[写真]参考人として参議院で意見を述べる茨城県医師会長の原中勝征先生
「民主党が怖い」という人がいます。これは「変化が怖い」ということのようです。例えば今安定した環境で子育てをしていらっしゃる人などが「変化が怖い」と感じるのは当然だと思います。
民主党は11年間野党一筋の未熟な政党です。その“変化に対する怖さ”を和らげてくれるのは、稲盛さんであり、榊原さんであり、そして地域に必ずいる“ご隠居”をはじめとするオピニオン・リーダーです。
茨城県医師会長の原中勝征先生がその一人であることは言うまでもありません。6月26日の記者会見で岡田克也幹事長、衆院厚生労働委員会の経験が長く、奥さんも医者ですが、原中先生について「非常に立派な方で学者としても実績があり、医師としても実績のある方です」と言うので、国会図書館の文献データベース(NDL-OPAC)を調べてみました。
著作物の文献データベースでは、
原中先生は「TNF : 腫瘍壊死因子」という本を1984年に日本医事新報社出版局 という所から、「TNF(腫瘍壊死因子)の基礎研究および臨床応用への研究」という報告書を国から研究費補助を受けた成果の報告書として作り、国会図書館に収められているようです。
まあなんだか分かりませんが(^^;)、“偉い人”です。
雑誌文献のデータベースを見たら、驚きました。
医薬経済社発行の「医薬経済2008年10月15日号」には「民主党を支持する理由--茨城県医師連盟委員長・原中勝征」という記事が4ページにわたって掲載されています。
また、「日本医療企画」社の「フェイズ・スリー2008年12月号」には「TOP対談・経営談義・第4回」として、ネクスト厚労相だった山田正彦さんと、「現行の医療政策に“NO!”政治主導で“あるべき医療”をめざす」と4ページ。
今年になってから、医学通信社発行の「月刊保険診療2009年2月号」には6ページにわたり、「あくまで我々は患者サイドに立つ」と寄稿されています。
こうやって学者であると同時に医療再生の先頭に立つ原中先生は仲間たちの専門誌にも政権交代と民主党をすすめてくれていたのです。まさに川上で流れを作ってくれていたのが原中先生ということになります。
当ブログの方にも5月に茨城県民の方から次のようなコメントをいただきました。
(当ブログ内コメント欄から引用はじめ)
茨城県民です。よくぞ書いて下さいました。小生茨城県の政治状況に絶望を抱いており、県医師会が昨年日本医師会に叛いて、県内全選挙区で民主党候補の推薦を決めたときには、気持ちの中で喝采を叫んでおりました。超がつくような自民党支配の風土の中で、原中医師会長の英断は、勇気をもらったような気分にもさせてもらいました。(後略)
(引用おわり)
それぞれの地域、業界、社会のオピニオン・リーダーは、足もとの仲間にメッセージを発信して、「政権交代へ一歩踏み出す勇気」を後押ししてくださるようお願いしたいと思います。
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