成人式、その2週間後。

2020年12月28日
成人式、その2週間後。
写真は、地元の野菜量販店で購入したプチ花もちです。花もちって食べられないんですね。てっきり、串刺しのまま焼いて食べるもんだと思ってました。そう、あれはきりたんぽでしたか。Wikiには昔は食べていたと書いてはありますが、実際のところはどうなんでしょう。色的には、鑑賞用な気もします。
ところで、この飛騨地域での成人式は、開催の自治体もあるようです(12/28時点、高山市は5月に延期のようですね)。
岐阜市や名古屋などの都市部ではまだ感染者数が多く、現時点での新型コロナの流入リスクはそれなりに高いです。"発熱のある方は参加を控えましょう" とされてますが、発熱する2日前が感染力のピークですので、発熱者のチェックだけでは防ぎようがないですね。式典は皆さん静かにされてるので感染リスクは、ほぼないと思います。しかしながら、その後の宴会、みなさん行きますよね。(小生たちは、むかーし、行きました)
参加する人たちが、飛騨に戻られるまえの2週間に宴会や会食をなるべく避けてくれていたかどうかが、問題だと思います。岐阜市内では人口10万人あたり100人以上、多治見は120人以上の感染者数(累積)です。一方飛騨地方は、現在の患者数は13人程度 (皆さんの自粛ムードのおかげで、ようやく新規患者のいない1週間となりました。ありがとうございます)。
これだけ都市部との感染者数に差があると、流入の圧力はかなり高いはずです。新成人の人たちは旧交を温めたいとは、察しますが、軽く数分、マスクしながら、お茶を飲む程度が限界かと思います。ただし、お茶飲んだだけでも、感染したケースは全国で発生しています。自分は大丈夫でも、一緒に宴会した誰かが、無症状の感染者かもしれないです。地元で過ごす方が持ち帰れば、家族が苦しむかもしれません。大丈夫なのかどうか、その答えは2週間後にしかわかりません。つらい選択を強いられる、現代の若者には本当に同情します。でも、誰も悪くないんです。

ちなみに、飛騨市のホームページでは、「式後の大人数での飲食は慎重な対応をお願いします」 とあります(12/28)。
この歯切れの悪い訴えを、愛する地元のために読み取れますでしょうか。だれもが、新成人を温かく受け入れたいと思っているんじゃないでしょうか。

当地域の病院のキャパも、限界がありますし、スタッフにも限界があります。
 早く収束してほしいけれど、以前のような、お付き合い、宴会がなかなか出来ない時代は、今後も続くと思います。地域のつながりは弱まるかもしれませんが、家族との時間を長く過ごすことで、家族内の絆は深まるはずではないかなと、思います。

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Posted by ChestSurgeon  at 18:27 │Comments(0) │新型コロナ
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