ガーデニングシクラメンとビオラ・パンジーの花が元気に咲いて、冬の暖かさを伝えてくれる今日この頃、2021年も終わりだなと、感じている山下です(^-^)/
今年も大勢の利用者様との出会いがあり、そして別れがありました
思い起こせば、今年の3月に訃報の便りがどっと入ったときは、さすがの私もびっくりしました、、、、、、、、、
なぜ?どうして?あんなに元気だったのに・・・人の人生は、いつどうなるか解らない
それはそうでしょう、、、、、、、、、
サバティに来ている利用者様は、高齢者ですからね、、、、、、、、、。
でもオープン当初から見れば、年々若い方も増えて来ました
そんな中、大正、昭和、平成、令和の時代を駆け抜けた方もいらっしやいます
大正の終わりにこの世に生まれてきて、昭和の時代・平成の時代をそして令和になって、96歳の年男を迎えこの年まで生き抜いた
素晴らしい方です。
その人が、家の中で転倒することが、多くなってしまい自宅では、生活が困難になってしまい、ひとり暮らしという事もあり、サバティを去ることになってしまいました(ノ_<)
クリスマスイブがサバティに来る最後の日でした
最後の日、パワリハビリをやりたいとの事で、上肢のみ行いました
「もういいよ」「爽快だったよ」と、心と身体が調和しない事に納得したのでしょうか?
その後は、見学をしていました
大正生まれとは、思えないくらい食欲もありしっかり召し上がっておられました。
頭はしっかりしていて、トイレも自分の意志で動いていました
午後の入浴は、男性スタッフ二人がかりで大浴に入られ、とても満足されていました。
いつもは、言わない言葉をスタッフ一人ひとりに感謝の「ありがとう」を多く発していたように思います\(^o^)/
この日の朝、私との会話は、「生きている」「生かされているよ」とのあとに私の事を「直子さんありがとう」と、思わず「どうしたの?」「いつもと違うよ」「今日は、雪が降るね?」など言葉のやりとりをした事が今思えば深く心に刻まれています、、、、、、、、、。
そして、その日のレクレーションのビンゴゲームもとても楽しまれていました
帰りの車の中での会話、、、、、、、、、
サバティに来てからのいろいろな話をしていました
そして「今までありがとう」と、私は、今までのたくさんの思い出が走馬灯のように頭に思い浮かび涙があふれて、、、、、、、、、
これ程涙が止まらないのは、久しぶりでした
満96歳(うし年生まれ)年男まで生き抜いてきた、、、色々なことを教えて頂きました
「嫁さんにありがとう」を沢山言ってあげてね。」と話すと、「そうだな・・・
そんな会話でお別れしました、、、、、、、、、。
「年明けはいつからだ」「また来るからな」と、・・・
過去にその都度手紙を頂いていました。
4つの時代を生き抜く事の素晴らしさ。
私に出来るでしょうか?解りませんが・・・
時代を楽しまれていた姿が、思い出されます
いつまでもお元気で、、、、、、
PS、 私事ですが、遠い国にいる娘の子 私の孫は、生後一ヶ月を過ぎ、元気に育っています。まだまだ、ばばの気分にはなっていませんが・・・
では、次回まで ごきげんようー(^^🎵