従事者で当院はほぼ終わってしまいました。
小生の家族も接種できてませんが、きっとインフルエンザは、新型コロナの影響でほとんど発生しないだろ〜なと、タカをくくってました。
患者さんにも、打った方がいいですかと聞かれて、打った方がいいですけど、インフルエンザは多分、流行らないでしょうねと、話していました。
小生の外来患者さんは、皆さん受けてもらってると思います。んで、この論文です。
https://www.mdpi.com/2076-393X/8/3/535
ちなみに図の説明は
a) インフルエンザワクチン接種率の高い地域(黒ほど高い)
b) 新型コロナの抗体陽性率の高い地域
c) 新型コロナの入院患者数
d) 新型コロナの集中治療室入室者数
e) 新型コロナの死亡者数 
(いずれも人口10万人あたり)

概要ですが、イタリアの地域ごとのインフルエンザの接種率と、高齢者の新型コロナの死亡率に相関があったとされてます。あくまでハイリスクな高齢者の死亡リスクです。なぜか?

理由は分からないとされてます。読んでても納得いく理由はありませんでした。
もしかすると、なんらかの交絡因子があるのかもしれません。そもそも予防接種に熱心な地域では、伝染病に対する予防意識が高いのかもしれないし、経済的に余裕のある地域では、インフルエンザワクチンをしっかり打つと言うことかもしれないし…。
ただ、言えることは同じような報告が、アメリカ、ブラジルからも出てきているようです。(こちらはまだ正式な掲載にたどり着いてません)
インフルエンザとの同時流行は世界的にみてもほどんど見られていないようです。どうもウイルス干渉によるものかもしれないと、されてます。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202011/567678.html
ですので、インフルエンザによる死亡者数の混在は無さそうです。
であれば、インフルエンザワクチンによる免疫が、ある程度、新型コロナウイルスにも抵抗がある可能性は否定できないのではないかなと、思います。
似たような話は、BCG接種率でもあったんですが、こちらはイスラエルからの報告で否定的とされ、ちょっと説得力がなくなったんですよね。なので、インフルエンザワクチンについてもマユツバかもしれません。
現時点で確実に言えることは、禁煙、手洗い、マスク、三密回避だけだよなと、今でも思うてます。タバコ吸われてる人は、早く止めた方がいいですね。重症化リスクが高いとされてます。この飛騨地域にはECMO(膜型対外式人口肺)は、ありません。  
Posted by ChestSurgeon  at 07:32 │Comments(0) │新型コロナ

黒ニンニク!お父さんの味方。

2020年12月03日

先日、知り合いの方から勧められて何個かいただきました。なんやろ?とにかくご飯の時に、ひとつ食べてみましたが、中身を見てびつくり。
ニンニクが黒くてしっとりしとる…。
食べてみてびっくり。
甘いすっぱい。美味しい。
お酒のつまみでも、ご飯の付け合わせでもいいかもしれません。唐揚げと一緒にいただきました。
一房食べようとして、家族に止められました。そういえば、1日1個やぞと言われたなあ。1日1個というのは 1日1房という意味ではなかったようでした。
あぶないあぶない。1週間くらい元気な外科医になってしまう。やさしくってさわやかなオペがワシのウリなのに。
で、最近アジカに行ってきたら1パック1000円近くで売っててびっくりしました。アジカでこの値段は…。 やばいコレ、高級食品やった!知らないというのは、本当に怖いものですね。
  
Posted by ChestSurgeon  at 22:55 │Comments(0)