こんにちはドライバーの峯尾です
先日ラジオで
「高齢者と性ホルモン」の関係について話していました。
ちょっと面白かったので報告します。
性ホルモンっていうと、もちろん男性ホルモン•女性ホルモンのことですよね。
中学生の頃、保健体育の授業で習ったような気がします。
でもあれって、女の子は胸が膨らんできて丸みをおびた女性の身体、
男の子は筋肉が発達して男らしい大人の身体、っていう第二次成長の話しだったですよね。
そのラジオによると、
女性ホルモンっていうのは、長寿すなわち長生きのホルモンなんですって。
エストロゲンっていうホルモンらしいんですけど、
そのホルモンは
血圧を下げたり、コレステロール値を下げたりすることが知られているそうです。
だから女性は男性に比べていろいろな病気になりにくく、平均で6歳も長生きするんですね。
その他にも女性ホルモンは
肌の水分を保ったり、毛を生えさせたりするんですって。
だから女性の肌はしっとりしているし、男性に比べて髪の毛などが豊かなんですね。
そういえば、女性ホルモン配合の育毛剤がドラッグストアに売っていました。
でもね男性ホルモンもとても大事みたいですよ。
男性ホルモンのなかでも特にテストステロンというのは
「意欲」と関係しているそうです。
他人への関心や集中力なども司っているそうです。
男性に限っていえば、男性ホルモンが少なくなると、女性に対してだけでなく、
男性も含めたすべての人に対して関心が薄れていくんですって。
これが減少すると、活動意欲が低下して、元気のない老人になってしまうんですね。
歳をとっても元気でいるためには、
運動機能を維持することと、
活動意欲を維持することの二つです。
手っ取り早くやるには、運動機能はサバティで頑張ればいいのですが、
活動意欲を維持するためには肉を食べればいいんですって。
老人は肉を食べた方がいいって、よく聞くでしょ。
まだまだ日本人には肉が不足していて、その傾向は高齢者ほど強いそうです。
肉はテストステロンの分泌を促すとともに脳内の神経伝達物質セロトニンを生成し、
意欲の低下を抑止してくれるそうです。
何事もバランスの問題はあるでしょうが、歳をとっても男性ホルモンも女性ホルモンも大事なんですね。
性ホルモンなんて高齢者には関係ないなんて大間違いです。
食事もあっさりしたものばかりなんていけませんよ。
肉、肉、肉、肉食老人でいきましょう